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統計について
統計について すみません。統計初心者です。ある被験者が一連の実験課題(数十回の試行)を行った際,被験者のある特定の生体信号(例えば脈拍など)の振る舞いを,Aという事象が生じた場合と生じなかった場合とで比較したい場合,対応のあるt検定で比較するのでしょうか? この場合,事象の生起によって分類されるので当然データ数は異なることになります。また,生体信号と異なり,行動データなどもっとばらつきが大きいようなデータを,このような事象の生起によって比較する場合,ばらつきの比較(分散分析)を行っても問題ないでしょうか? どうかご教示ください。
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- kgu-2
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指導者がいるのに、横から口を出すのは、研究者の倫理に反します。また、質問者がこのような場で質問するのも、研究者として失格です。これらの点が理解されている上で、水をかけるような独り言を。 まず、多くのことをやり過ぎです。初心者なら、ひとつのことを確実に。たとえば、 1)追跡距離がアマとプロで同じ、という仮説を立てる(帰無仮説)。 2)帰無仮説を、検定によって否定し、有意差有り、と主張する。 検定法は、データの種類によって、有意差の出やすい方法を採用します。カイ2乗検定よりはt検定が出やすいのですが、この場合t検定を使うのは、誤りでしょう。 水をかけるのは、ここから。検定では、各群最低3例、すなわち、3人以上いります。そして一般的には、10人以上。病気に対する有効性では、100人以上。 実際のデータを見ないと、適切なアドバイスはできません。そして、データをこんな所でサラケダスノハ、話になりません。 目的に合わせた検定法を使い、検定法を利用できるようにデータを集めるのは、初心者には無理。その為の指導者です。指導者の指示を仰ぐのが、研究者の倫理です。
- kgu-2
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1)何を明らかにしたいのか、 2)その為に、何と何を比較すれば良いのか、を明確にしてください。 3)比較するには、一つの事柄だけが異なる、たとえば運動させる、とかで比較して下さい。 4)データは、検定出来るタイプで得る必要があります。この場合、連続した数値でしたら、多くの検定法が使えます。 >ある被験者が一連の実験課題(数十回の試行)を行った際,被験者のある特定の生体信号(例えば脈拍など)の振る舞いを,Aという事象が生じた場合と生じなかった場合とで比較したい場合,対応のあるt検定で比較するのでしょうか? この場合,事象の生起によって分類されるので当然データ数は異なることになります。 対応のあるt検定は、利用できません。また、被験者について、ランダムサンプリングをしていないないと想うので、t検定もダメです。 行動データについては、もっと難しい。情報が少ないので、アドバイスは無理。 研究なら、指導者に訊くこと。いないなら、趣味でやっている、などの状況を書いて下さい。
補足
説明不足ですみません。指導者にも聞けない状況がありまして・・。 課題の一部を説明すると, 野球の打者が様々な変化球(3種類)に対して,空振りをした場合としなかった場合の,球に対する目の追跡程度を比較するような場合(追跡距離など)や,バットの振りの入射角や振りのタイミングと球筋の関係についてなどを比較したいのです。この場合の被験者は,経験者(15年)1名と素人5名。両群比較と,経験者自身の空振りと空振りでない場合の比較もしたいと考えています。1名というのは,断定的なことは言えないとは思いますが,その傾向でも明らかにできればと考えています。 そこで,経験者のデータの空振りと空振りでない場合の比較に適した統計手法についてお聞きしたいと思いました。 経験者の空振りとそうでない場合の比較は,ノンパラでも到底無理ですか
お礼
ありがとうございました。 ご指摘は,耳の痛い話ですが,確かにそのとおりです。 大学の卒業研究の段階の話で,これまで統計書は何冊か読みましたが,目下つまづいているところでのはっきりした答えは得られず,思わずここで質問を思いつきました。 気を新たに頑張ります。 ありがとうございました。