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大腸ポリープの評価について

こんにちは。 先日、父が大腸ポリープ切除と生検のために内視鏡検査を受けました。 結果は幸い良性とのことでしたが、結果を聞いた際の説明は 「がんではないが、通常からかなりはずれた状態の ものだったので、1年後にまた内視鏡を」という感じでした。 「通常からかなり外れた状態」というのはかなり意識的に かみくだいた表現だったと思うのですが、これは具体的に (あるいは専門用語で)何を指していると考えられるでしょうか? 私自身もざっとは調べてみて、とりあえず「クラス3」や 「グループ3」というような表現があることは知りましたが、 まずクラスとグループというのは、ほぼ同じ尺度で呼び方が 違うだけなのでしょうか?それとも違った基準ですか? (大腸ガンに使うかわかりませんが、ステージというのも良く聞きますよね) またグループやクラスは、ポリープが良性と悪性の間の どの辺りにあるか、ということの尺度だと思うのですが、 今回の医師の説明のニュアンスからは あくまで良性の中で段階分けをした場合の、 正常からかなり外れた位置・・・というように受け取れました。 (シロでもなくクロでもなくグレーゾーン・・・ということであれば 経過観察が1年も先でいいのかな?と少し疑問に思いましたし) 表現の問題もあると思うので聞き返すべきだったとは思いますが、 そのように良性ポリープだけを考えた尺度というのは存在しますか? どうぞよろしくお願いいたします。

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noname#19193
noname#19193
回答No.3

「ポリープの肉眼的な(目でみた)形」や 「病理的な(顕微鏡でみた)形」をクラスといった表現で分類します。 正常の細胞から、異型細胞(癌細胞ではないが通常の細胞とは形態が違う細胞)、癌細胞に分類します。 ステージは癌の進行度を表現する言葉で、クラスとは使う意味がまったく違います。 医師の表現がポリープの形態のどれを指したのかは、担当医師に確認してもらうほかはないのです。 また、1年後の経過観察内視鏡についても「ポリープは取れてしまっているので、いまは治療としては終了しています。でも、念をいれて1年後にもう一度検査しましょう」といった意味であるのかといったことは担当医師に確認してもらうほかないです。 臓器によってクラス分類に対する治療法や経過観察方法が異なるため、 疑問、不安なことにつきましては、担当した医師に質問されることをためらわないようアドバイス申し上げます。

contigomivida
質問者

お礼

クラスとステージの違いはよくわかりました。 「グループ」と「クラス」が違うのかどうかが まだわからないのですが、ご存知でしょうか? 今回のケースに関しては「異型細胞」というのがどうやら近そうなので、 手がかりにして少し調べてみたいと思います。 また、#1、#2の回答者のかたにもご指摘いただいているように 今回のような疑問はやはり医師に直接聞くのが ベストであることは、一応わかっているつもりです。 近いうちに実際聞いてみようと思います。 (私の質問が、思っていたよりも具体的な情報を考え合わせながら 解決せざるを得ないものであることも、 複数ご回答をいただくうちにだんだんわかってきました。) ご回答、どうもありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#19193
noname#19193
回答No.4

クラス分類とグループ分類ですが、おおまかには病理(顕微鏡検査)の所見をで使い分けをしています。 クラスは細胞診(細胞)で用いることが多く、 グループは生検(組織)で用いているのです。 しかし、画像所見(レントゲン検査や超音波検査などの所見)をクラスと分類することもあります。 そのため、現在では、細胞診所見をクラス分類、組織所見をグループ分類、画像所見をカテゴリーと呼び名を全国に統一する動きがみられています。が、医学に関する大変多くの学会があるため、臓器ごとに研究会を通じて行っている途中といったところでしょうか。

contigomivida
質問者

お礼

クラスとグループの違い、よくわかりました。 臓器によっては細胞診と生検の両方をやる場合も あるのではないかと思うのですが、 そういうケースでもややこしそうですね。 お礼が遅れてしまってすみませんでした。 ご回答、どうもありがとうございました。

回答No.2

>「がんではないが、 >通常からかなりはずれた状態の ものだったので、 >1年後にまた内視鏡を」 「内視鏡検査」の結果の言葉をその通り判断すると、 その結果では病気を表す状態は見られなかったのでしょう。 ただ、通常といわれる状態でもないと・・・。 ただそれだけの事しか言われていないかと・・・。 「通常と違えば、全て病気」という訳ではないという事です。 で、これで良く判らないとしたら、 実は先の説明が判った気持ちになっていただけで、 説明を受けていないのと同じです・・・。 #1の gao_nyao さんのおっしゃられる通り、 改めて医者に聞かれるのが良いかと思います。 聞いていない事を他の方に問うても 答えはでないですよ。

contigomivida
質問者

お礼

うーん、下の方のお礼にも書きましたように 私が知りたいのはどちらかというと ポリープの評価に関する一般的な話でした。 もちろん私の興味というものは、根本的に 父親のケースでポリープがどの程度のものだったのか? ということに帰結するわけではありますが、 その部分は客観的な材料を元に 医師や本人や家族が考えることであって、 ここで決めていただくことではない、というのも わかっているつもりでいます。 私が今回知りたかったのは主にその客観的な材料というか基準 (グループやクラス等の尺度が十分に客観的かというと また違う気もしますが・・・)の部分についてで、 しかも「どう解釈するか」というよりは「どういったものか」を 単純に知りたかったわけなのですが、 文章は質問だけにして、具体的な状況は 書かないほうがよかったかもしれないと思っています。 >「通常と違えば、全て病気」という訳ではないという事です。 そうですね。その点では今回の結果は ひとまず安心ということで、本当によかったなと思っています。 ご回答、どうもありがとうございました。

  • gao_nyao
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回答No.1

大変失礼ですが、ご質問の内容をそっくりそのまま、内視鏡検査をした医師に聞くのがスジかと思います。具体的に検査結果が分からなければ、返答しようがありません。こういった話は、推測で話をしても、ほとんど意味がないと考えます。

contigomivida
質問者

お礼

アドバイスどうもありがとうございます。 私もその点はわかっているつもりですし、 父のケースでどうかという点については 機会があるときに直接聞くつもりでいます。 今回は主に、良性のポリープのみを対象にした 評価基準というのは存在するか?という点と、 よく使われる「グループ」と「クラス」という尺度が別物なのか? という点について伺いたく質問させていただきましたが、 わかりやすいようにと具体的な状況を織り交ぜた質問文にしたことで うちの父親はどうなの!?という、ここで議論するのには 無理のある質問と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。 気をつけたいと思います。

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