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何故、オフサイドという反則があるのか?

 ワールドカップが開催されています。私はサッカーは嫌いなのですが、日本代表の試合は見ています。  サッカーは野球と違い、あまり得点が入りません。 派手な点取り試合、ラグビースコアのような試合が野球にはありますが、サッカーは滅多にありません。  得点が入りにくいのは、オフサイドという反則があるからなのではないでしょうか?  詳しく知りませんが、待ち伏せプレーを禁止し、相手ディフェンダーが何人以上いないとその前に出てプレーしては行けないというものですが、このオフサイドという反則を無くしたらもっと点が入り易いのではないでしょうか?わざと守備側がオフサイドポジションを意図的に取ることがあります。  得点が入り、ゲームが二転三転すれば面白くなり、Jリーグの試合も変化があって視聴者を楽しく出来ないでしょうか?点の入らない膠着した試合は面白くないと思うのです。  昔は結構あったのに、最近Jリーグ放送がテレビで少ないのは(視聴率が低い)のは野球に比べて点が入らない、ゲームに変化がない、ファールや反則などが多く、頻繁にゲームが中断する、大逆転ゲームが少ないからであり、ファンが付かない、放送がないからファンも増えない~トトが売れないの悪循環ではないでしょうか?  このオフサイドをなくせばもっと点が入りやすくなるのに、(大味なゲームになるかも知れないが)何故、このルールがあるのか昔から疑問でした。オフサイド反則を除外するとサッカーのゲームの根幹に関わるのでしょうか?

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  • doraroku
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回答No.7

簡単に言えば、相手を抜いたり、かわさなければ得点出来ないということです。 そのために、相手より上手くなろうと、みな技術を磨くのです。 オフサイドがなくなれば、下手でも点が取れるようになります。 下手でも点が取れるようになれば、上手い選手やチームはバカバカしくてやってられないでしょう。上手い下手(強い弱い)が関係なくなりますから。技術を磨く意味がなくなります。

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  • jayoosan
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回答No.13

もうプロリーグができる何十年も前ですが、どこかのテレビ局がリーグ前進チーム同士にオフサイドあり(反則として問わない)をルールで試合をやってもらいました。 すると、6対5とか、けっこう点がはいっていたのを私も見ていました。 他のスポーツを考えると高得点で競うスポーツもありますので、それ自体はスポーツの条件には抵触していないので問題ないようですが、専門家の意見では、「これではおもしろくない」、とのことでした。 たぶんサッカーファンならではの、こだわりがあるのでしょうね。

superfighter823
質問者

お礼

 回答有難うございます。色んな方の回答では否定意見が多く、何故かな?と思います。  サッカーだって点取り試合なのだから得点がたくさん入り、ゲームが頻繁に動き、シーソーゲーム化した方が面白いと思うのですが、  技術がどうの、中盤がどうのというこだわりを持っておられる方が多いという気がしました。  バスケットは頻繁に点が入り、最後までどちらが勝つか分かりません。  野球は3-0からでもゲームは引っくり返りますが、サッカーはまず、逆転は稀です。時間もあるし、無理だと思います。  レスオフサイドルールにして一度やってみなければ分からないと思います。そのルールになれば、それに対応した布陣、戦術、攻守のバランスが図られるように思います。そうすればシーソーゲームを見に来る観客がスタジアムに入ると思います。  jリーグで試験的にトライしてみるのも方法だと思うのですが。  

  • osaji-h
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回答No.12

何人かの方がおっしゃっていますが、オフサイドをなくしたらつまらなくなると思います。 点が入りやすいようにするなら他の方法を考えたほうがいいでしょう。 たとえばNo.10の方が挙げているようにキーパーをなくすとか、ペナルティエリアを何倍かに広げてPKが多くなるようにする(PKが増えなくてもファウルが減って得点機会は多くなる)とか、守備と攻撃の人間を分けて5人くらいしか相手エリアに入れないようにするとか・・・ なお、ラグビーのほうが人気があると思っているように見受けられますがが、それは疑問です。 早明戦は年数回しかないから5万人も観に来るわけで、毎週試合をした場合では、それでも数万人が集まる浦和や新潟のようにはならないと思います。 また視聴率が低いとおっしゃっていますが、去年のJ1・J2入れ替え戦だった甲府vs柏の山梨県での視聴率は紅白歌合戦並みだったそうです。 全国的な視聴率は稼げなくても、Jリーグは視聴率まで地域密着になっているのです。

  • popesyu
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回答No.11

んーまぁサッカーとラグビーが分化したのは、結局の所、そういう「ボールに密集し、ボールの奪い合い、激しいせめぎ」が好きな人がラグビーに行って、そうじゃないのがサッカーに行っただけなのに、それを改めてまた同じベクトルにまとめようというのは本末転倒なことかと思います。ラグビーファンならラグビーを見ればよいし、サッカーファンならサッカーを見ておけばよいだけでしょう。ちゃんと住み分けが出来ているのですから。 現行ルールの基盤の中でのルールの改正は度々行われていますし、オフサイドの解釈についても、最近は大分ゆるくなる傾向にあります。またW杯の公式球も軽く曲がり易いものを敢えて選定したりなど、年々点が入りやすいように工夫は凝らしているわけで。実際に80年代頃のワールドカップの時よりは得点の部分についてはずいぶんと様変わりしましたし。 でそういった細かい部分改正でなく、思い切って根幹から変えるというのは最初に述べたように、なぜ敢えてラグビー化を目指さなければならないのかということです。野球は野球の中で時間短縮や、あるいは賛否両論ありますが飛ぶボールや、あるいは縫い目の濃いボールとかそういった部分的な改正でより良いもの・時代にあったものに対応していけば良いと思います。例えば野球が卓球のようになれば点は入りやすくなりますが、野球が卓球みたいだったら楽しいと思うような卓球ファンは、野球の卓球化を望むのではなく、卓球を見といてください。

  • smatsuz
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回答No.10

派手好きで独自路線が好きなアメリカ人(語弊があったらごめんなさい)が、何年も前にサッカーのプロリーグを作る際に独自のローカルルールを導入しましたがオフサイドについては国際ルールに則っていましたね。 そういう意味では「サッカーの(ゲーム性の)根幹に関わる」のかもしれません。 今後何年か経ってサッカールールからオフサイドがなくなる日が来るかもしれませんけど、おそらくその時は新しいスポーツとして生まれるか、もしくはオリジナルサッカーは別途残るでしょうね。 得点がたくさん入ったほうが面白いと言うだけならフィールドプレーヤーも手を使っていいことにルール変更すればいいのですし、GKをなくしてもいいのですしね。 オフサイド・ルールはサッカーのゲーム性を作る大きなファクターでもあり、サッカー文化でもあるのではないかと私は考えますね。

noname#19073
noname#19073
回答No.9

まず得点というのは一つの結果に過ぎません。ボールがゴールネットを揺らすシーンだけを見ても面白いわけではありません。そこに至るまでのプロセス、個人的な技術だったりパスワークだったりを絡めた攻守の攻防が面白いのです。 野球でもそうではないですか?ホームベースを踏むシーンだけを見て面白いと感じる人は居ないでしょう。犠打があったりヒットがあったりクロスプレーがあったり、そのプロセスの結果としてベースを踏んだ1点があるわけですよね。 ですから、得点に至らなくても面白いエキサイティングなシーンは沢山あるのです。逆に野球でもサッカーでも得点が入り過ぎるというゲームは、攻撃側を誉められる試合もあれば、単に守備側がだらしないだけの締りの無い試合もあると思いますし、そういう試合こそ、つまらない試合とも言えます。 フェアプレーという理由は後付けとのご意見も見られますが、アメリカ発祥のどこか合理主義的なバスケットボールやアメフトのようなスポーツと違い、英国発祥と言われるサッカーやラグビーなどは、やはり合理的というよりも紳士的な面を重んじる傾向を感じます。 要は合理的に得点を競うよりも、卑怯は悪として正々堂々と戦うことを重んじる競技であると認識しております。ラグビーにおいてもスローフォワード、オフサイド等の「敵を裏から出し抜くプレー」はファールですよね。又、試合終了をノーサイドと表現するあたりは非常に紳士的です。 サッカーにおけるオフサイドというのも「待ち伏せ攻撃」という卑怯な攻撃を禁ずるルールです。1人だけゴール前でポツンと待っていて、その選手に渡してゴールに蹴り込むだけのプレーを許可したら、何て味気ない競技になることでしょう。そしてそんな得点シーンを見て誰が「エキサイティングなゴールだった」と言うでしょうか? オフサイドというルールがあるからこそ、堂々と相手守備を切り崩す攻防があり、ディフェンスにもラインという概念が生まれ、競技を一層奥深く興味深くしているものと考えます。単に得点シーンを増やすことがスポーツの魅力を高めることかというと、それは全く別問題であると思います。 変な例えですが、もっと得点シーンが欲しいからと言って、野球のピッチャーマウンドをあと5m後ろにしたとすると打者が有利になり得点シーンは増えると想像します。それで観ていて楽しいでしょうか?得点を増やす為に駆け引き、醍醐味を削るという意味では同じような理屈かと思います。

  • kurus
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回答No.8

もともとはゴール前での待ち伏せを禁止するために設けられています。 それにオフサイドという反則があるからこそ、 4年前のW杯の日本はフラット3というシステムで、 相手からオフサイドを巧みに取るという戦術も取れたわけですし、 オフサイドをサッカーからなくしてしまったら、 戦術もなにもない、ただボールを前に飛ばすだけの競技になりかねないですね。 ただ闇雲に点が入るのが面白いでしょうか? 好きなチームが点をガンガンとるのは面白いでしょうけど、逆にガンガン取られたら楽しいでしょうか? 正直オフサイドなかったら、オーストラリアに何点取られたでしょうかね?そして日本は何点取れるでしょうか・・・。 質問者さんは野球などは9回裏でも10点とか取れるスポーツで、本当に最後まで試合は決まらないと思っていると受けとめられるのですが、サッカーも同じです。 点差がそれほど開かないために、ロスタイムで逆転なんて今まで何回もありました。 サッカーは点差が開かないからこそ、逆転のチャンスがあるんです。 >昔は結構あったのに、最近Jリーグ放送がテレビで少ない >のは(視聴率が低い)のは野球に比べて点が入らない、ゲ >ームに変化がない、ファールや反則などが多く、頻繁にゲ >ームが中断する、大逆転ゲームが少ないからであり、ファ >ンが付かない、放送がないからファンも増えない~トトが >売れないの悪循環ではないでしょうか? Jリーグに人気が無いのは、日本人がブーム好きだからです。お笑いブームと一緒です。 野球に比べて点が入らないからではないです。 それに今のJリーグはカズの全盛期のようなスター性を持った人が居ません。 それと野球との絶対的な違いとして、 プロ野球はJリーグと比べて歴史があります。 逆に欧州ではどうでしょうか?野球は超がつくほどのマイナースポーツです。フランス人は野球なんて見ないとフランス人が言ってました。 なのでまだまだなんですよ。 ヨーロッパではクラブ創立100年とかあるのに、 日本のJリーグはまだ20年も経ってないです。 サッカーが日本中に浸透するのには、まだまだかかるでしょうね。

noname#56851
noname#56851
回答No.6

点が入らない事はそんなにデメリットですか? じゃ野球の投手戦はさぞかしつまらないのでしょうね。 オフサイドですが、もしそれが無かったとしたら監督はフォワードをあいてゴール前に張り付かせ中盤からロングボールを放り込む戦術を取るでしょう。 そして守備側は敵フォワードにディフェンダーを張り付かせる事でしょう、 最終的には両陣営のゴール前の選手が固まり中盤は少人数でボールを奪い合う、実にスカスカな展開になるでしょう。 オフサイドラインが有ればこそ、両陣営のオフサイドライン間が主戦場となり選手たちはゴール前から離れる事が出来るわけです。

noname#42582
noname#42582
回答No.5

オフサイド無しだと絶対につまんなくなるでしょうね。 理由は#1さん、#2さんが申されてる通り。 質問者さんが仰ってる通り極めて大味なゲームになるでしょうね。技術と創造性の占めるウエイトが激減し、展開の多様性が死に絶えるでしょう。 オフサイドがあるからこそいろんなタイプの選手の良さが活きてくる。 特に日本やメキシコなんて北欧や北米のチームに太刀打ちできなくなるでしょうね。 終始わしゃわしゃしたぶつかり合いを楽しみたいのであればそれこそその辺のノウハウが蓄積されたラグビー見てた方がはるかに面白いのではないでしょうか。 Jリーグの放送が少ないのは競技としての特性の他に様々な大人の事情も含めて関係あるのでは。 ・90分間の内ハーフタイム以外で長くゲームが途切れないためCMが入れにくい。=スポンサーが金出しづらい ・TV局、新聞社などのメディア媒体自体とプロ野球組織の癒着が強い。=巨人、阪神以外のチームの視聴率はJリーグレベルなのに年がら年中煽りまくっている。 そもそも巨人人気、阪神人気自体が娯楽の少ない時代のメディア戦術の遺物。 ・放映権料がわりと高い。 ・攻守の切り替えが頻繁にあるため展開についていけないおっさん、おばさん多数。(ゲームの変化を得点という形でしか感じ取れないという考え方も含めて野球1強文化の弊害かもしれない。) ・今や海外トップレベルのサッカーを身近に見ることができるのでJのレベルでは物足りない人も結構多い。 ・少子化、趣好の多様化によりスポーツ好きの若い世代が減っている。(これは別にサッカーに限ったことじゃないかな。) などなど。 別にオフサイド無くしたからといって文化としてサッカーが根付かない限りTOTOが売れるわけもないしなあ・・・

回答No.4

>ラグビーのようにボールに密集し、ボールの奪い合い、激しいせめぎあいがあっていいのではないでしょうか? それはラグビーは手でボールを確保できて簡単にはボールが離れないから せめぎあいが出来るのであって、サッカーのように足でしかボールをコントロールできない場合は それでは収拾がつかないのではないでしょうか? 突き飛ばされたら、それで終わりですから。 それに・・・ そんなことしなくても、欧州・南米ではお客さんはいっぱい入ってます。 まさかJリーグだけルールを変えろとでも? もし仮にオフサイドがなくなって、ご希望の肉弾戦が実現したら 日本はもっと不利になると思いませんか? 身長・体つきの違いはいかんともしがたいですから。 今のルールでカウンターを狙ったり、オフサイドの逆をつくスピード勝負のほうが まだ道があると思うのですが・・・

  • ultraCS
  • ベストアンサー率44% (3956/8947)
回答No.3

フェアプレーというのは後付の理由です。 これは、アソシエーションフットボール(サッカー)の誕生にかかわっているのです。 原始フットボール(マスフットボールなどのラグビーに近いもの)は、祝祭における祭事の一環として行われ、どちらかに一点入ればゲームは終わりでした。これは、日本の祭りで御輿を担いだりするのと同様、男衆のお楽しみでした。 ですから、出来るだけ得点が入らず、祭りを長く楽しめるないようなルールが生まれてきたのです。 元々は町と町の城門などをゴールとしていたのを、19世紀にパブリックスクールやカレッジなどの運動場といった限られたフィールドでプレーする際、同様に得点を入りにくくするためのいろいろな制限が生まれました。 アソシエーションルールでフィールドプレーヤーが手が使えないのもその一つだし(サッカー以外の○○フットボールはほぼすべて手を使っています)、ラグビーのルールでボールを前に投げられないのなども同様です。 オフサイドもサッカーのルール整備の課程で得点を入りにくくするための制約として導入されたものです。昔はもう一人よけいに必要(前に三人)でしたが、それが二人に緩和されています。 フィールドホッケーでは長いこと、この三人のオフサイドでやってきましたが、得点シーンの極端な減少もあり、思い切ってオフサイドを廃止してしまいました。当初は中盤を省略したゲームが増えると危惧されたのですが、やってみると意外にそうでもなかったのです。 サッカーでも試行する意味はあるでしょうね、フットサルにはオフサイドはありませんが、それでも、それなりに中盤は作っています。 なお、NASL(ペレが在籍した昔のアメリカのプロサッカー)では、オフサイドをゴール前35ヤードに限定したことがありますが、あまり変わりませんでしたね。

superfighter823
質問者

お礼

 詳しい解説有難うございました。参考にさせていただきます。  今のルールだと日本代表は外国勢に勝てるのでしょうか?オフサイドが無くなれば日本代表にも外国勢に対抗できないかと考えました。  水泳、バレーボール、柔道、スキージャンプなどかって日本が世界のトップを行っていたスポーツも不利なようにルールを変えられました。  オフサイドなしのルールにもし変わるとしたら日本代表、日本のサッカーは対外国戦に+か-のどちらに作用するでしょうか?