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演劇の自己解放の方法
私は大学の演劇部で活動しています。 演技には自己解放が大事だと聞きました。 しかし、自己解放のやり方がわかりません。 演劇学校などに参加した、そういった授業があり、方法も経験することができるでしょうが、現在は無理な状態です。 自分たちで自己解放の訓練をしたいと思っているので方法をご存知の方、こういったコトをやっているよ、という方、ぜひ教えて頂けたらと思います。 よろしくお願いします。
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私の通っていた大学では、演劇の授業が受けられたのですが、 「役をいかに自分に近づけるか」という点に力を入れていました。 taiyoutosannso様も書いていらっしゃるように、 芝居では、役の気持ちを考えることが重要です。 ですが、その言葉が間違った解釈につながると、 「この役ならこんな言い方をするんじゃないかな?」 「この役ならきっとこう動くだろう!」 と、表面的な部分ばかりを意識してしまい、 演技が作り物っぽくなってしまいます。 taiyoutosannso様や部員の皆様は、そんな演技を見て、 「自己解放が大切だ」と思われたのではないでしょうか。 芝居の登場人物も私たちと一緒です。 楽しいから笑い、悲しいから泣く。 心の動きがあって初めて、セリフや動きが生まれてきます。 なので、私たちの指導者は、 「役を自分に近づけること」を大切にしていました。 1つの例として、設定と制限時間だけを決めて、 セリフや動きは自分で考える、といった 即興劇のエチュードを練習してみてはいかがでしょう? 決められた台本がないので、舞台の上では、 自分自身で演じなければなりません。 そこで出てきたセリフは、心の動きがあって生まれたものです。 そのセリフを言うとき、自分は何を感じていたのか、 終わってからフィードバックしてみると効果的ですね。 それを芝居に活かせば、自己解放につながると思います。 エチュードは私もよくやりましたが、苦手でした……。 うまく説明できたかは不安ですが、 少しでも参考にして頂けたらと思います。 頑張ってくださいね!
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- sutekina-gokai
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始めまして、演技をする上で最も必要なのがこの開放です。これは絵画の真っ白なキャンパスを意味するのかもしれません。なにものにもとらわれない体で全く新しい表現をするための第一歩なのでしょう。舞台に立って、がちがちに上がっていては何も出来ないからなのでしょう。少し長くなりますが・・表現のランクで一声二姿三芝居という言葉があります、演技で一番大切なのは声だと言う考えです。二つめが姿・・演技は三番目 以外と思われますが私はこれは基本だと考えています 。自己解放を鍛えるにはこの声を鍛えてください、自由自在に声を出せるように、ややこしい理屈を省けば・・赤ん坊を考察してください、生まれたばかりの赤ちゃんの声はすべての人間の解放の原点です。開放を会得したければ、赤ちゃんと友達になること。あの声をもう一度自分に取り戻すことです。・・・これがなかなか難しい! 自分たちで周りの人で自己解放している人を探してください、その人に大接近して開放を盗みましょう、 昔、マイムをやっている友人がサルを演じるために、半年もの間動物園に通いつづけたの見たことがあります。観察と集中そして開放、またこんな方法も、 自分の体を楽器だとおもって・・・響かせてみること もちろん全身で赤ちゃんのように。ご自分をどんな楽器に・・・力を抜いて叫んでください!
お礼
声ですね。 声が上手く出てないと身体にも力が入ってしまって良いことはないですよね…。 声の出し方からもう一度確認して行きたいと思います。 ありがとうございました。
- kotone0235
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基礎練のひとつに、「30秒間スピーチ」というのがあると聞いたことがあります。 よくは知らないのですが、まず「怒り」や「喜び」などのお題を(演出などに)決めてもらい、そのあと自分でなんとなく「なぜ怒っているのか」などの設定を決めてその感情を30秒間の間に爆発させる、という練習です。とにかく常識では考えられないくらい感情を解放し、なんでもオーバーに表現するというものです。 これは演劇初心者にとっては「恥を捨てる」練習になりますし、それ以外の人でも、「怒り」とは何か、などの感情表現の追及の練習になるとのことです。 よろしければ是非取り入れてみてください。ご参考までに。
お礼
ありがとうございます。 「30秒スピーチ」ですね。 スピーチのためにパッと集中するのも大変そうな感じですね。 お稽古に取り入れてみます。 ありがとうございました。
経験者の方々からの具体的な回答をより得やすくするために宜しければ下記について補足をお願いします。 1 発足したばかりの演劇部なので「自己解放の方法が暗中模索」という状況でしょうか? この場合、演技の入門書や指導書など、すでにお読みになった本はありますか? 2 演劇部として、すでに実行なさっている自己解放の方法が何かありますか? この場合「実行している方法があるにはあるけれどもうまくいかないので他のやり方も知りたい」というご質問でしょうか? 自己解放のやり方が「どの程度」わからなくて困っていらっしゃるのかが、質問を読む側に具体的に伝わる方が、より良いアドバイスを得られると思います。 演劇活動、是非がんばってください!
お礼
お返事を頂き、ありがとうございます。 私の書き方が不足していたようですので、補足します。 1の件について 私たち演劇部は、歴史は何十年とあるのですが、衰退していたこともあり、あまり先輩から教わることができませんでした。「演技は役の気持ちをとにかく考えるように。」と言われてきました。しかし、それだけではないのではないか、ということになり「演技とは?」という段階から悩んでいます。 自分を使うことが必要なのではないか。ということに気づき、それをするには自己解放が必要だ。となったのです。この考えに至ったのは演劇書や、役者さんや演出家さんの本を読んだり、お芝居を見て考えた結果です。書名などは、手当たり次第という感じなので、挙げられる感じではありません。 2の件について そんなわけで正直な事を言えば、「自己解放」がどんな感じになるものかもよく分かっていない段階です。とにかくみんなのなかで、私たちの芝居には「自己解放」が必要なのではないか、ということで話がまとまった段階なのです。 演技がどうしても作り物っぽくなってしまう。 観客を置き去りにしてしまう演技になっている。 これらの問題を解決するために、「自己解放」というお稽古を取り入れたいと考えています。 ナチュラルな演技を目指しているのですが、「自己解放」はその役に立つでしょうか? 多くの情報を頂き、試してみたいと考えていますのでよろしくお願いします。
お礼
ありがとうございました。 エチュードですか…。 何回かやったことがあるのですが、難しいですよね。 年間3回から、多い時は5回公演をしているので、 いつもエチュードは後回しになってしまっています。 エチュード、お稽古にもっと多く取り入れていきたいと思います。