サービス残業はなぜなくならないのですか?
企業の労働環境についてです。
現在新卒で入った今年2年目になる会社がサービス残業毎日5時間、ただでさえ休みが少ないのに休日出勤当たり前といった感じで転職を考えています。
認識が甘かったのかもしれませんが、労働時間に厳しく指導が入るようになった今、就職活動時は大企業だったこともあり、これほど劣悪な労働環境だとは夢にも思いませんでした。
詳しくお話ししますと、10~8時が基本時間で休憩が2時間組み込まれることになっている形態で、上司に言われ9時前には出勤し帰れるのは11時過ぎ、休憩時間の2時間なんてものはありません。
残業代は出るのですが出た分が次期のボーナスからそのまま引かれるよくわからない仕組みです。
しかも残業をすると基本給が下がっていく仕組みにもなっているため、残業時間がデータで分からないよう基本時間に合わせ勤怠のカードを切っています。
大きな企業ほど労働時間には厳しく指導され安全だと思っていたのですが、表向きの残業時間が減っているだけで逆に働く社員には政府の施策のしわ寄せがきているように感じます。
上司の話を聞くと会社は労働局に長年目をつけられているらしく抜き打ち調査などもあったようですが優秀な弁護士をつけて今まで逃れてきたらしいです。
なんでこんな会社が大企業として存在出来ているのかわかりません。
時給に計算したら500円くらいだったのがバカバカしくなり転職を決意しました。
大企業で業績は上がっていて資金を払う余裕がないとは思えないですし、どうしてサービス残業、出勤がなくならないのでしょうか?
もう会社を離れる意思は固まっているので今後のこの会社で働く人にも、世の中にある企業のためにも何かできることはないかと思っています。
それからこれから転職する際、労働環境の実態を知るにはどうしたらいいのか、労働環境がまともな会社を見分けるにはどうしたらいいのか参考にしたいので教えてください。