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内製(内作)すべきか外製(外作)すべきか
製造業において、構成部品などを社内で製作すべきか外注すべきか判断する手法・要領等があればご教示下さい。 社内リソース状況やコスト、あるはノウハウの流出防止など多様な観点で分類されると思いますが、体系的にまとめられた参考書籍・サイトなど、探してみたのですが中々たどり着きません。 宜しくお願いします。
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- favarite_choco
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マーケ側なので参考にならないかもしれませんが・・が・・・・ コスト面もありますが、ノウハウ蓄積の為、 コア部品内製のケースが増えてます。 手法というよりも会社毎の戦略です。 会社のコアコンピタンスがどこにあるか? どこを育て守るべきか? 企画やマーケ部門と共に検討されてはどうですか? 日本だと採算性だけなら外注になるのではないでしょうか? 最近は、市場変化が激しく、製品ライフサイクルも短短命過ぎて、製品の利益率が高いうちに、沢山売っておきたいものです。 また、デジタル化、アッセンブリー化が進む程、 製品差別化がしづらいので、コア技術は欲しいところです。 デジカメ市場を見ればわかりやすいですよね。
- nine999
- ベストアンサー率44% (512/1140)
簿記の時にならった手法は、埋没原価の除去をして原価を比較するというものです。 ようするに、それぞれの原価を算出して比較しなさいってことでした。 要するに、原価には内製でかかる費用、外注でかかる費用、そして、どちらにしろかかる費用(これが埋没原価)があります。比較すべきは、埋没原価ではないので、それぞれの費用を計算しなさいという問題がありました。 簿記の中でも工業簿記という分類になります。ここには原価計算のあらゆる手法が含まれています。 原価の優先順位や、在庫から原価をどのように算出するか、また出庫においても原価の決め方があります。 高校生レベルの教科書でも学習できたと思います。 専門書なら、岡本清の原価計算という分厚い本を持ってますが、全部読んでないです。
お礼
迅速且つご丁寧な回答を頂きありがとうございました。仰るとおりですね。 さて、社員の稼動状況が必要十分なときは、埋没原価を控除したコスト比較でも宜しいかと思いますが、稼働率が落ちているときに同様の比較をしては意味が無いと考えます。当然ながら、社員を遊ばせておいて外注委託するなどというのは本末転倒ですよね。ただ、一旦外注化してしまうとそれを内製にするときにはその段取りなども新たに行う必要などもありましょうし(特に高額な設備が必要な場合など)、その様な点も含めて体系的にまとめられているものがあると非常に助かります。わがままを申し恐縮です。 「原価計算」は私も持っておりますが、同じく読破できておりません。
お礼
ありがとうございました。 以前はコストが安ければ外注という考え方でしたが、最近はコア技術は社内にとどめたいという傾向になってきていますね。従い、参考文献も古いものはあまり参考になりません。 私のスタンス・考え方もfavarite_choco様と異論のない所なのですが、もう少し具体的な手法・考え方などをご教示いただけますと幸いです。