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早実の斎藤君のタオル使用は規則に抵触しないか
早実の斎藤君が、マウンド上でポケットからハンドタオルを取り出し汗を拭いていたことが思わぬ注目を浴びているそうですが、私は野球規則に書かれている次の規定に抵触する恐れがあると思います。規定運用上どう解されているのでしょうか。今まで、そのような行為をしている投手を私は見たことがないし、高野連規則にも特にこれに関して書かれていないようです。 8・02 投手は次のことを禁じられる。 (b) 投手が如何なる異物でも、身体につけたり、所持すること。 本項に違反した投手はただちに試合から除かれる。
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今まで私も見たことありません。あなたもみたことないってことは たぶん誰も見たことないでしょう。 そもそも異物を持ってはいけない理由は スピットボールの禁止が原因なわけですから スピットボールが投げられたら疑えばいいでしょうけど 投げられてない限り何もないというのが自然の考えだと思いますよ。 昨日の斎藤の投球でスピットの疑いがあったでしょうか? それがなければハンドタオルを持つことは違反には当たらないと 解するべきだと思いますがどうでしょうか?
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- you19994
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>一度質問が議論目的ということで削除されましたが、管理人者様に苦情を言ったところ、配慮していただき復活しました。 回答いただいた方、私が誤解を招くような質問をしたせいでご迷惑をおかけしました。 これは回答の仕方がまずかったように思います。 自分の意と同一のものには賛同して、異なるものには反論している という判断がなされたのかもしれません。 補足を見る限りそう判断されても仕方がないと思うので お気をつけ下さい。 高野連のアマチュア問答集を見ましたが こんなのがありました。 問42 - 商業行為に直接結びつく行為に関与や協力ができますか。 答え >> できません。(優勝記念セールなど) 今回のこの事例が直接結びつくかと言われると 結びつかないということになるでしょう。 理由としては 1・・・提供された物ではなく、また企業側からこれを宣伝したわけではない。 2・・・もし、使っているグローブまで及んだら選手はグローブすら使えなくなる。 もっと言うならボールに関しての問題で 今回はミズノのボールを使用しています。 これがマスコミに取り上げられた時点で商業行為と見られて しまうんでしょうか? そんな馬鹿な話はないでしょう。 ですから学生野球憲章に抵触するはずもないので コピペして高野連に送るのはやめておいたほうがよいのではw
お礼
的を得たご指摘をありがとうございます。 全く仰るとおりだと思います。 タオル使用が野球規則に抵触することはないのかを疑問に思って質問したのですが、明確に規則や高校野球特別規則等に書かれてない以上は、現時点では明確な答えは無い。 という結論になるのでしょうか・・・ でも後輩に指導することもタマにあるので、もし聞かれたら何と答えようか悩むところです。 最近は合うこともないのですが、機会があったら、昔の審判仲間(ほとんど現役)と、話をしてみようかなと思います。 審判で飲み会とかすると大変だったですよー。基本的にルールマニアなので、実際に起きた一つのちょっとした出来事(プレー)に対する判定について平気で一晩中話が出来ます。 最後に、今回の質問は斎藤君自体に文句があったわけではなく、むしろ今回の活躍を当然の如く称えたいと思っていますし、決して悪気があったわけではないので、誤解のないようにお願いしたいと思います。 ありがとうございました。
- ahaha321
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#6です。 審判経験者の方でいらっしゃいますか・・・・でしたら、私みたいなド素人より、もっと違和感をお持ちになったことでしょう。 (ド素人と言っても、野球を見る眼は肥えているつもりですが。)私も、あらゆる野球大会で、あのようなタオルの使用を見た事がありません。 もう少し、私見を書き加えますと・・・・ ・タオルは、誰がチェックするのか? どうも、チェックしている様子が見えてきません。バットなどは、試合前に直径・重量など厳重な検査が行われて、それ以外はベンチ持ち込み禁止でしょうが、タオルなんて、いくらチェックしても、どこにでもグリス付きの別タオルを隠して持ち込めそうな気がしますが。 ・タオルの広告効果に眼をつけた行為で、学生野球憲章に抵触する事態を将来的に誘発しないか?? タオルに広告が載っていたり、いくら無地でも、あれだけ騒がれて、後でメーカー名がマスコミに露出することになったら・・・・ あくどい業者だったら、その露出効果を目に着けて、裏金でも渡してタオルを使って貰う行為が出てきはしないでしょうか? 実際、高濃度酸素カプセルについては、意図せずとは言え、その使用効果ががマスコミに高露出となっている、高校野球環境にしては、ゆゆしき事態になっております。 当然、一企業を広告する行為は、学生野球憲章で禁じられてます。 結局、私が言いたいのは、使うのでしたら、それなりの環境整備をしろ!と言う事です。私見では、全校使用可として、主催者側が用意したタオル(何サイズか用意)のみ使用可として、イニングごとに全て審判が回収、審判が全て手渡しにすれば、なお清潔で、何の問題もないと考えます。
お礼
全くおっしゃるとおりだと思います。 これ、コピーして高野連に送って良いですか。 ありがとうございました。
補足
一度質問が議論目的ということで削除されましたが、管理人者様に苦情を言ったところ、配慮していただき復活しました。 回答いただいた方、私が誤解を招くような質問をしたせいでご迷惑をおかけしました。 タオルの件、メーカーが露出してしまいましたね。ますます問題が大きくなったと思います。 私が知りたいのは、今後のことがあるので、今回はOKだったとしても、規則上抵触する可能性がなかったのか、もしくは現状での規則の解釈が正式にどうなされているのかであり、再び議論と言われると困りますので、これに関し明確な回答を持っている方のみ、回答をお願いしたいと思います。
- santana-3
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「高野連ルール」と解釈すれば良いのではないでしょうか。 厳密にプロの野球規則が適用されないのが高野連です。 高野連の規定に高校生らしいプレーをする事が明言されていたようです。その為過去にはホームランを取り消された事もありました。 今回のハンカチが「高校生らしい」=「さわやか」「見てて好感がもてる」等の場合は、高野連はそれを認めるのでしょう。 もしこれが、首にタオルを巻いて汗を拭いたり、頭にタオルを巻いて帽子を被ったりしたら(現場スタイル)、高野連は「高校生らしくない」と禁止したでしょう。(それ以前の問題か?) 投球にしても「異常な変化」をしてからクレームが付きますから、今回は対象外なのでしょう。
お礼
ありがとうございました。
補足
私は、同様の前例がないか、もしくは高野連等の正式な見解はあったのかを知りたいのです。 ご存じでしょうか。
- ahaha321
- ベストアンサー率30% (4/13)
結論から書けば、審判がいいと言えばいいのでしょう。 規定運用上・・・・と言われたら、高野連しか答えを知らないとは思いますが・・・あくまでも、”見る”側でしかないので、話半分に読んでいただきたいのですが・・・・ 私も、あのタオル使用を見て、規約を一度読みましたが、規約違反であると解します。 なぜかと言うと、そのタオルが、悪用されたか悪用されなかったかは、条文上関係ないからです。(ちなみに、これは、個人的見解ですので間違えないように。) >投手が如何なる異物でも、身体につけたり、所持 した時点で、試合から除かれるべきです。条文上は。 ただし、その条文のあたりに、 >(e) 投手が各項に違反したかどうかについては、審判員が唯一の決定者である。 とも書かれてます。 結局は、WBCでデービットソンが正当なタッチアップをオーバーコールでアウトとしたり、メキシコの120%ホームランをファールとしたりしても、それがまかり通るのです。野球では審判が絶対ですから。事前に、斉藤投手が、審判団に確認してたのでは、とは思いますが。あの子、賢そうですからねえ。 さもないと、対戦校の中で、少々のバッシングを受けるのを許容できる監督だったら、自校イメージ低下覚悟で、”試合中”に、審判に、かつ相手投手に分かるように、 ”あのタオル、規約違反じゃないのか?油をしみこませているかチェックしろ!!”としていたのではないでしょうか?確実に投球ペース乱れますから。(これくらいは、プロ野球では当然の事です。) なお、うる覚えでしたが、雨天ロージンに関しては、審判の指示で、初めてロージンをポケットに入れるのではなかったでしょうか? 要するに、その時点で、解釈上は、”異物だが、違反決定者たる審判が、異物でないと見なす”から大丈夫なのでしょう。 まあ、ものすごくさわやかなイメージを残した早実の活躍・・・・と言われてますが、私は、今後の高野連が考えるべきことが増えた大会だと思いますが・・・・今回のタオル使用とか、(野球規則には触れないが、高校野球という性格上)高濃度酸素カプセルの使用とか・・・・・
お礼
まったく私と同様の考えです。 そして説得力のある回答をありがとうございます。 斎藤君をけなすつもりはないし、むしろ高校野球という性格を考えれば、夏の大会くらいは、持たせてあげることに賛成の気持ちもあります。 そして、私がこのことで斎藤君を非難したら、斎藤君に好印象を抱いている人が多いことから、多くの人から袋叩きに合うことも簡単に想像出来ます。 今回のことが問題ないとの審判団の判断であり、それは尊重するべきですが、今後のこともあるので、仰るとおり高野連が考えてくれることを望みたいです。 実は私は審判の経験もあるのですが、今は退いており、直接規定の解釈について聞ける立場にないのですが、もちろん審判団や連盟に伝手はあるので、ちょっと動いてみようかなと考えています。
- hidechan2004
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No.1です。 ロージンは晴天の場合には、マウンド上に置いておくことになります。 グランド上に物を置くと言うことは当然影響があるかも知れないので既定が必要になります。 しかし、雨天時にはマウンド上にはおけません。 なので、ポケットに入れると言う規定になってるのでしょう。 ですから、ロージンをポケットに入れても良い。という規定ではなく、ロージンの置き場所に関する規定だと思います。 今回のハンドタオルの件は別にグランド内に持ち込む必要のあるものではないので、あえて規定はしていないと思います。 規定にあるのは異物なので、異物自体に規定がない以上は審判団の判断になるでしょう。 規定とは、目的があって定めるものなので、 実際に、タオルで汗を拭くという行為に問題がない以上、規定違反にならないと思います。
お礼
何度もありがとうございます。
補足
>規定にあるのは異物なので、異物自体に規定がない以上は審判団の判断になるでしょう。 もちろんそうです。ですので、今回は問題なかったとされたということです。私は疑問なのは次のことです。 >規定とは、目的があって定めるものなので、 もちろんそうであり、グリースボールやスピットボールなどを投げることを事前に防ぐ、またはそれを疑う余地を与えないことを目的に定められた規定であります。実際に禁止投球をしなくとも疑う余地を与えないための規則です。使用の目的の有無を問わず航空機内に液体を持ち込めない現在のテロ対策と同じようなことです。 タオルを所持することで、間違いなくそれを投げることを企てることが行いやすくなるので、この規則が出来た目的を考えれば、なおさら規則に抵触する可能性が高いと思います。 前例があるかどうかご存じないでしょうか。前例がないのであれば、大問題であると思います。これが前例となり、タオル所持が認められるという見解となれば、グリースボールやスピットボールを投げることを行いやすくなるのではないでしょうか。 そう考えれば、早急に正式な見解が待たれると思います。
- linus1974
- ベストアンサー率19% (71/370)
アンパイヤから何も言われていないので、 問題なしと考えます。
お礼
ありがとうございます。 失礼ながら補足要求させていただきます。
補足
仰るとおりで、今回はそう審判から解されたのでしょうけれど、規則の運用に関しては、過去に行われて来たことを参考に決められるのが通例です。 裁判で、裁判官がどの法律の、どの条項を適用し判決を言い渡すのか過去の判例を参考に決められるのと同じことです。 私は、そう解されるとされた前例や、審判団なり高野連なりの見解があるはずと思うのですが、それについて知りたかったのです。
- rav4_hiro
- ベストアンサー率21% (503/2297)
タオルが異物なら顔を拭いた瞬間にアンパイアが注意、退場を 命じるはずです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 失礼ながら補足要求させていただきます。
補足
ご回答ありがとうございます。 注意、退場がなかったと言うことは、結局は異物ではないと解され運用されているとしか言えないと思いますし、規則の解釈の問題となると思いますが、そう解されるとされた前例や、審判団なり高野連なりの見解があるはずと思うのですが、ご存じないでしょうか。
- hidechan2004
- ベストアンサー率23% (464/1992)
問題ないと思いますよ。 例えば、雨の日にロージンをズボンのポケットに入れる人はたくさんいます。 ロージンだって、異物と言えば異物になるのではないでしょうか? この場合の異物とは、不必要なものと考えられると思います。 タオルは汗を拭くのに必要ですから、ポケットに入れるぐらいは問題ないでしょう。 通常、リストバンド等で汗を拭くのですが、投手はリストバンドをつけることが許されません。 となれば、やはりタオルを所持しないと汗が拭えません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 失礼ながら補足要求させていただきます。
補足
ご回答ありがとうございます。 ただ、ロージンをポケットに入れるのは規定で明確に認められています。タオル等が必要不可欠とするならば、なぜルールでロージンだけ明確にし、タオルは明確にしていないのでしょうか。 隠れてタオルでボールを磨くなどのことも可能ではないでしょうか。 8・02(a)(6) の規定で、素手以外で球を磨耗することは許されていないと解されているはずです。 また、先に申したロージンに関する規定は下のとおりです。 8・02(e)【原注】に、 審判員は、一個の公式ロージンバッグを携行し、球審は投手板の後方の地面にそのロージンバッグを置く責任がある。 雨天の場合または競技場が湿っている場合には、審判員は投手にロージンバッグを腰のポケットに入れるよう指示する。 許されるのでれば、異物ではないと解され運用されているとしか言えないと思いますし、規則の解釈の問題となると思いますが、そう解されるとされた前例や、審判団なり高野連なりの見解があるはずと思うのです。
お礼
ありがとうございます。 おっしゃるとおり、規則ではスピットボール等を禁止していて、さらにそれを事前に防止するために異物の所有を禁止した規定であると思います。 齋藤君は、もちろん疑いなく正々堂々と投球をしていたと思いますし、ただでさえ炎天下を投げるわけですからタオルくらい持たせてあげたいとは思うのですが、齋藤君は問題なくとも、この話が有名となった以上、タオルにグリースや松脂なんかを塗ってグリースボールやスピットボールを投げることを企てることを考える投手がいるかも知れないし、少なくともタオル所有を認めたら、それを行いやすくなると思います。 何れにしても、如何なる異物を所有してはならないと規則で定められている限り、その規則に抵触するおそれがあると考えられることから、高野連等は明確にその解釈や運用等を示す必要があるのではないかと考えます。 良くわかりました。 ありがとうございました。