たぶん私の書き込みに興味を持たれたのだと思いますので再答です。
衰えた記憶にむち打って思い出して見ましたが定かではありません。
平成11年の春に主人が糖尿病に由来する心筋梗塞を起こし、なんとか命は取り留めたものの、心筋の2割は壊死、梗塞部分の血管が硬くもろくなっているので、ひびが入って血液がにじみ出る症状が残ったまま7月に退院しました。
その後会社にも行けるようにはなりましたが、妻としてはバクダンを抱えているような気分の毎日でした。
そんなある日、NHKで沖縄の長寿を解明する、みたいな番組を偶然見たのです。
沖縄サミットの前ので、沖縄を紹介する番組がたくさん放送されている時期でした。
全国平均を大きく下回る脳溢血の罹病率の秘密を探っている内に、沖縄では豆腐が食材としてたくさん利用されていることに着目、しかもその豆腐は沖縄の海の本にがりを凝固剤として使われていることから、ラットで実験してみたら驚くような結果が出た。と言う内容でした。
死亡したラットを解剖して、血管を機械にかけて引っ張ってみると、ブチブチ切れる血管が映された後、大豆にマグネシュウム(にがり)を加えたラットの血管は、新しいゴムのようにグーっと伸びてなかなか切れなかったのがものすごく印象に残っています。
放送は夜だったと思いますが、ためしてガッテンではなく、特番だったように記憶しています。番組のタイトルは思い出せません。
放送の翌日スーパーに虫眼鏡を持って行き、売られている豆腐の材料表示をじっくりと調べ、沖縄の豆腐に近いもの、つまり丸大豆に本にがりを使って消泡剤は不使用のもの、を探し回り、毎日食卓に出しました。
その後12月に検査のため再入院しましたが、血管に関しては再梗塞は無く、ひびもきれいに無くなっていました。豆腐のおかげかどうかは食べていない状況と比べられませんから解りませんが、今も元気に働いています。
人間への可能性は、沖縄の人たちが答えを出している、と私は信じて今も食卓にだし続けています。
お礼
再度、興味深い内容を書いていただきありがとうございます ニガリが健康食品ショップ等で扱われているのを発見しました