- ベストアンサー
利上げが実施されずに何故ドル売り?
今日、FOMCでFF金利が据え置きとなりましたが、何故ドル売りになるのですか?また、発表後の声明で利上げの再開が示唆されるとドル買いになりました。これはなぜですか?利上げ自体がインフレ抑止策としていいこととされているのですか?利上げとは金利があがることですよね?これは、通常いいことではないですよね?混乱してしまっていまいち理解できません。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
為替相場は金利、とくに対外金利差で変動します。最近のポンドを見れば理解できると思います。最初、利上げ休止だけが伝わったので、ドル売り、その後、FOMCの声明文にインフレ懸念の表現(再利上げの可能性)と、委員1人が利上げを主張と伝わり、ドル買いに転じたと聞いています。 労働生産性は、たまたま同じ日に発表があっただけで、これで相場が動いた主な原因とは考えにくいです。今後は、こういった指標で為替相場が動く可能性はあります。 利上げが嫌気されるのは、株式市場のほうです。 インフレを抑制できて景気が冷えなければ、金利が上がるのは悪いことではないです。
その他の回答 (3)
- tokyoexchange16
- ベストアンサー率37% (256/682)
利上げはスワップ金利等が上昇するので、為替投資家にとってはいいことなのですが。 利上げ→通貨高 利下げ→通貨安 は最低限知っておいた方がいいですよ。今回のFOMCは利上げか据え置きかの2択だったので、据え置きでドル売りになったのです。 他の指標も結局それが金利動向につながるからレートが動きます。 雇用統計高→利上げ インフレ率高→利上げ という具合にね。
お礼
利上げをするとスワップ金利が上がるんですね。それに、雇用統計、インフレ率高でも利上げをすることによって確かにスワップ金利もあがり、fx投資家には有利になりますね。勉強になりました。 回答ありがとうございます。
- masuling21
- ベストアンサー率34% (2491/7233)
労働生産性は21時30分の発表です。FOMC政策金利はその6時間後。 参考URLは、要チェックです。
お礼
やはりラッカー総裁の発言でドル買いになったようですね。確認とれました。ありがとうございます。
- nrb
- ベストアンサー率31% (2227/7020)
FOMCだけ見てるから肝心な所が見えて無いんですね 第2四半期(4-6月)の非農業部門の労働生産性指数(速報値)は、前期比年率1.1%上昇(前期は4.3%上昇)し、予想(0.8%上昇)を上回った。しかし、第2半期の単位労働コストは、前期比年率4.2%上昇と、前期の2.5%上昇から伸びが加速した。労働コストは前年同期比で3.2%上昇。これは2000年第4四半期以降で最大の伸び。今年1-3月期は同2%の上昇だった。 これで・・・ドル売の要因となったんですね
お礼
なるほど。確かに労働生産性指数を見てませんでした(^^;このままだとスタグフレーションになってしまう可能性があるようですね。 早速の回答ありがとうございます。
お礼
確かに8月3日のBoE Rate Decisionでの利上げでもポンド買いでしたね。 発表時のドル売りの5分後にはもうドル買いになりました。労働生産性はいつ発表されたんですかね? 利上げが嫌気されるのは、株式市場でのほうなんですね。勉強になりました。 回答ありがとうございます。