先程、書き忘れたのですが、過去の問題の入手方法ですが、無料の入手方法は、各都道府県によって違いはありますが、
(1)「東京都」の場合、去年の平成17年の問題は、都庁の薬務課で無料でもらえました。あと、平成13年から15年は、「行政資料開示請求手続き」を申請して2週間後に入手可能です(コピー代金1枚20円でした。)
(2)「神奈川県」の場合、過去5年間は、解答付の過去問題が、「県政情報センター」の「行政資料閲覧コーナー」で図書館の感覚で閲覧自由です。(コピーは、一枚10円のコピー機を使うので、1年分の問題と解答で70円ぐらいかかります。)
(3)「千葉県」の場合、平成17年の問題は、廃棄処分したのでもうあまっている分はないとの事で入手出来ず。
(4)「栃木県」の場合、去年の問題の配布はしていないとの事で入手できず。
(5)「茨城県」の場合、平成17年の問題は県庁の薬務課で入手可能でした。
但し、解答は、親切な神奈川県以外ありません。その当時のミスプリもそのままなので、おかしな文章、おかしな選択肢もそのままなので、薬務広報社の「毒物劇物試験問題集」で本当はどういう問題であったのか自分で調べるしかありません。また、薬務課に電話するしかありません。私の場合、「神奈川県」と「東京都」の場合ですが、おかしな問題
等は、時間が無いので無視しました。
また、無料入手の過去の問題は、解答がないので、じっくり、あの分厚い本「最新毒物劇物の取扱の手引き」(5,200円、時事通信社)を読んで自分で正解を見つけ出す事がすごく勉強になります。すべての問題の大元なので、直前に一度目を通せば、当日、よく出る劇物に関してどんな角度から問題がでても解けるようになるはずです。今年の「東京都」の問題で実体験済みです。
やはり、最後に頼りとなるのは、分厚い黄色表紙の本です。これが良くわかります。
それで、「北海道」の場合ですが、電話のついでに、平成17年度(去年)のあまっている問題を無料でもらえるかどうか質問されてはいかがでしょうか?
仮に無料でもらえるとなっても、ひとつ問題があります。どの都道府県も県庁の薬務課での手渡しなので、電車賃が結構かかります。
私の場合、新宿の都庁まで、片道電車賃約1,500円だったので、往復3,000円です。また、「開示請求」で一度訪問、2週間後に「取りに来い」で2度目の訪問で、新宿の都庁へ2度往復するのに6,000円も電車賃がかかりました。その上、過去問題のコピー代が約2,000円だったので、合計約8,000円です。薬務公報社の「毒物劇物試験問題集、全国版」は3,200円なので、紀伊国屋や丸善やアマゾン等のWEBで購入した方が安上がりです。薬務課でもらう去年の問題は、現物そのものだから、年寄りや目の悪い人には、字が大きいので結構良かったです。問題集のは、結構縮刷されているので、字が小さくて読みにくいです。
私は、薬務公報社の06年版を最近手に入れました。「神奈川県」と
「東京都」の試験には間に合いませんでしたが、解答のない過去問題を
あの分厚い黄色表紙の本「最新毒物劇物の取扱の手引き」で自力解答したので合格に繋がったように思えます。解答のある市販問題集の1問を解くのに比べると、1問解くのに時間は30分ぐらいかかりますが、すごく勉強になります(関連した周辺部分も読むので時間が30分ぐらいかかりました)。
北海道庁が近ければ、取りに行くべしです。
<<愚痴>>
東京都庁まで2往復:6,000円、
神奈川県庁まで往復:4,000円、
神奈川県への願書提出の往復4,000円、
茨城県庁まで往復:3,000円、
茨城県庁への願書提出の往復:3,000円、
千葉県庁への願書提出の往復3,000円、
栃木県庁への願書提出の往復3,000円、
......、
これ以上考えたくない、....
財布から出た電車賃が全体でこんな金額になっているとは...
...信じられない額だ....。
お礼
お返事遅くなってしまって申し訳ありませんでした。アドバイスありがとうございます。とても詳しく教えていただいて感謝しています。これから追い込み頑張って合格したいと思います。