家電製品にトレーサビリティって不要ですか?
先日、私が利用しているプリンターの調子が悪くなりました
(新品で購入してから約6ヶ月でした)。
幸い保証書、販売店の領収書が残っていたので
メーカーへ修理の問い合わせを行ったところ
販売店の印が保証書に無いものは保証しきれないとの回答でした。
私はメーカーへ
「製造番号がついているのだからいつ作って、どこへ
行ったかわかるのではないですか?」と訊ねました。
結論から言いますとメーカーは製造番号からはどこの販売店へ
卸されたのかすら把握していないとのことです。
私は「最近、家電製品の不具合から事故が多くおきているけれど
気にならないのですか?」と、訊ねました。
メーカーの回答としては「うちで不具合はまだ起こっていないので
対策するつもりはありません」とのことでした。
私は「自動車は車体No.打刻で管理されているのは知っていますか?
大手メーカーが動けば他のメーカーも、もしかしたら国も
動いてくれるのではないですか」と言いました。
話し合いはここで終わりましたが、要は作った製品に関して
作りっぱなしとのことです。不具合などあればホームページに
公開するのでそっちを見てくださいとのことです。
私は、製造業って自社で作った製品にはしっかりと責任を持つ
必要があると思うのです。
例えば、自分の子供は作りっぱなしであと知らない、では
どんな大人に育つでしょう。愛情を持ってしっかりと子供の
面倒をみる。結婚したら向こうの親の面倒もみる、くらいの
ことは大切だと思うのです。
これは製造業で言えば自社で作った製品に愛情を持つこと、
また今、その製品がどこにあるのかを把握することが
大切だと、私は考えます。上記のトレーサビリティが成立すれば
無くしてしまいがちな保証書など保管しなくてもよくなります。
また、自動車におけるリコールハガキでのご案内のような形が
家電製品でも可能になります。
そうすれば、最近ニュースなどで話題になっている
家電製品の事故なども未然に防げるのではないかと
思います。あなたはどう思いますか?
製造業のトレーサビリティって不要だと思いますか?
お礼
そうですね。消費者が求めることで拡大されるとは思います。 回答ありがとうございました。