中学校の「総合的な学習」って何ですか?
来年度から施行される「総合的な学習」についての質問です。
小6の我が子に学校でやっていることを聞いたり、近隣の公立中学校の発表会などを参観したり、本を読んだりして、だいたいのイメージは持っているつもりです。
そば打ちの体験をしたり、地域の環境や、リサイクルのことを調べたり、食物と生活のかかわりを調べたり、そういうことを「総合的な学習」でやっているようですが、そもそも「総合的な学習」って何なのかよくわかりません。
1 国語でもない、社会でもない、今までのどの教科にもあてはまらないカテゴリーの学習を「総合的な学習」というのですか? それとも、たとえば国語の要素もあり社会の要素もあるような学習(二教科以上の要素を含んでいる)をそういうのですか?
2 そば打ちをさせたり、パチンコの釘を調整させたり、カクテルのシェーカーを振らせたり、そういう職人の真似をさせることも、「総合的な学習」と言うのですか?
3 子どもが自らテーマを設定し、自ら調べていくことによって「生きる力」をはぐくむのが「総合的な学習」のねらいならば、生徒Aが「モーニング娘。」について調べたいと言えばそれを「総合的な学習」とするのですか?また、たくさんの漢字を覚えたい生徒Bが漢字の勉強をやりたいと言っても、それは「国語」であって、「総合」とは言えないのですか?
4 私立中でもやるのですか?
よくわかっていない「総合的な学習」を批判する者ではありません。「総合的な学習」とは一体何なのか、どうか教えてください。
お礼
ありがとうございます