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ディスクブレーキの問題
- 最近乗っているライブDIO-ZX96年式のフロントブレーキが低速でキーキーな音がする
- スタンドを立てて前輪を回すと勝手にブレーキがかかってしまい、停まってしまう
- パッドやシリンダーを磨いたりフルードを継ぎ足しても問題は解決しない
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エア抜きの補足です。 もしも実践されるのだったら先ほどの説明だけでは不足でした。 補足説明をしたいと思います。 ブレーキレバーを握ったままにすると (レバーが固くなってある所で止まりますよね) ピストンを押し出すべくブレーキフルードがキャリパーに集まります。 つまりキャリパー内の油圧が高くなります。 その状態でキャリパーに付いている「ブリード」を緩めてやると 圧力がその場所から一気に解放され、古いブレーキフルードやエアが 外に排出されるというのが概要です。 ブリードを緩め、一度キャリパー内の圧力が低下すると、レバーがふにゃふにゃになります。 そこで、何度もブレーキレバーを握ると、また次第に固くなります。 完全に固くなったところで、また握りっぱなしにし、ブリードを一瞬緩めて締めます。 コレを繰り返すことにより、エアや古いフルードを交換します。 作業中にマスターシリンダー内のフルードが無くならないように注意してください。 ブリードの径は大抵8か10mmですので、そのサイズのメガネレンチを使うと良いでしょう。 ピストン揉みはキャリパーをディスクからはずして行いますが、 エア抜きは、フロントホークにセットしたまま、ディスクを噛ませてから行ってくださいね。 ピストン揉みをした場合には、細かなエアが混入する場合があるので 必ずエア抜きもセットメニューで行ってください。 言葉だけでの説明でわかりにくいようでしたら済みませんでした。 それでは。
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- zep1100
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無事シール類を交換し終えたので、再書き込みです。 >ピストンが硬くてなかなかでてこないというのは >オイルシールのおかげですよね。 まぁ、そうなのですが、それでいてスムーズにピストンが動かないと行けません。 月」に一度くらいは、汚れを落とした後にシリコングリスをピストン側面に塗り 一度全て押し込んでブレーキを握りピストンを出す。 これを、ピストンがスムーズに作動するまで繰り返します。 「ピストン揉み」と言います。 やはりブレーキは絶対制動力よりも初期タッチを重視した方が コントローラブルな良いブレーキだと思います。 少しのレバー操作でリニアに反応してくれるブレーキにすべく 日々メンテナンスをしてください。 >これが戻る方向にちゃんと機能してなかったらやはり交換でしょうか。 そうですね。そうして下さい。 とにかく、洗剤でそのままごしごし洗ってみて綺麗にして見てください。 オイルシールの劣化の判断はなかなか付けにくいですけどね。 外観がいかにも汚れていて、ピストンの動作の抵抗になっていそうなら 要交換かもしれません。 >最後までピストンを抜くと手がつけられなくなると以前読んだものでして。 >もうすこしがんばってダメだったらバイク屋にいきます、 最後までレバーを握り続けると、ピストンがポロッと取れます。 すると、キャリパー内のブレーキフルードがドクドクと流れ出てしまいます。 こうなると、素人にはなかなか手に負えない状態となります。 ブレーキのエア抜きはやったことがありますか? ピストンを元に戻して(逆に取り付けないように絶対に注意してください!) エア抜きを根気よく行い、ホース内のエアもドライバーの柄などでコンコンたたいていると 元の状態に戻るのですけどね。 エア抜きの手順ですが、 まず、マスターシリンダーのネジをはずしてフルードが有るかを確認します。 次に、キャリパーの上部にネジ(ブリード)がありますが、 ブレーキレバーを握っておいてそこを一瞬だけ緩めてすぐまた締めます。 すると、そのブリードの穴から古いフルードと共にエアが抜けるのです。 フルードは塗装面にかかると良くないので、透明なホースを付けておき そのエンド(終点)を空き缶の中に入れてフルードが散乱しないようにしておきます。 一応参考に車のエア抜きのHPを載せておきますね。 長いですけど読んでみて下さい。基本的には車もバイクもエア抜きは同じです。 やってしまえば思いの外簡単です。 まずは、いきなりピストンを取ってしまう前に、古いフルードを交換するつもりで エア抜きを実践してみるのもよいのではないでしょうか。 でもまぁ、始めはやはりバイク屋さんに見て貰った方が良いかも知れませんね。 (命に係わる部位なので、作業はくれぐれも慎重に行ってください) それでは。
- zep1100
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ブレーキレバーを握ると、油圧でピストンが押され、 パッドがブレーキディスクを挟むことでタイヤの回転が減少し車体が止まります。 これが大まかなディスクブレーキの原理です。 その際にキモとなってくるのが、ピストンとオイルシールです。 (本当は一番外側にダストシールもあって汚れの混入を防いでいます) ピストンは貴方がシリンダーと呼んでいる部分です。 オイルシールはブレーキフルードのパッキンですが、 オイルシールの役割はそれだけではありません。 このオイルシールが一度パッド面まで押し出されたピストンを 少しだけディスクの外側に戻しているのです。 そうでなければ、ずっとパッドはディスクに張り付いたままになり いつまで経っても引きずったままでしょう。 そのオイルシールの役割を専門用語で「ロールバック」と言います。 少しだけですがちゃんと戻る力はあるんですよ。 小さくて見難いですが、HPを見つけたので見てみてください。 走行中にブレーキを掛けると、パッドのカスや色々なゴミ等がピストンに付着していきます。 それを放っておくと、次第に固着し抵抗となり、ダストシールを巻き込んだりして ピストンの動きを妨げ、ロールバックが正常に行われないようになってしまいます。 (オイルシールは奥にあるのでダメージを受けないと思います) そうなると、ピストンがうまく戻らない→パッドがディスクを離さない→引きずる、になるのです。 それ以外では、パッドもディスク面に対して垂直移動していますが、 そのパッドの移動を支えている「スライドピン」に錆などが浮いていても引きずりの原因になります。 とりあえず、パッドをはずして錆や汚れなどが浮いていないかをよーく見てみてください。 もしも汚れが激しいようなら、そのままバケツに付けて、歯ブラシと台所用の中性洗剤で ごしごしと丸洗いをしてみてください。(ホースをつけたままでやって下さいね) よーく乾かした後、抵抗を押さえるために「シリコングリス」を少し塗ってやるといいですよ。 このメニューは、一ヶ月に一回ほど行うと良いですよ。 あと、ブレーキクリーナーがあると大変重宝します。 コレをさぼると、終いにはピストンまでさび付いてしまい全て要交換となり 手痛い出費を被ります。ダブルディスクの6ポッドなら更に被害は甚大となっていきます。 (ピストンとシール類は意外に高価です) また、フルードを足し過ぎるとピストンの戻りの抵抗になり、 逆効果な場合があるので入れすぎには注意してください。 その他、ブレーキディスクの鳴きの原因は、ディスクのゆがみもあります。 こうなったら交換しか手は有りませんが・・・ ブレーキは命に直結するので、素人が手を出すと危険です。 初めての場合は経験者の友人かバイク屋さんに頼むのが良いと思います。 街のバイク屋さんに頼んで、その作業を見せて貰い、ああ自分でもコレくらいなら出来るなーと思ったら 次からチャレンジしてみてはどうでしょうか? だいたいシングルディスクなので、パーツ・手数料込みで5000~10000円でしょうね。 (大きいショップだと時間給で手数料を取られます。街のバイク屋さんの方が安いかも知れませんよ) 実は私もこれから通勤車のKSR-(2)の前後オイルシールの交換やります。 タイムリーだったので書き込んでみました。 もっと詳しく話すと長くなってしまうのでこの辺にしておきますね。 とりあえず、日常メンテをこまめにしてくださいね。 それでは。
お礼
早速の回答ありがとうございます(_ _) 参考URLでディスクブレーキの原理までわかってしまいました。 このひきずりがイヤなため最初手で押し戻して 後ろのドラムだけでがんばってましたが、やはり危ない危ない(^^;; 昨日一通り分解して「スライドピン」なるものが怪しかったので ヤスリで綺麗に磨いてみましたが、あまりかわりませんでした。 オイルが多いとよくないというのが引っかかったので抜いてみます。 ピストンが硬くてなかなかでてこないというのは オイルシールのおかげですよね。 これが戻る方向にちゃんと機能してなかったらやはり交換でしょうか。 最後までピストンを抜くと手がつけられなくなると以前読んだものでして。 もうすこしがんばってダメだったらバイク屋にいきます、 ありがとうございましたm(_ _)m
お礼
いえいえ、非常にわかりやすい文章で自分でもできそうな感じです。 何度も本当にありがとうございます、 あいてる日に是非やってみたいと思います! エア抜きというのを知らなかったのですが大変勉強になりました、 また何かありましたらよろしくお願いしますm(_ _)m ではでは、ありがとうございました~(^^)