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金は天下の回りもの
「金は天下の回りもの」 という言葉がありますが、これってどういう場合に使う言葉なのでしょうか。 何か教訓などはないのでしょうか。 例えば、 ・お金は使えば使うほどめぐりめぐって自分の所にたくさん戻ってくるのだから、貯金するよりもなるべく使ったほうがよい。 ・お金はお金持ちのところばかりではなくて、貧乏人のところにも巡ってくる。貧乏だからと言って嘆くことはない。 ・役人は税金をどんどん(?)使う。それは賄賂として自分のところにお金が巡ってくるからである。 ・世の中の人々はみなお金でつながっている。友達の友達はみな友達であって、みんな仲良くしましょう。 ・お金を使っても、いつか自分のところにもどってくる。お札に自分の名前を書いておけばそれがわかる。 ・お金は旅人である。 ・お金は次から次へと別の人のところへ渡ってしまい、自分のところには戻ってこない。 ・この世の中はお金で成り立っている。 ・貯金しようと思っても、お金はどんどん自分のところから出て行ってしまう。倹約貯金に はげめ。 ・・・など。 gooの国語辞典で調べたら、次のように書いてありました。特に、どういう場合に使うかは書いていませんでした。 かね 【金】 ――は天下の回り=もの(=持ち) 金銭は一か所にばかりとどまっているものではなく、世間を回って動く。
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これって私の大好きな(散財するときに都合のいいように使ってる)『ことわざ』なのよね (ё_ё)!! 子供の「ことわざ辞典」には~ お金は人の手から人の手へと渡っているものだから、いつかは自分の所にも回ってくる。お金がなくてもくよくよするなということ。 お金のない人をはげます意味に使われる。 って?私いつも自分を励ましてるのかしら?(^^ゞ お金の計画性0の私には便利な言葉なのよね♪ しかし・・・aabbccddeeffさん・・・なんで明け方の(04:45?)に考えたの??? ツンツン(*・・)♂
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- aminouchi
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金は天下の回りもの、という言葉は経済の実態を表す言葉です。 経済というものを単純にとらえると、お金を仲介とした物やサービスの交換ですが、これらの交換が盛んになるということはお金(通貨)がその世界を動くということになります。つまり、経済とはこういうものであるという基本認識を示す言葉であり#2の方のいう >どういう場合に使うか、といった種類の言葉ではなく、 >世の中の理として、自分の内に蓄えておく言葉ではないですか。 というのもこれと同じ意味でしょう。 さて、このような基本認識があれば お金の無い人に→今は無くてもそのうちにお金は回ってくるから心配するな。 という慰めの言葉として使ったり、 お金のある人に→自分の所に貯めて流れをせき止めるのでなく、天下に回るようにしなければならない。 つまり、積極的に使いなさい、というような行動指針を与えたりできます。 この言葉をもし教訓という側面でとらえようとするなら、それは、経済とはこういうものだよと教え諭す時に使う言葉です。ですから、特別な使い方というのはないでしょう。
補足
ご回答ありがとうございます。 >ですから、特別な使い方というのはないでしょう。 どういう使い方をしなければいけないか、という点で言えば、 もともと、使う人がその場に応じて使えばいいのであって、 「こんな使い方はおかしい」なんて言うほうがおかしい、 私はそのように思いますし、このご回答でもそのような立場に立っていることと思います。 また、 私(質問者)が「教訓」「教訓」って繰り返すものだから、 なにか教訓を見つけて回答しなければいけない、 って思う人がいるかもしれませんが、そのようなことはありません。 (質問から。) >何か教訓などはないのでしょうか。 この点に関して皆さんのご回答を見ると、どうも決まった教訓っていうものは特になさそうですね。 「特にない」っていうのは、(教訓として使ってはいけないということではなく)「教訓として使いたければ勝手にそう使えばいいでしょ?」ということです。 ################################# (ことわざや慣用句としてではなく)「金は天下の回り物」という言葉の字面どおりの意味を考えると、私は、1万円札とか100円玉という貨幣や紙幣が人から人へと手渡されるさまを思い浮かべます。 お札にその持ち主が次々に名前を書いていくと、どんどんお札の表面が名前で埋まっていくんだろう、 きっとそのうち自分のところに戻ってきて、「あ、私の名前 はっけん!」なんて叫んだりするんだろう、 などと想像します。 貨幣には、たくさんの人の手のひらの手垢がくっついているんだろうなあ、と考えます。 貨幣や紙幣が人から人へ渡っていっても、別に、「貧乏人にもお金がやってくるのだからくよくよするな」という意味にはなりません。 貧乏人のところでは、100円玉がやってきて、1万円札が出て行く、という現象が起こっているのかもしれません。 お金が天下を回れば回るほど、貧乏人がより貧乏になっていく可能性があります。 というより、貧乏がどうとか考える時点で、字面どおりの意味とは ずれがあるように思います。 また、私は「金(かね)」とは、茶封筒に入った札束のようなものを想像したりすることもあります。(札束というものが封筒に入りきるのかは知りません。) しかし、辞書で「かね(金)」を引くと、財産の意味もあるので、 「金は天下の回り物」の字面どおりの意味は「財産や富は人から人へと移る」である、と考える人もいるだろうと思います。 そうすると、「貧富は固定していない」「貧乏でもくよくよするな」「お金持ちも貧乏になるかもしれないぞ」という解釈が自然に出てきます。 「金は天下の回り物」を辞書やことわざ辞典を見ると、このような説明をしていることが多いようです。 「金は天下の回り物」の「金(かね)」をどう解釈するか、 それは紙幣や貨幣のことなのか、茶封筒に入った札束なのか、それとも家とか土地とか車のことなのか、 どうもそこらへんに解釈の差があるようなのです。 ただ、これまでのご回答を見ても、この言葉の「金(かね)」を紙幣や貨幣とするような捕らえ方は、世間ではされていないようです。 もうひとつ、この言葉の「回り」ですが、これを次のうちのどちらで解釈するかも重要だと思います。 ・自分から人に渡った物が自分の所に戻ってくる ・人から人へと渡る(「戻る」という意味ではない。) 世間では、両方の捕らえ方があるようです(No.4のご回答は前者に思えます。)が、どちらかというと後者の傾向が強そうです。 (ここのご回答より。) >お金のある人に→自分の所に貯めて流れをせき止めるのでなく、天下に回るようにしなければならない。 >つまり、積極的に使いなさい、というような行動指針を与えたりできます。 ここでも、 自分のところに「戻ってくるから」たくさん使いましょう、 とはおっしゃっていません。 そういうふうに考えてみると、私が質問で挙げた解釈例には、 割と世間一般の解釈に近いものと、へんくつな解釈とがあることがわかります。 (繰り返しますが、これは正誤の問題ではありません。) >・お金は使えば使うほどめぐりめぐって自分の所にたくさん戻ってくるのだから、貯金するよりもなるべく使ったほうがよい。→ △ (×に近いかも。) >・お金はお金持ちのところばかりではなくて、貧乏人のところにも巡ってくる。貧乏だからと言って嘆くことはない。 → ○ >・世の中の人々はみなお金でつながっている。友達の友達はみな友達であって、みんな仲良くしましょう。 → × >・お金を使っても、いつか自分のところにもどってくる。お札に自分の名前を書いておけばそれがわかる。 → × >・お金は次から次へと別の人のところへ渡ってしまい、自分のところには戻ってこない。 → △ >・この世の中はお金で成り立っている。 → △ >・貯金しようと思っても、お金はどんどん自分のところから出て行ってしまう。倹約貯金に はげめ。 → △ ちなみに、「金は天下の回り持ち」という言い方もあるそうですね。(私はこの言い方を知りませんでした。) 長くなるんで、こちらのほうにはふれません。
もう1度書き込ませてください(*'-'*)・・・NO3のtukusi33です。 >私の質問の書き方が悪かったのです。(・_・。)) ・・・そうかも?です。 私は、この「ことわざ」の教訓は=お金に執着するな・・・なのではと思ってます。 そう考えると今このことわざを一番聞くべきは言うまでもなく(?)永田町の住人さんたちでは?と思ってしまいます。 また、このことわざを庶民に向けて一番言いたいのは官邸の主なのかも 「貯め込まないで使ってくれ!景気回復の為に!」 「貯め込みたくてもモノが入ってこないよ~!」と言いたい! やっぱり脱線してますね。私の回答は・・・(*o☆)\バキッ(_ _ )/ハンセイ 失礼しました~m(._.)m
- K-1
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「金は寂しがり屋だから、仲間のところに集まる」 と対で「天下=金持ち」の間でぐるぐる回っている… てなのはどうでしょうか?
補足
ご回答ありがとうございます。 ひとつ聞きたいのですが、 天下=金持ち なのですか??(-_-)ウーム 確かに、「天下」という言葉には「国家を支配する権力」というような意味があるようなので、そういう権力を握っている人を金持ちだと言うなら、わかるのですけど。。。。 もっとも、お金というものがお金持ちの間でめぐっている(貧乏人の所にはなかなか来ない)ということは実際言えると思います。 ####################### 【重要】 みなさんに誤解がないように断りますが、ここの質問は、 「金は天下の回りもの」 という言葉はどのような場合に使うべきか、教訓は何か、それとも教訓などそもそもないのか、いろいろ使い方があるなら標準的な使い方は何か、あなたの普段使っている使い方は何か、 ということを聞いているのであって、 この言葉の解釈をいろいろ創作してみてください、 という趣旨ではないので、ご理解ください。 私は質問でいろいろ適当な解釈をしていますが、決して「皆さんも解釈を創作してみてください」ということではありません。 質問を見て誤解された方がいたら、すみません、私の質問の書き方が悪かったのです。(・_・。)) いろいろ個性的な解釈を創作していただいた場合にはそう明示していただければけっして拒みませんが、適当に読み流しますので、そのつもりでご回答ください。 ここまでのご回答をまとめさせていただきますと、 「貧乏人のところにも金はめぐってくる。貧乏だからといってくよくよするな」 という意味であり、貧乏人を励ますときに使うのが本来の使い方のようですね。 そして「お金はどんどん使いましょう」という使い方をする人も中には いる、 というところでしょうか。 (この補足を書いた時点の最終回答=No.5)
- awa66
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こんにちは! 私の、私見を聞き流してください。 『使い方次第でお金は、巡り、巡って自分の所に友達を連れて戻ってくる。』 こんな思いはいかがでしょうか お金は、上手にどんどん使えばどんどん増えるし、けちけちして、しみったれた使い方をしていれば、いくら節約していても貯金できないし。世界中のお金を自分の所に物理的に集めたとしても、何の役にも立たないでしょう。やはりお金は、 『使ってなんぼのもの』じゃないですか 使うべき時、所ではおしげなく使えばそれは世間で役立ち、それは又、使った自分のところに戻ってきます。 ある人の話で、『支払日ほど楽しい日はない』と話す方がいらっしゃいますが、 気持ちよく支払えば次もまた、気持ちよく働い戴けるでしょうし、逆なら金輪際この者の手助けはするものかと思うでしょう。 金銭ほど人の心に敏感な生き物はない。使うべきところにどんどん使う人には寄ってくるが、しみったれた人からは逃げ出してしまう。 金は天下の回りものと言うが、使う人の心次第で金銭の流れも変わるところが面白い。 『財貨は欲の分だけ差し引かれる』 ある日めくりの1ページより引用 なかなか含蓄のある言葉ではないですか。 ものは上手に使うところに集まってくる。みんな上手に感謝されて、大事に使って欲しいんですよね。
補足
>私の、私見を聞き流してください。 ということなので、聞き(読み)流しましたが (#^.^#) 「情けは人のためならず」 (人に情けをかければ、めぐりめぐって自分によい報いがある。) に近い解釈ですね。
- seinan
- ベストアンサー率18% (2/11)
他に、広辞苑で調べてみると、「貧富は固定したものではない」と載っていました。 どういう場合に使うか、といった種類の言葉ではなく、世の中の理として、自分の内に蓄えておく言葉ではないですか。
補足
>「貧富は固定したものではない」と載っていました。 これは、お金持ちも貧乏になるし、貧乏人もお金持ちになる、 ということですね。 >どういう場合に使うか、といった種類の言葉ではなく、世の中の理として、自分の内に蓄えておく言葉ではないですか。 これは意味がわかりません。
- k4fujiwara
- ベストアンサー率32% (64/200)
金は世の中を動いているから、くよくよせずともいつかは自分の所にも回ってくる、というところらしいんですよね、言葉自体の意味としては。 教訓を含む言葉と言うより、金はいずれ自分のトコロにも順番に廻ってくるはずだから、あんまり妄着するなよってところでしょう。 しかし、改めてかんがえてみるとたしかに、用例ってききません。
お礼
(締め切り後のお礼) 一番先にお答えいただき感謝いたしたいのですが、お二人にしか点はつけられないようなので、ご容赦ください。
補足
ありがとうございます。 今は貧乏でもそのうちお金持ちになる、という感じですね。
補足
(回答No.5まで見たところで) >子供の「ことわざ辞典」には~ >お金がなくてもくよくよするなということ。 >お金のない人をはげます意味に使われる。 基本的には、回答No.1、No.2と同じですね。 これが標準的な使い方なんでしょう。 >これって私の大好きな(散財するときに都合のいいように使ってる)『ことわざ』なのよね ちょっと風向きがかわりましたね。そういう解釈もありそうですね。 でも標準的な使い方は、「貧乏人にもそのうちお金はめぐってくる」ということなんでしょう。 >なんで明け方の(04:45?)に考えたの??? いま考えてみると寝ぼけていたのか、私は質問でむちゃくちゃな解釈をしていますね。