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めもりあある美術館
ついさっき、瀬名秀明さんの「八月の博物館」を読み返してたんですが、その中に「めもりあある美術館」という本のことが出てきて、読んでみたいのですが、アマゾンや、楽天をしらべても、そのような本は見当たらなくて、どなたか情報をご存知でしたら、教えてください。 おねがいします。
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もう答えはでていますが、 『めもあある美術館』ですね。 作者の大井美恵子さんという人は、ミステリー作家で有名だった仁木悦子という人と同一人物です。 所収は『水曜日のクルト』という名の短編集として偕成社文庫で出ていましたが、すでに廃刊となってしまいました。 しかし、ファンは多く、現在復刊運動中です。 10年くらい前、私はこの本読みたさに国会図書館までいきました。子どもたちに何度も話し聞かせましたので、ストーリーは細かいところまで暗記しています。 ある日、姉とのケンカで、姉を泣かしてしまったために自分だけ叱られたことに腹をたてたボクは、家を飛び出す。そのときにおばあちゃんの裁縫箱をひっくりかえしてしまうが、悪いと思いながらもそのままに出てしまった。わけもわからずめちゃくちゃに外を歩いていると、見慣れない古道具屋があり、その店の奥に、なんとそのおばあちゃんが笑っているときの絵が飾ってあって……というような出だしです。 表題の『水曜日のクルト』も、不思議な面白い話しなんですよ。
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- zzzap
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「めもりあある」でなく、「めもあある美術館」でしたら、小学生の頃、教科書で読んだ記憶があります。 自分の幼い頃からの思い出が、絵になって飾られている不思議な美術館の話でした。 参考URLの「もう一度読みたい国語教科書」という本の「小学六年生」の部に収録されているようです。 「めもあある美術館」で検索してみると、色々なサイトがヒットして、この話を呼んだときの不思議な気持ちを懐かしく記憶している人が多い事がうかがえます。
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回答ありがとうございます! すみません、その八月の博物館を読み進めていくうち、めもりああるじゃなくて、めもああるだったと作者さん自身が書いていました。 私も、少し早まって、ここに掲載してしまって、あぁやっちゃった・・・と後悔していました。 気になるとすぐ行動してしまって、よく失敗します・・・
お礼
回答ありがとうございます! 丁寧に教えてくださってありがとうございます(´∀` ) すごいですね、国会図書館なんてすごそう!かっちょいいなぁ(´ε` ) 早速探してみようと思います。