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北欧で子育てが平等にできる理由って…?

以前何かのアンケートで、北欧諸国では子育ての負担意識が50/50に近い…という結果を目にしました。 税金の制度はもちろん、男女ともに初めから「平等」意識が強いなど背景の大きな違いはあると思いますが、日本の多くの働くママたちが悩まされている問題は、現実的にどう解決されているのでしょう? もしくは、はじめからこのような問題が発生しないとしたら、その理由はなんでしょうか? 私が知りたいのは、夫・妻ともに ●子供が熱を出したとき、呼び出されないのか?  ●万が一呼び出された際、すぐに職場から離れ、子供を迎えにいけるのか? その場合仕事に差し支えないのか?(私の周りの会社員の男性はほとんどが無理だと言っていました。男が子供を迎えに行くなんて…という気持ちの問題ではなく、仕事を中断することができないという意味です) ●子供の体調を理由に、遅刻や早退、欠勤が繰り返される場合も、能力の査定に影響がないのか? ということです。私ではないのですが、出産を控えた友人がとても悩んでいることなので、海外ではどうなのだろう?と疑問に思いました。私も将来出産したら、同じことに悩むと思います。上記についてご存知の方、経験のある方はぜひ教えてください!

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noname#61064
noname#61064
回答No.2

ご友人は日本で出産ですか?それとも海外で? それによって何を答えばいいのか変わってきますが、 まずは日本の事情としては http://www.kantei.go.jp/jp/m-magazine/backnumber/2005/0915a_3.html こんな感じです。やはり疑問に思われていることは問題になっているようです。最近は政府も出生率アップのため対策を練っているようですので、早く環境が整うといいですね。私も将来を考えると気になります。 海外(フランス)です。 http://www.ilyfunet.com/debat/read.php?key=1140525597 フランスは出生率が上がっている国として注目されています。「フランス 出生率」で検索するといろいろ出てくるので参考になると思います。 ベビーシッターさんと契約しておいて迎えにいけない時は行ってもらったり、ベビーシッター代なども政府から補助が出るようです。 休みに関しては、元々フランスは休暇を年4週間ほど取ることが義務付けられており、1人が休んだからといって会社全体に支障がでるようにはなっていないと思われます。それに利益を追求しているのは会社であって、社員は日本ほど会社に忠実ではありません。 病児保育その他 http://allabout.co.jp/children/diwks/subject/msub_z15.htm 日本でも子供が病気の時に預けられるところがあります(病児保育)といいます。その他こちらのサイトでは子育てなどに関するいろんな情報があります。 元気な子が生まれますように!

umari
質問者

お礼

ご回答&友人へのメッセージありがとうございます! 友人は日本の企業で働き、日本で出産しますので、このように悩んでいる次第です。病児保育に関しても、いろいろ調べましたが、アクセスや費用面で、彼女の希望とはうまくマッチしませんでした。 フランスの出生率は、このところとても注目されていますよね。やはり、日本とは根本的に違うんだなぁと思い知らされます。もちろん産む側の意識も。友人も、たぶん私も「子供のことで(私的な事情で)会社や同僚に迷惑がかかるのではないか」「この仕事を誰かに代わってもらうことは難しい」と思ったり、目の前の仕事よりもプライベートを優先することへの罪悪感が捨てきれていないような気がします。 環境の変化を期待するのはもちろんですが、自分自身の意識も変えていかなくちゃ、ですね。

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  • ko4211
  • ベストアンサー率53% (108/201)
回答No.4

北欧ではないですが、アメリカでの我が家を例にしてみます。 >●子供が熱を出したとき、呼び出されないのか? もちろん呼び出されます。子供が風邪気味のときは思い切って有休を使い仕事を休むか午後から出勤します。 定期健診などのときは主人と交互に病院に連れて行きます。午後から出勤しますよ、もちろん。 >●万が一呼び出された際、すぐに職場から離れ、子供を迎えにいけるのか? その場合仕事に差し支えないのか?(私の周りの会社員の男性はほとんどが無理だと言っていました。男が子供を迎えに行くなんて…という気持ちの問題ではなく、仕事を中断することができないという意味です) これはそのときの仕事の内容にもよりますが、託児所から連絡があるとまず主人に連絡をし、どちらか仕事を抜けやすいほうが子供を迎えに行くようにしています。そうでもないと会議の真っ只中に退社するのはちょっと気が引けます・・・。 それでも、子供が熱を出したと上司に伝えれば「あら、大丈夫??早く迎えに行ってあげなさい!!うちも子供いるから分かるわ、その気持ち。」と笑って送り出してくれます。主人のところも同じですね。嫌な顔は皆しません。家族第一ですので。 >●子供の体調を理由に、遅刻や早退、欠勤が繰り返される場合も、能力の査定に影響がないのか? あまりにも頻繁に子供が理由で欠勤すると、逆に本当に子供は風邪なの?と疑われると思うのですが・・・、普通程度なら文句も何も言われません。小さい子供がいる家庭では、皆同じ問題を抱えていますので。 また、託児所では5時までしか子供を見てくれないため私は7時から仕事を始め4時に退社し子供を迎えに行きます。(週40時間働けばいいので1日10時間、週4日のみという方も多いですよ。) 主人は8時から5時までで、子供の朝ごはん、着替え、託児所に連れて行くのは彼の仕事です。 6時には家族全員そろっています。←これが日本との一番の違いではないでしょうか? 公園が自宅の目の前にあるので日の長い夏は子供をつれて夕食後2時間ほど皆で遊んでいます。 実際、アメリカより日本のほうが産休・育休制度はしっかりしています。出産一時金などもありますし・・・。 これらをうまく利用することをお勧めします。

umari
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます!ご家族と素敵なな生活を送られているようで、うらやましいです! >週40時間働けばいいので1日10時間、週4日のみという方も多いですよ。 ↑このシステムいいですね~。ただ、自分で時間を決められない会議や来客、打ち合わせ等が多い仕事をしていらっしゃる方はどのように対応されているのかが気になります。これらはコアタイムのみ行われているのでしょうか…。 いずれにしても、働きながら子育てできる環境なのですね。とても勉強になりました。ご回答くださった皆様、ありがとうございました!

回答No.3

私は国際結婚で海外に住んでいます。(北米) 私は専業主婦なのですが、英語がパーフェクトとまでいかないので 子供を病院へ連れて行くときなどは旦那についてきてもらっていますが 前日にボスに言うか、急な場合はできるだけ早くボスに連絡を入れると それが終わり次第、それかその日は休んでいいよと言ってくれます。 こちらの方は家庭第一で、家族に何かあれば(たとえ子供が熱を出したなどでも)問題なく早退、欠席させてもらえます。 後小学生、中学生でも、親が登下校送り迎えって言うのは 皆さんがご存知のことと思いますが、こちらでは 3時か4時くらいに丁度下校途中の子を見ますが ほとんどがお父さんとお母さん両方と一緒っていうのをよく見かけます 仕事が日本みたいに長時間ではなく7時間など決まってるところが多いので,朝8時9時出勤3時、4時終わりの方が多いみたいです。 お友達、出産がんばってくださいね

umari
質問者

お礼

ご回答&友人へのメッセージありがとうございます! ふむふむ、北欧だけでなくアメリカも同様、日本よりずっと子育てしやすい環境にあるようですね。 そのときの状況に応じた勤務スタイルが選択できるのはうらやましいです。家庭第一でも仕事で結果を出せれば良しとするというところなのでしょうか。 友人の会社もフレックス制だそうですが、社内外での打ち合わせや会議、期日の迫った仕事が多く、代わってもらうことも難しいため、そう簡単にいなくなることができないそうです。1人で抱え込みすぎなのでしょうか…。

  • kanan1974
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回答No.1

私は2年くらい前に、「男女共同参画社会セミナー」というのに出かけて、そのような内容のビデオを見ました。 でもなにせ2年前のこと、(その時は子供どころか、彼氏もいなかったので、聞き流していたの)はっきりは覚えていないので、おおまかな話だと思ってください。 スェーデン?だったと思いますが、まず旦那さんの労働時間が短い。 VTRビデオでは、16時半の学校お迎えに間に合ってました。 お迎えと夕飯な僕の仕事だよ、なんて言ってましたよ。 あちらは全体の労働時間も短いみたいですね。バカンスもながいしね。 政府の子育て給付金も厚い。子供4人分で、共稼ぎ家庭の収入の1/3前後ありました。 女性の社会進出がすごい。女性の給料は男性と同じで、一家を支える事もできるため、いわゆる「主夫」も多い。 社会が子供を大切にしている。会社も子供に優しく、託児や、仕事に支障がないならオフィスに子供がいても良い所もある。 子供の具合が悪ければ、帰って当たり前という意識。 また病児保育もある。 学校も地域も子供を守る工夫をしている。犯罪率は高いそうなので、子供を一人にして置けないから、忙しい親へのサポート。 こんな内容でした。日本はなんて子育てしにくいの!と思ってしまいましたよ。 福祉制度の違いも取り上げられてましたよ。医療費はとても高いらしいですが、反面、障害者や子育て支援、高齢者支援などは厚い。 すごく曖昧な話で済みません。間違いもあるかも。まあ何となくイメージできるかな?と思い回答してみました。

umari
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 そうなんですよね、北欧諸国のお父さんが積極的に子育てをする様子をテレビでよく見かけます。労働時間も日本に比べて短いように感じます。 >子供の具合が悪ければ、帰って当たり前という意識。 ↑ここなんです、私が疑問に思っているのは。 会社が子供に優しいって、素敵だと思うのですが 現実問題、利益の追求とのバランスが取れているのか?と不思議なのです。  実際私が働いている職場は、例えば取引先との打ち合わせ中に「子供が熱を出したから帰る」なんてことは絶対にできません。仕事が先に進まず、業務に差支えがでるからです。大げさかもしれませんが、利益のチャンスを失う…とも考えられます。北欧では、このあたりはどうなんでしょうか? 

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