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車高が左右で違うのですが・・・
最近、念願のユーノスロードスター(平成3年式、NA6CE、Vスペ)を中古で購入したのですが、リヤの車高が左右で異なることに気が付きました。 フェンダーとタイヤのすき間が、左が約6センチ、右が約3センチです。 真っ直ぐ走るので、走行上問題がないのかもしれませんが、よく見ると車が傾いて見え格好が悪いので、簡単に直るようなら直したいです。 ショックとサスについて詳しくないのですが、黄色いダンパーと緑色のバネが入っています。多分、バネだけを交換してローダウンしてあると思います。 アライメント調整をしても直らないでしょうか? 考えられる原因と対処法について教えてください。
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クルマの設計屋です。 ロードスターのショックアブソーバがどの様な構造なのかは判りませんが、普通のショックアブは強いばねレートを持つ構造にはなっていないので、仮に抜けているとしましても左右のトリムハイト差が30mmも出るとは思えません。(車高が維持されているのは、ショックアブの弱い反力よりバネの力の方が支配的です。) 車高の違いとは、要するに車体を持ち上げている力(=バネのチカラ)や持ち上げている位置(=サスペンションの取付位置)が違うから発生するのであって、アライメントの調整では直りません。 1.まず考えられるのは組立時の左右差です。10年近く前のクルマとしますと、組立誤差で左右の車高差が±10mm程度は出ている可能性があります。 この誤差から考えますと、最大で20mmの左右差が出る事になります。 2.バネも怪しいです。バネは社外品の様ですがこれはクセモノです。 量産品としての耐久性を持つバネが巻けるスプリングメーカーは、実は国内ではホンの一握りですが、町のショップで売られているバネは町工場で巻かれたモノもあり、そぅゆぅモノですとノーマルのバネに比べ遥かに短い距離でへたってしまいます。 これは金属の疲労に関する話なので当然バラつきも大きく、その様なバネが使われている場合は前後や左右でロコツな車高の差が発生する可能性があります。 3.バネの経年劣化を考えるなら、当然車体の劣化も考慮する必要があります。 ロードスターは決して車体が強いクルマでは無いので、車体の劣化による変形も十分考えられます。 勿論、車体の変形だけで30mmも左右差が出たら欠陥設計もいぃところですが、例えば上記1.の誤差があり、車体の微妙な変形によってその誤差が大きくなった、とゆぅ考え方も出来ます。 4.車体の変形とゆぅと・・・・可能性としましては、過去、結構大きな事故に遭っている、とゆぅ事も挙げられます。 車体に変形が及ぶほどの事故でお金を余りかけずに直すなら、まずアライメントを操作して直進性を満足させ、見栄えの微妙な変形は目をつぶる、とゆぅ手段が取られます。 この様に修理されたクルマの場合、前後・左右での車高違いが出ますし、元々普通の乗用車では左右の旋回特性の違いが必ずありますが、この差がより大きく出たりします。 ・・・・車高の左右差とゆぅと上記の様な理由が考えられますが、このどれか一つだけで30mmも差が出るとは考えにくいので、実際にはいくつも複合した結果として、30mmの差が出ているのではないか?と思われます。 よって、想像や思い込みで部品を交換されても直らない可能性もあります。 車体の変形などで車高差が出ているならそれを調べる方法もありますので、ディーラやちゃんとした修理工場に相談される事をお勧め致します。
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- asuka_180
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下からの突き上げがあるようですが、 #1の方が言われてるようにショックが抜けてると思われます。 手を加えられる前に、左右のサスの位置が同じが確認してみてください。 (まき数が違えばもちろん車体が傾きますから)
お礼
ありがとうございました。まずはサスの位置・状態の確認ですね。
- ryu-nyoro
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考えられる原因は「ショックの抜け」ではないでしょうか?平成3年式ということは10年は経過していますから、新車当時のショックでしたら抜けていても不思議ではないですからね。交換してみたらいかがですか?走りに魅力のあるユーノス、さらにシャキっとした走りになりますよ
お礼
回答ありがとうございました。さっそく調べてみます。以前から、小さな凹凸に対しても下からの突き上げがひどく、納得できないところもあったので、懐具合と相談しながらやっていきたいと思います。
お礼
非常に詳しい説明ありがとうございました。とても良く分かりました。 週末にでも近所のディーラーに相談してみることにします。せっかく気に入って購入した車なので、納得するまでがんばってみます。