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光の三原色
コンピュータのディスプレイ等は、RGBで色を表示しますが、自然界では赤緑青は独立したものではなく、波長の違いだけだと理解しています。 なぜ、この三色の組み合わせですべての色を表示できるのでしょう?科学的にはどうのように説明するのでしょうか? 素朴な疑問ですが、よろしくお願いします。
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光は電磁波で、その波長のスペクトルパターンをいろいろな色として人間が認識します。発光あるいは反射する光は、単色、つまり、ひとつの波長から成っている場合もありますし、いろいろな波長の光が混じり合っている場合もあります。 「色」というのは人間が感知あるいは認識できるものであり、それが三原色、つまり RGB なんですね。網膜の色を感じる部分が RGB に基づいているのです(正確にはいろいろとあるようですが、私はこれ以上はあまり詳しくはないです)。つまり、光のスペクトルを RGB それぞれのバンドパスフィルターでみた時、そのそれぞれの大きさで光の連続スペクトルを「感じる」訳です。ということで、光の三原色とは自然科学というよりも人間の生理的(?)な原理に基づいたものです。逆に言えば「人間が感じる全ての色は RGB の光だけで表現可能である」ということになると思います。
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- TTOS
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ヒトとムクドリの光受容色素のスペクトルのグラフもあります。詳しく解説してありますので参考までに。 http://www.kiriya-chem.co.jp/q&a/q52.html
お礼
ご紹介頂いたURLの資料は、学生時代の生物の授業を思い出し、面白かったです。 ありがとうございました。
- sekisei
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蛇足になりますが・・。 人間の目にはNo1さんの言われるとおり錐状体という色を感じる細胞があり、それがそれぞれ赤、青、緑に反応するようです。 実際の波長特性グラフを探しましたがありませんでした。 記憶では赤青緑といってもかなりの波長幅をもった感度を持っいて互いに少し重なっていました。 ちなみに鳥は赤青緑に橙色にピークを持った錐状体ももって居るようです。 ですから鳥ではRGBではきちんと色が再現できず、テレビやディスプレーを見ても色があせて見えるのかもしれません。
お礼
RGBはあくまで、人間にとっての三原色なんですね。 自然界における普遍的なものなのかと思っていましたが、そもそも色とは何かという根源から理解しないといけないんですね。 ありがとうございました。
- takenobupapa
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すでに納得されたようですが、こんなものがありました。参考になりますでしょうか。
お礼
ご紹介頂いたパワポの資料、大変参考になりました。 ありがとうございました。
お礼
早々にご回答頂き、ありがとうございます。 人間の網膜もCCDみたいに、それぞれの波長に反応する訳ですか。 納得しました。