ワット数と加熱時間は無関係だと思って下さい。ワット数が2倍になっても加熱効率が2倍になる訳ではありません。
言うなれば「600wは弱火でコトコト、1000wは一気に強火で」と言う感じ。
600wでジックリと中まで火を通さないとならない物に、いきなり1000wで一気に加熱しても、表面だけ温まって中心が冷たいままで終っちゃいます。
逆に、長時間加熱し過ぎると香りが飛んじゃう料理を、1000wで一気に加熱せずに600wで長く過熱したら、風味が飛んじゃいます。
ガスレンジと同じく「強火の料理は強火で、弱火の料理は弱火で」が基本です。
で、ここからは温め時間に関して。
電子レンジの「あたため」は、普通はオートで時間が決まりますが、このタイマー設定用のセンサは2種類あります(説明書にどの方式か書いてあります)
・蒸気感知式
温めた事で出る蒸気(湯気)を感知して、自動で止まります。
ですので、ラップをしなくても温めが可能な物に無駄にラップをしてしまうと、出ている蒸気がラップに邪魔されてセンサが働かず、余分に余計に加熱してしまい、料理を台無しにし、電気代を無駄にします。
・重量感知式
ターンテーブルに乗せた料理の重さで時間が決められます。
ですので、重たい耐熱容器に入れなくても加熱できる物を重たい耐熱容器で加熱してしまうと、容器の分も重さに入って設定され、余分に余計に加熱してしまい、料理を台無しにし、電気代を無駄にします。
>だいだい半分弱の時間でできるのでしょうか?
繰り返しますが、半分の時間で出来たところで、中まで火が通ってなければ意味がありません。
中に芯が残ってて食べるとゴワゴワする不味いパスタを食べたいってのなら、ワット数を上げて茹で時間を半分にしてみるのも面白いかも知れませんが。
お礼
わかりやすい回答ありがとうございます。 手っ取り早く自分で1000wで試してみればいいのでしょうが、もし失敗して食材を無駄にしてしまったら、もったいない!!・・・と思い質問させてもらいました。 ガスレンジと同じく「強火の料理は強火で、弱火の料理は弱火で」が基本です。>私の頭でも理解できました!!乳児がいるので料理も手早く1分でも早くできたらいいなと考えてましたが、パスタは600wでチンします。 どうもありがとうございました。