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カブトムシ 半数が羽化したのですが…
いつもお世話になっています。 私が飼育していたカブトムシの幼虫ですが、5月下旬にフン取りをしたときに17匹いることを確認していました。そして7月上旬のある夜8匹が成虫になって土の上に出て動き回っているのを確認しました(成虫になって何日か経過していたかもしれません)。 成虫は約1週間後別の飼育ケースに移しその後残りが羽化するのを楽しみに待っていたのですが、全く出てこないので7月29日についに土を掘り返してみたのです。 しかし蛹らしきものは一つも見当たりませんでした。その代わりに太さ1センチにも満たない小さな幼虫が10数匹いるのを見つけました。 これは何が起こったのでしょうか。 1.残りの9匹のカブトムシは無事羽化して逃げてしまったのでしょうか、それとも羽化できず土になってしまったのでしょうか。 2.見つけた小さな幼虫は羽化したカブトムシが産んだものなのでしょうか、それとも腐葉土に最初からまぎれていた他の甲虫の幼虫なのでしょうか。 不思議に思いながら考えたのですが上の1、2の可能性しか思い浮かびませんでした。 他に何か理由でもあるのでしょうか。 困ってはいないのですが今後の飼育のために知っておきたいと思いましたので質問させていただきます。
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こんにちは。 私も、カブトムシを飼育しています。 1.の残りの9匹のカブトムシは土と化した、と考える方が正しいと思います。 腐葉土や水分量などが幼虫に合っていなかったり、過密状態だったりすると羽化不良を引き起こし、土に返る事が多いです。 2.は、園芸用の腐葉土や自然の腐葉土などを使用したいた場合は、カナブンや他のカブトムシの幼虫に出くわす事が多いですよ。 今回羽化したカブトムシが交尾をして産卵をして幼虫がかえるまでは、1ヶ月以上の日数が必要ですので、その可能性は低いですね。 私が良く参考にさせて頂いているカブトムシ飼育のURLを添付します。 とても良く出来ているHPですのでご参照下さい。
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- dodojira
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kakohsrmさん、こんばんは。 昔、似た経験をしましたのでご参考まで。 数年前に採取したカブトムシ、雌は一匹だけだったのですが、死滅したあと飼育していた腐葉土を観察すると、卵らしきものがごろごろとありました。まさかそんなに卵を産むわけないと思い、特段気にせずにそのままにしておくと、ある日フンのようなものがごろごろ。 腐葉土をかき回すと全部で42匹もの幼虫がいました。すでに秋も深まっており、昆虫マットのようなものを手に入れるすべもなく、手持ちの腐葉土で冬越しをさせました。 当然腐葉土はフンの山。なすすべもなく春が過ぎ、4月頃にようやく見つけた昆虫マットを買い込んでいくつかの飼育容器に移植。その時点で大きく育ったものと小さいものが混在していました。 初夏になり、kakohsrmさんがご指摘の状況と同じように、各ケースからほぼ半数のみ羽化しました。一通り羽化が終わった頃を見計らって成虫を他に移し、残った昆虫マットを掘り起こしたところ、初夏に小さかった幼虫がほぼそのままの状態で腐葉土に埋まっていました。 成虫が死に絶え、残った幼虫を今度はたっぷりの昆虫マットで飼育すること一年、前年に小さかった幼虫たちは皆カブトムシの成虫として羽化しました。 私は昆虫とか生物学を正式に勉強していないのであくまで推測にすぎませんが、飼育環境(=生息環境)が望ましくない環境にある場合、種の保存のためか何かで分割して成虫になったりするのではないでしょうか?私の場合、あの食べ物がない状況下で一斉に羽化するための栄養を皆で摂っていたら、たぶん一匹残らず餓死していたと思います。私の中では、今でも自然の神秘として記憶され、たまに酒の席で話題にしています。 以上、私の経験談です。
お礼
なんとも神秘的な話ですね。そういうこともあるんだとちょっと驚いてしましました。 ありがとうございます、しかし私の飼育過程を振り返ってみるとこのような神秘的なケースではないようです(残念。 というのも、初夏(6月上旬)に一度腐葉土を総入れ替えした(ホームセンターで買ったもの)ので去年から使っている土ではないのです。ひょっとしたらその買ってきた腐葉土に何かの卵が混じっていたのかもしれませんが。 原因が分かったら私も何かのときの話題にします。ありがとうございました。
お礼
なるほど、ありがとうございます。 土に返ると完全にそのカタチはなくなってしまうのですね。かけらでも何か少しは残っているものと思っていたのですが、ホントに何も見当たらなかったので。 腐葉土も園芸用として売っているものを使っていますので何かの卵が紛れていたのでしょうね。 もっとカブトムシの気持ちになって来年こそは100%羽化を目指して頑張ります。 ありがとうございました。