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油は粘膜から吸収されるのでしょうか?
お酒は口からでも多少は吸収されると聞いたことがあります。アルコールは吸収がよさそうなのでわかりますが、 たとえばサラダ油などを口にたっぷり含んで何時間もしていたらどうなるのでしょう? 油は普通は消化されてから吸収されるものですから、吸収されないのでしょうか?もし吸収されてしまったら体内ではどうなるのでしょうか?(血管注射と同様なことで、大変なことになりそうですが) あるいは他の部位の粘膜だともっと吸収しやすかったりするのでしょうか。油以外にも、例えば岩塩パック?のような美容法をしたら塩分摂取されるのかなど。いろいろ知りたいです。
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こんにちは。 油として水と分離してる状態では非常に吸収されにくいです。 油の消化吸収は、主に胃と腸で行われます。 リパーゼという酵素で脂肪酸とグリセリンに分解されて、小腸の粘膜から吸収されます。 例えば口の中にずっと油を含んでいたら・・・ですが、口の中にはリパーゼは全くありませんので、吸収されません。 ただ、油も全く水に溶けないわけではなく、非常にわずかですが水に溶けてる部分もあるので、その分は粘膜を通して血管に流れ込む事はあります。 塩分は水に溶けてしまえば体のあらゆる粘膜から吸収されます。 岩塩パックですが、これは皮膚に行いますので大変九州されにくいです。 皮膚は汗として塩分が外に出る構造になっており、外の塩分を吸収する能力がありません。
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- of-ficious
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「吸収」が、体内に入ると言う意味では、極微量ならはいるだろうと思いますが、栄養分としてなら、問題にならない、つまり入らないといっていよいと思います。極微量でも、影響がないわけではありませんから、細胞に傷害を与えたり、アレルギーの類を起こしたりする可能性はあると思います。 吸収されると言うのは、消化管粘膜をふくむ、からだの表面の細胞を通過すると言うことですから、岩塩のようなイオンはかえって通りにくく、細胞膜の脂質二重層に溶け込みやすい脂肪の仲間の方が、通る可能性があると思います。それでもサラダ油の成分になっているのは中性脂肪でしょうから、非常に微量しか通らないでしょう。
お礼
お礼が遅くなりすみませんでした。わかりやすかったです。ありがとうございました。
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