- 締切済み
国語専門の小学校教師になりたいですが、参考図書を教えてください
常勤講師として小学校に勤務しています。職場では小学校教師と言えども美大出身で図工教育を熱心に研究したり、工学部出身で数学教育を熱心に研究する教師が多く、その専門性は、かなり高度なものだと感じました。私も興味のある国語について、将来は国語を専門的に研究する教師になりたいと思うようになり、いろいろと探し回っている次第です。(出身大学は国語とは全く関係のない学部でした。) たとえば野球のコーチになるためにコーチング技術よりもまず野球そのものをうまくなったり、野球全般についての見識を深めるのと同じように、文学そのものについて見識を深めたいのですが、さまざまな文学作品を読む以外に理論的な勉強をするための良書を教えてください。 ちなみに、Tossなど有名な教育団体の本は一通り揃えました。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- dulatour
- ベストアンサー率20% (327/1580)
#1です。 お礼有難う御座います。 斉藤孝でお近くの図書館で検索すれば、100以上の文献が出ると思います。 興味のありそうなものから読んでみてください。 同じような系統では、工藤順一さんなども面白いかも知れません。 工藤順一/国語のできる子どもを育てる.ー講談社現代新書;1468 などもあります。個人的には私はあまり好きではありませんが、国語教育についての示唆はあると思います。
- Riccota
- ベストアンサー率46% (116/248)
1学期に小学校数校の国語と英語教育を見させてもらい、また自分でも教えたのですが、小学校の国語教育、もっと良くなってもらいたいです。 さて、ご質問なんですが、国語科指導論について、ということでしょうか。それとも文学の見識を深めるための理論でしょうか。 文学については、小学校ではいろいろな分野が網羅されているため、幅広く知っておくとよいようです。 国語科指導法については、これがお勧め!というものに出会ったことはないのですが、私は単元ごとに指導書を基にして、その単元に関連のある資料、教授アイディアを探して組み立てています。 講義形式で国語を教える場合が多いので、「授業をぐーんと面白くする中学国語学習ゲーム集」や、小学校英語教授のアイディアなどをヒントにして、インタラクティブな国語の授業を考えるのも良いかと思います。 「小学国語科教授法」「国語科指導法」で最近の論文を検索したり、研究会に参加されるのも効果的ではないかと思います。 あまり参考にならずにすみません。
- dulatour
- ベストアンサー率20% (327/1580)
もう読んでらっしゃるかも知れませんが、斉藤孝さんの本でも読んでみたら如何ですか。 ○子どもに伝えたい<三つの力> / 斎藤孝. -- 日本放送出版協会, 2001.11. -- (NHKブックス) ○子どもの集中力を育てる / 齋藤孝. -- 文藝春秋, 2004.7 ○子どもの日本語力をきたえる / 齋藤孝. -- 文藝春秋, 2002.9 ○コミュニケーション力 / 齋藤孝. -- 岩波書店, 2004.10. -- (岩波新書) 声に出して読みたい日本語/ 齋藤孝. -- 草思社, 2002. ○朝焼小焼だゆあーんゆよーん / 齋藤孝[他]. -- 草思社, 2004.12. -- (声に出して読みたい日本語 ; 4) ○頭がいい」とは、文脈力である。 / 齋藤孝. -- 角川書店, 2004.12 ○頭がよくなる必殺!読書術 / 齋藤孝. -- PHP研究所, 2004.8. -- (齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ ; 第4巻) ○圧勝!受験なんてヘッチャラだ / 齋藤孝. -- PHP研究所, 2004.11. -- (齋藤孝の「ガツンと一発」シリーズ ; 第7巻) いろいろとあります。図書館などで見てください。
お礼
コメント、ありがとうございました。 齋藤さんの著書はいくつか読んだのですが、特に「頭がいいとは文脈力である」などは、とても興味深く読みました。こんなにたくさん出しているとは知らなかったので、読み進めてみたいと思います。
お礼
コメントありがとうございました。 教育関連書物は教育者としての視点から書かれているため、どれも文学そのものを研究するには内容がとても狭く感じます。「文学の見識を深めるための理論」を勉強したいと思っていますので、そのような書籍があれば教えていただきたいと思っています。 もちろん、仮に、たくさん勉強をして文学の専門家のようになれたとしても、それが小学校教師として良い授業をできるという保障にはなりません。そういうときに、回答者様から教えていただいたような教育書や研究会が有用になってくると考えています。