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これってホントなんですか?
自分から相手に好意を持って接すると、相手からも「好意」という形で、返ってくるということを『好意の返報性』というって事を聞いたのですが、これってホントなんですか? 恋愛では『好意の返報性』ってあんまり関係ないですよね?
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本当らしいです。(心理学のほとんどの説は、科学的に明確な検証がなされているわけではありません) 好意の互恵性ともいわれています。 とりあえず証明されたことになった最初の実験は、つぎのような内容です。 被験者は学生で、それを実験助手が別室でこっそり観察します。そこで、学生たちは7セッションに分けて、実験助手についての印象を語り合います。そして、実験助手は、あとで、その結果をまとめます。 ところが、その実験は実はニセモノで、本当の被験者は実験助手のほうなのです。 学生たちには、あらかじめ実験助手についての印象を、次の4つにわけて語るように仕組まれていたのです。 1.初め好意的、あとで否定 2.初めから終りまで好意的 3.初め否定、あとで好意的 4.初めから終りまで否定 そして、助手に結局、学生たちの印象はどうだった? とたずねるわけです。 結果、助手が好意を示した学生は2.と3.の学生でした。やはり、好意を示した人に好意を返すのです。 さらに、2.は弱い好意、3.は強い好意となったとのことです。2.の場合は、誰にでも好意を持つ学生なんじゃないかと半信半疑になるのですね。 より強い好意を返させるには、はじめは否定し、後で好意を示すというのがうれしさ倍増というわけです。 しかし、実際の恋愛はもっと複雑ですよね。これは、恋愛のほんの入り口の部分しか示していないからです。 ここから先も、「つり橋効果」「フィーリング グッド効果」「類似性効果」など、まだまだたくさんあるんです。検索してみてくださいませ。 また、好きだから、返報を期待して献身的な気持になり相手に尽くすようになるわけですが、尽くすことこそが相手を好きになる動機である、という逆説の実験結果もあります。 相手に一生懸命サービスする合い間に、自分の用を頼んだり、お金を借りるなどして、相手に軽く尽くさせることも肝心なのです。そうしないと、相手は好意どまりで恋愛にはなかなか発展してくれず、尽くす自分だけがどんどん好きになっていく、となりかねないわけです。 ダメ男をかまっている内に、その男を好きになっていったりすパターンはこれです。
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- sitaan
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悪意の返報性はほぼ確立しております。 好意の返報性は 条件 相手があなたに悪意を持っていない、または解ける程度の悪意。 が必須です。 好意を持った人すべてに恋愛するわけではないですよね? それと同じでたとえ好意が返報されても恋愛に結びつくことと直結はしません。 ただし道はつながります。 好かれたいなら好意を持って接する事は重要です。 そのうち恋愛にも発展する可能性はあると思います。
- warning
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心理学上の知見(研究の結果わかったもの)として、返報性は専門書にも載っていますよ。 たとえばあまり親しくない知人のBさんがいたとします。 共通の友人であるCさんから「Bがあなたのことを褒めてたよ、好きらしいよ」といわれたとしてらどんな気分になりますか?不愉快を感じるよりBさんに好意を感じる方の方が多いでしょう。簡単に言うとこういうことです。 ただしあくまでこれは「理論」として存在するのであって、現実の人間関係や恋愛はずっと複雑ですから、理屈がスポッと当てはまるわけじゃないのは、みなさんご経験の通りですよね。
- vonori
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逆に考えましょう。 AさんとBさんがいます。 AさんはBさんの顔を見るのも嫌。 Bさんに対しては、好意をもって接しないと思います。 BさんがAさんについて好意を持つのでしょうか? 少なくとも好意がなければ、恋愛に発展しないのではないのでしょうか?