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ベランダの手すり側にヒビ

久々に晴れが続いたのでベランダの掃除をしようと出てみると、床側ではなく布団を干す手すり側?に無数の黒いシミがあるのを見つけました。 何だろうと良くみると、シミの部分は全てヒビが入っていて先日の雨が中までしみ込んで乾かずにシミとして残っていたみたいです。 2001年に新築で入居したマンションなのですが、一年目の点検の際にベランダのその部分に一本ヒビを発見したので業者さんに言ったら「このようなヒビは避けられない」旨の事を言われたのでその後あまり気にしないように過ごしていました。また私の部屋はベランダに布団を干してはいけない向きに当たっていたので、ベランダに出ても滅多に手すりの壁の方まで行く事が無かったのでいつからこんなにヒビが増えたのかもわかりません。 共用の外階段にも無数にヒビがあるのですが、それも放置されてるようなので心配は要らないのかもしれませんが、階段のヒビよりもベランダのヒビの方が大きく、コンクリートももろい素材のような気がして心配です。 一度ヒビの件で業者さんに訴えて、その際に「コンクリートにヒビはしょうがない」と言われてるので、何度も訴えてよいものか気が引けてしまって。 入居当時よりも50近くヒビが増え、水がしみ込んで日当たりの強い南側なのに天気が続いてるのに湿った感じでシミが残ってる状態なのですが、やはりこのような状態は良くある事なのでしょうか?

みんなの回答

noname#65504
noname#65504
回答No.3

#1です。 >2本ほど幅の広めな、どんどん延びているのではないか?と疑われるヒビがありましたので、もうしばらく注意深く様子を見て、 ベランダはひびが入りやすい場所です。そのため最近のものは誘発目地というひびわれをワザと発生させるような場所をつくって、他の場所にひびわれが発生しないように設計することが多いのですが、5年ぐらい前ですとまだそれほど設計者がひびわれについて配慮した設計を行っていなかった時期だったかもしれません。 最初の1本は#2さんの言われる収縮クラックだったかもしれませんが、その後増えたのは温度変化によるひびわれではないかと思います。 実はコンクリートは温度によりかなり膨張する材料です。鉄とほぼ同じくらい温度変化します。 このため日射により膨張する部分と、日影であまり膨張しない部分で差が生じて、ひびわれが入ることがよくあります。 ベランダの床と手すりが一体化していると、日光の当たり具合が異なり、床と手すりなど場所によって温度が異なっているため、ひびわれがよく発生すると言われています。 おそらく質問者の住居部分だけでなく、同じ面にベランダのある他の住居でも発生しているのではないかと思います。 手すりに部分のひびわれはまだいいのですが、床部分にもひびわれが発生しているようですと、雨漏りにより下階の住民からクレームが付くことがありますので、経過観察は続けてください。 引き渡しから5年経過していると -売買契約内容にもよりますが- 品確法の適用部位以外は、瑕疵担保責任がなくなっていることが多いので、法律的な面からいうと施工業者や販売会社の責任を問うのは難しくなります。 でも、基本的にベランダ部分は専用使用権を与えられた共有部分ですので、これらの補修は、管理組合の担当範囲です。もし補修などが必要な場合、個人で修理してはならず、費用は管理費または修繕積立金から出すことになります。

fuari
質問者

お礼

再度のご回答ありがとうございます。 普段から何も考えずのん気に過ごしておりましたので、今回のような問題が起こっても何をどうすれば良いのかまったく見当がつかない状況でしたので、こうしていろいろお教え頂きだいぶ落ち着きを取り戻しております。 5年前の入居時にはコンクリートのヒビやその他マンションに対する不安など一切持っていなかったもので、ベランダの床にはタイルのデッキ?を敷き詰めてしまいました。今回それを外してヒビをチェックするのはかなり大変でした(;´▽`A`` また、同じ居住者同士でいろいろ情報交換する事も非常に大事な事なのですよね。殆んど顔を合わせる事もありませんでしたが、他のフロアの方ともなるべく多く接するよう心がけます。 いろいろとお教え頂きましてありがとうございました。

  • kgih
  • ベストアンサー率33% (138/416)
回答No.2

建築会社 営業やってます。 収縮クラックだと思います。 新築時の生コンから、次第に水分が抜けていくことによる発生するもので、業者の言うように避けられないものです。 現在は、ヘアークラック(その名の通り、髪の毛の太さほどのひび)だと思いますが、これが広がったり、ハッカ現象(塩水が乾いた時にできる白いシミのようなもの)が発生するようでしたら、再度業者に相談してください。 あと心配でしたら、大きめのホームセンター、東急ハンズ等に「クラックスケール」というクラックの幅を計る定規があります。これを使って、幅がどれくらいあるのかを写真で記録しておくのも良いかもしれません。

fuari
質問者

お礼

ご回答くださいまして、ありがとうございます。 建設会社にお勤めの方からのアドバイス、大変心強く思います。 多分、ヘアークラックと言うものが殆んどだと思うのですが、2本ほど幅の広めな、どんどん延びているのではないか?と疑われるヒビがありましたので、もうしばらく注意深く様子を見て、はっきりし次第、業者に申し出ようと思います。 ご親切なアドバイス、どうもありがとうございました。

noname#65504
noname#65504
回答No.1

コンクリートは引っ張りに弱く引っ張り力が発生すると簡単にひび割れる材料です。 だから日の当たり具合によってもひびわれが発生することがあります。そのためコンクリート構造物にひびはほとんど不可避のものといわれています。 しかし、それも程度によります。 この場合最も重要なのは、ひびの本数などではなく、その幅です。一般に0.2mm以上の幅があるとコンクリート内部に水が浸透し、外壁や屋上ならば漏水を引き起こします。 また、その他の部位でも内部に水が侵入することにより中にある鉄筋が錆びる危険性があります。そして鉄筋は錆びると膨張しますので、周りのコンクリートを押しさらなるひびを発生させることがあります。 いわゆるヘアクラックのようなものでしたら、水の浸入はないと考えられており、それほど問題ないですが、上記のような幅になるようなひびわれの場合は、漏水及び耐久性上補修をすることが望ましいと言われています。 分譲マンションと思われますので、2001年というと品確法の施工後の物件ですので、構造上重要な部分と雨漏り関係は10年間、売り主に責任が課せられています(マンションのような売買契約の場合は、施工業者には責任はないことになっています)。 質問文に書かれた発生部位はあまり雨漏りや構造上重要な部位とは関係なさそうなので、品確法の適用はできないかもしれませんが、同様に構造上重要な部位についてもひびわれが発生している可能性もあると思います。 引き渡しから5年程度建っている物件ですので、ある程度の劣化について点検を行う時期に入っています。管理組合に外壁などの点検を行うように提案することをお勧めします。 その結果を見てマンション管理組合の修繕計画の変更するなり、場合によっては売り主への責任追及を検討してみるとよいのではないかと思います。

fuari
質問者

お礼

ご回答頂きまして、ありがとうございます。 不安な気持ちがだいぶ解消されたような気が致します。 早速家にある普通の定規で測ってみたのですが、少々微妙な幅でした。 4月に定期点検とは別に全戸に対して特別点検と言うのがあり、気になるところを申し出て点検してもらえると言うチャンスが会ったのに、その時にはまったく気付いていなかった事を悔しく思っています。 もう少し様子を見て、でも早めに申し出ようと思います。 ご親切なアドバイス、ありがとうございました。