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胃ポリープと大腸ポリープの違い

40歳の女性で、胃カメラで胃ポリープが見つかり、検査で良性と診断。年一回の観察で良いと言われている。しかし姉が大腸癌で現在加療中でもあり、その旨を医師に話をすると、胃ポリープと大腸ポリープは組織学的に違うので、胃ポリープが癌化することはないと説明を受けている。それで、質問はやはりそうなのか?ということ。心配がなかなか消えないので、もう一度消化器科の先生の意見が聞きたいのでここに質問します。組織によって違うのであれば、再度別の病院を受診しますが、回答可能でしたらよろしくお願いします。

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回答No.1

胃のポリープは多くは,炎症に伴う過形成によるものが多いようです.これは,ピロリ菌が関与しているようです.これは時に癌化するようです. その他には,胃底腺というところが過形成を起こすものもあるようです.これは,癌化しないということです. 腺腫というものもあり,これは良性の腫瘍ですが,大きくなった時には,高分化な癌になるようです. 大腸のポリープは,その多くが腺腫であり,大きさが1センチを越えると,一部に癌が発生することが多いです. 胃のポリープの場合,非常に大きい過形成ポリープか,大きめ(2センチ以上)の腺腫などの場合には,ガンが併発している可能性があるので切除しますが,それ以外は経過観察となります. 以上,消化器科の先生から教えてもらった知識です.

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