変化する伝統文化
以下、田舎のひっそりとした我が市内を例えるならば、
2019年12月市内のクリスマスについて、「昭和の頃、自宅の
周りにはソングが流れちらほらとイルミネーションの家が見られま
した。」令和になってほとんど消えてしまいました。
2020年1月元旦、車で市内を走っても「日本の国旗や門松」が
見当たらない。家族親戚が集まって御節を楽しむ事も省略されまし
た。なぜなら、スーパーがコンビニが営業しているからです。
結婚式は家族や本人だけで記念写真を撮り金を掛けることはしない、
親戚の顔も知らない。
葬式は家族葬で金を掛けずに終わる。親戚や友人からの問い合わせ
が有れば亡くなったことを伝えるだけです。
町の祭り事で、大晦日の日、神社で年明けを迎える厄男がいない、
神社の奉賛会会員(150名ほどいましたが今は高齢者40名)が
厄男に変わり取り仕切る事になりました。今の若者は、冠婚葬祭が
面倒で疲れるし出費も多い、参加したくないのが本音です。
今の学校は教壇に立つ教師に「起立れい」をしないそうです。理由
は保護者から「不祥事教師が多い、軍隊式だ」との意見があり、他
にも「国旗を掲揚しない、君が代を歌わない」が有り戦争を意識し
ない為とか。
以上について列挙してみましたが氷山の一角です。変わりゆく伝統
文化それは日本の伝統文化が静かに消えていく事だと思います。
若者は仕事が最優先で生活費を稼ぐのに限界を感じている。全ての
事に金を掛けずに生きてゆく、サバイバルが始まる。その反面、年
に1度か2度は外国へ行って思い切りストレスを発散し楽しむ事を
定着してきている。いずれ伝統文化を継承した高齢者は消えゆく身、
伝統文化も自然消滅(人不足)すると思います。外国人に日本の伝
統文化を伝授してもどれほど理解出来るのか解りません。
そこで質問です。国民一人一人が、仕事に余裕を持ち、生活が豊に
なり、冠婚葬祭に参加出来れば、結婚や子育てにも繋がってくると
私は思います。今の世の中何故こんなことに、スマートホン依存症
の子供達、今後どうなるのかを教えて下さい。
お礼
ありがとうございました。