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うつの再発予防について(もう2度とあの思いをしないために)
(現在)軽いうつで3か月休職後、復帰。リハ勤務2週間経過。 毎日が結構爽快です。あと1か月はたまたま業務の関係でかなり楽な勤務ができます。 (今後)9月より業務がかなり対人的に複雑になり、ストレスフルになります。(これがこわい!) (過去)うつで4回ほど数か月の休職を経験。いずれもよく治りました。 と、こんな状況です。薬を今後長い間飲むことには抵抗がありません。しかし服薬以上に、「ストレス耐性を高める」「うつになりにくい考え方を身につける」が大切だと思い、認知療法もカウンセラーの指導のもとにやっていますが、シートを作って見せたら「完璧に作りすぎているのでよい意味でもっといい加減でいいですよ。」といわれました。 再発に対する不安だけが今はストレスです。充実した毎日でも、今までの再発回数が多いので、これだけは自信がありません。 「几帳面」「人に気をつかう」「いい加減に生きられない」の典型人間なのですが、こういう自分は意外に居心地が良いのです。知識としてはうつの対処はわかっているつもりですが、自分を変えていくのはなかなか難しいと思っています。 それでもまだ私が試みていないできるだけ再発しないような方法はあると考えています。それを実践したいのです。やはり認知療法をもう少し深くやってみることなのでしょうか。カウンセリングは月1~2回です。それとも他に日常的にやれることはあるのでしょうか。趣味は色々あるほうですが。 アドバイスを頂けたらと思います。
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よく言われてるのは、発症の要因となるものから遠ざかることですよね。最近は、自分に向いてない仕事に異動させられてから鬱になるケースをよく聞きます。仕事上、そこをどうにかするのは難しいのはわかってはいても、ここはポイントだと思います。会社とよく相談できる環境、窓口などがあればいいのですが。社内カウンセラーとかいると、相談してもらえると思うのですが。 性格は変えられる、というのはあるのですが、僕の経験上長くかかります。即、環境に合わせるのは難しいのではないかと思います。 対人的な部分は、対応技術、会話技術を人から盗んで、意識的に使って、身体化するという方法で僕は少しずつ改善できました。でも、これも花開くというか、一気にうまく回るようになってきたのですが、それは状態が改善された時期と重なります。 「几帳面」「人に気をつかう」「いい加減に生きられない」という部分は、少しずつ、その程度を軽くするということを、本当に少しずつやっていると程度が軽くなってはくるんですよね。これも、技術的に人の振り見て”そうすればいいのかぁ”みたいなのがあったのを、意識的に取り入れて、繰り返すことで身体化する、みたいな感じでやってきました。 でも、やっぱり、一番なのは、自分に合った生き方を探るということでしょうか。苦手な部分は苦手な部分で受け入れて、自分にあった環境で働くというのが一番安全で、いい状態であればあるほど、その人の本来持っている耐性とか能力、感性が発揮されるんですよね。ここは、今は無理でも、少しずつ探っていくといいんじゃないかと思います。 本もいろいろ読んだんですが、やっぱり、人それぞれの感性によって選ぶものが違ってくるので、役に立つものも、いろいろ紹介するのはしませんが、僕が今一番影響を受けている人だけ紹介します。古武術研究家の甲野義紀さんです。彼の著作を読むと、人の人らしい生き方、自然体のときの人間の発揮する能力の凄さを改めて感じさせられます。 話を聞くと、サラリーマンですか。今の時代サラリーマンには厳しいですよね。収入はある程度あっても、馬車馬のように働かされる。けれど、職の保証はない。僕は自営ですが、自営は自営で、所得の落ちている庶民は大手に流れていくので厳しいです。本当にストレス社会だと思います。 体と心穏やかな日が来ることを祈っています。
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あなたは「完璧主義です」うつの原因の一つがこいつです。 いい加減になることを覚えて下さい。さもないと繰り返しになってしまいます。 >それでもまだ私が試みていないできるだけ再発しないような方法はあると考えています。 これが「完璧主義」を良く表しています。 出来るだけいい加減に「明日出来ることは、今日するな」がうつ治療の最大の基本です。 人に文句を言われないようにしようなどとはしないで下さい。身構えないで下さい。 m(_ _)m
お礼
おっしゃる通りだと思います。何でも完璧に処理しないと気がすまないんです。 ありがとうございました。
- lucky_world
- ベストアンサー率35% (10/28)
> 「几帳面」「人に気をつかう」「いい加減に生きられない」の典型人間なのですが、こういう自分は意外に居心地が良いのです。 時間はかかるかもしれませんが、認知行動療法は非常に有効だと思います。 また、上記性格が良いとされているのは、いい意味で「学校」なんかの保護されていて、同一基準で評価される環境です。 裏を返すと、周囲の雰囲気を理解して優先順位をリアルタイムに変えられない、頭を柔軟に使うより型にはまった作業を正確にやるのがよいという価値観です。 この性格だと社会に出てからはデメリットの方が大きいです。 学校だと目標のゴールがあってそれをクリアするために一途に頑張る、とにかくクリアするまで一つのことをやり続ければいいのですが、 社会では、途中で仕事を保留にしたり、別の作業の優先度を上げるような、場の空気を読んで切り替える柔軟さの方が重要です。 誰でも小さい時から正確に作業したり人に気を使うのが良いという環境で育っているので、一見正しいように思えますが、実社会ではどこかで必ず線を引いて、自分を大事にする閾値を作らないと、破綻してしまいます。 これは几帳面、人に気を使うといった性格を完全否定すると言う訳ではなくて、必ず途中で判断するポイントを作るという意味です。 方針としては、時間が取れるようでしたら自己啓発関係の書籍などを読んでヒューマンスキルを伸ばすなどして、もっと図太く柔軟に立ち回れるよう考え方を改善した方が、後々の病気の再発防止や仕事をする上でもよいと思います。 #気を悪くされたらごめんなさい。
お礼
ありがとうございます。このような内容のアドバイスは初めてなので、よく考えてみたいと思います。
- jun95
- ベストアンサー率26% (519/1946)
ひとには、好き嫌いがあるので、特定の人には適合しても、他の人には不向きということもあります。それで、必ずしもお奨めと言うものではありませんが、たとえば、「認知療法」というようなしっかりした枠組みを持たないように一見思えるものも役に立つかもしれません。 たとえば、調子が悪いなあと感じても、仕事でアポなどが入っておれば、がんばって出かけていくことになります。これは、調子の悪い感じを治すことよりも、会社に行く方が気分的に合うように感じてしまうからですが、それがどの程度の再発の予兆なのかが分かるように感覚を持って行けると、少し再発の兆しが見えてきたので、仕事をさぼり気味にしようとか、実際にはさぼらなくても、気持ちの上でさぼってみるとかの対応も可能かもしれません。 そういう対応を考える上で、「頭の中がスッキリした感覚」「気持ちのよい方向」を真に感じ取ることによって、ひとつのメルクマールを得ようとするものです。ただ、書いてあることをすべて学ばなくてもよいと思います。たとえば、フィンガーテストなどは、シンプルでよい方法ですが、習得にはかなりの時間がかかるかもしれません。ただ、気分という体の内部感覚を皮膚感覚として捉えなおしてみるなどのテクニックは、別の視点を与えてくれたりするので生活していく上でのヒントになるかもしれません。 精神科養生のコツ 神田橋條治著
お礼
回答ありがとうございます。また、本の紹介もありがたいです。
お礼
ありがとうございます。 みなさんから心温まる回答を頂き、感謝しています。