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統計学関係で教えてください。
御覧いただきありがとうございます。統計学的に以下の内容を教えて下さい。なお,例が下手で申し訳ありません。 リンゴの木A・B・Cで,収穫の合計数と虫食い合計数との関係でお願いします。 2005年は収穫合計数が100で,そのうち虫食い合計数を20とします。虫食い率は20÷100=0.2で20% その年の台風でAが折れたため,Dという新しい木を植えました。 2006年はBCDで収穫合計数が200で,そのうち虫食い合計数を10とします。虫食い率は20÷200=0.1で10% この虫食い率を比較すること自体が意味が無いと思います。もし,どうしても比較したいのなら,BCに限ってのみの比較だと思います。 統計学上ではどのようなものなのでしょうか,教えてください。
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ピントがずれていたらごめんなさい。まず謝っておきます(笑) この数字を何に使うのかによって、意味が出てきます。 ABCが植えてある農園全体で考えます。 内容から、2006年度は、虫食い率が10%減少した。といえます。その理由は、A→Dに変えた。 つまり、Aの木が虫食い率の発生に大きく関係していたわけです。このことからいえるのは、「個々の木を調べて、虫食い率の高い木を、他の木に変えると収穫率がアップする」です。この結論を出すために、統計を活用したのです。 あとは、質問者さんのいう通り、BCDの木を個々に調べて一番虫食い率の高い木を植え替えればいいのです。 この質問に限って言えば、虫食い率を使って、全体の収穫率アップの方法を探した事になります。統計学上はどうかわかりませんが、『統計』はこんな風に使えます。
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- nacam
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統計の考え方の相違です。 「統計をなんのためにとるのか」が、明確になっていませんから、どちらが正しいのか、判断できなくなるのです。 既存の木の虫食い率を知りたければ、B.Cの木の分を調べればよいのですし、その畑全ての虫食い率が知りたければ、B.C.Dを調べればよいのです。 また、統計は、始めから特定の意図をもって作成される場合がほとんどです。 上記の場合、木を新しくすれば、虫食いが減る事を強調したいのであれば、B.C.Dを調べるでしようし、古い木の虫食い率が増える事を強調したいのであれば、B.Cの率だけを出してきます。 しかし、どちらの場合も、収穫量には触れていません。 統計学は、統計のしかたの学問で、どのような意図で統計を使用するかの学問ではありません。 出された統計資料は、どのような意図で出されたのかを考えるべきです。
お礼
お忙しいところありがとうございました。参考にさせていただきます。
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