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demandなどの後のthat節が原形になる理由
request,suggest,demandなどの後のthat節の動詞が原形か、should+原形になる理由を教えてください。学校では丸暗記で教わりましたが、出来ればその理由も覚えたいです。よろしくお願いします。 例文:he requested that the door be left open.
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- hirosh
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原形は、時制が定まっていない状態で、感覚的には宙に浮いている内容。漫画的には、心の中で思い描くこと(非現実/未実現)の吹き出し(「バブル」というのでしょうか?)の中の動詞が、原形ということ。 (ちなみにだからこそwill,canなどの後も原形。) だから、要求、提案の場合、「要求する」「提案した」のは現実だが、that 以下の要求内容・提案内容については非現実・未実現なのですから原形だと思います。 また、歴史的に新しいらしいshouldのほうが、まだ分かりやすいのではないでしょうか。つまり、 「彼は要求した/ドアは開け放しておくべきだ、と。」 という風に、あえて英語の語順で内容を掴めば、いいのではないでしょうか。 日本語では「~と提案した。」などのように主節の動詞が最後に来るのでshouldがなくても違和感がないが、英語ではHe requested …と主節の動詞が聞こえた時点で聞き手の意識はすでに要求内容に向いてしまっている気がしますから、shouldがついたほうがむしろ分かりやすくなるのではないでしょうか。 以上、「提案」してみました。
- trgovec
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shouldを用いる方が歴史的には新しく、原形は古くは多く用いられた仮定法現在のなごりです。どちらも仮定法であり、仮定法の基本的性質を表しています。これは「要求話法」と言われ、「~するように」という意味を持ちます。「~するように要求する、提案する」という意味と考えられます。また、要求は命令に近いことから(日本語でも「~するように」であまり強くない命令を表すことができます)、You should が「~すべきだ、した方がいい」という意味になったりします。
- takeshii
- ベストアンサー率50% (1/2)
shouldは推定の意味で用いられており、まだ実際に起こっていないことを要求(demandやsuggest)するように仮定法現在という文法項目です。demand that S (should) +原形というは形として覚えた方がいいと思います。 ちなみにthat節のあとの動詞が原形になるのは、shouldが動詞の前に省略されているからです。
お礼
原形は、時制が定まっていない状態で、感覚的には宙に浮いている内容。漫画的には、心の中で思い描くこと(非現実/未実現)の吹き出し(「バブル」というのでしょうか?)の中の動詞が、原形ということ。 (ちなみにだからこそwill,canなどの後も原形。) この説明が感動的に分かりやすかったです。面倒なものを、わざわざありがとうございました。