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良い作文。
ブログやメールなど、別段長文ではないのすが、 400字程度の良い文章を書けるように成りたいと思ってます。 現在、ネタ作り含めて、読書月100冊程こなしてます。 良い作文の為に、何か有効なエクササイズ、ありますでしょうか? ご教授願下さいませ。。
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- luune21
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はい、今日からやってください。一週間で自信がつきます。 1.青空文庫で以下の作品における冒頭の三段落だけ読んでください。(原稿用紙に写し取ればなおよい) http://www.aozora.gr.jp/ 夏目漱石 ・硝子戸の中(200,120,200) ・草枕(i1,160,160,160) ・行人(160,200,200) ・坑夫(160,200,160) ・三四郎(200,200,120) ※括弧内は1段落の文字数、 i1はインパクトのある1行という意味 2.上記1を繰り返し読む。狙いは、3段落のリズムを体で覚えることです。 漱石の文章は冒頭だけではなく、3段落600文字でひとかたまり、というものがたくさんあります。なぜでしょう? それは、それが一番書きやすい文章だからです。これは漱石には限りません。短いエッセイの多くも3段落からなっていたりします。 実は新聞の小コラムが大体600文字です。そこで連載されたエッセイは、基本が600文字なので当然多くなってしまいます。そこに、多くの筆者が3分割して書いている、ということなのです。 模範文として有名な朝日新聞の天声人語も3段落X2=630文字です。漱石も新聞記者あがりです。だいたいこういう人は3段落=600字という文章を連ねる傾向があります。 3.i1,200,200,200の型をまず練習する 【どうしても400字ということであれば、i1,160,160,αなど、ただしαの位置は最初でも真ん中でもよい】 おそらく、これが一番手っ取り早く文章をうまくみせる方法だと思います。とにかく3段落です! i1の例 桜の樹の下には屍体(したい)が埋まっている! (梶井基次郎『桜の樹の下には』) 冬の蠅(はえ)とは何か? (梶井基次郎『冬の蝿』) プレゼントのないクリスマスなんて実際意味ないわ (オルコット『若草物語』) どっどどどどうど どどうど どどう (宮沢賢治『風野又三郎』) でもその最初の1行が難しいですよね。これにはちょっとしたコツがあります。名文とまではいきませんが、ほぼいつでもすぐに書き出せると思います。 それは「とにかく~」から書き始めるのです。 「とにかく今日は大変な一日だった」「とにかく今のプロ野球会は許せない」「とにかくこの町は橋の多い町だ」という感じです。(「それにつけても~」でもOK) そして、できれば書くときには「とにかく」の部分を切り取ってしまってください。 ま、極端にいえば「冬の蝿とは何か」このパターンだけでも小論文の冒頭には要は足りるでしょう。このパターンで、10くらい書いてみるのもいいでしょうね。 まとめ: まずはインパクトのある1行プラス3段落です!
お礼
具体的な方法、ありがとうございます。 早速、取組んでみます。