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FSBで何が変わるの?

FSBと言うのがよくわからないのですが、特にCPUはクロックでくらべるんですが、FSBのところが高いと何がいいんですか?Intel Celeron D 346ならFSBが533Mhzでクロックが3.06GHzなんですが、AMD Athlon 64 +3000の場合、FSBが2000Mhzもあって、そして、クロックは2.0Ghzしかないんです、それだったら、CeleronDのほうが早いんでしょうか?

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  • chie65536
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回答No.4

「早い遅い」を比較する時は「何が早くて何が遅いのか」が重要です。 FSBのクロックが早いと言う事は、CPUでなくマザーボード上の周辺チップや拡張バス上の拡張ボードを、動作クロックが速い高性能の物に出来る、と言う事です。 それに対しCPUのクロックが早いと言う事は、周辺機器が無関係な、数値計算などの処理を速くする事が出来る、と言う事です。 3Dアクセラレータの機能に大きく依存するポリゴンゲームなどを動かすなら、CPUの性能ではなく、拡張バス上に乗せた3Dアクセラレータグラフィックボードの動作速度が問題になります。 こういう場合は「早いFSBに遅いCPU」でOKです。 なぜなら、CPUは3Dアクセラレータにコマンドを発行したら終るまで待ってるだけなので遅いCPUで充分です。 これに対し、円周率を何万桁も求めるなど、CPUだけ動いて周辺機器が関係ない場合、CPUの性能のみが問題になります。 こういう場合は「遅いFSBに早いCPU」でOKです。 遅いFSBのマザーボードに遅い動作クロックの3Dアクセラレータを積みクロックが早い3.06GHzのCeleron DのCPUを使った「PCその1」と、早いFSBのマザーボードに早い動作クロックの3Dアクセラレータを積みクロックが遅い2.00GHzのAMD Athlon 64のCPUを使った「PCその2」と比べるとします。 ポリゴンゲームを動かせば「PCその1はPCその2より遅い」と言われてしまいますが、円周率計算をさせれば立場が逆転し「PCその2はPCその1より遅い」と言われます。 因みに、CPUの性能はクロックのみでは決まりません。 「クロック周波数が3GHzだけど、8ビットの足し算に2クロック必要なCPU」と「クロック周波数が2GHzだけど、8ビットの足し算に1クロック必要なCPU」は、どっちが早いでしょう? 答えは「8ビットの足し算にだけ限って言えば、クロックが2GHzの方の後者」となります(この「8ビットの足し算にだけ限って言えば」も重要。16ビット演算だったら逆の方が早いかも知れないし、足し算じゃなかったら逆の方が早いかも知れない) このように「クロックだけ比較する」や「8ビットの足し算だけ比較する」など、局所的な見方をしても正しい比較は出来ません。 このように「なにをさせるかによって結果が変わるので、単純にどっちが早くてどっちが遅いとは言えない」と言うのが結論です。

その他の回答 (3)

回答No.3

CPUというのは、FSBやクロック数だけで速度が決まるわけではないです。 まず、表面上のスペックだけをまとめてみますと Celeron D 346 クロック:3.06GHz × 2 (Dualcore) L2キャッシュ: 256k FSB: 533MHz メモリ速度: 533MHz Athlon 64 3000+ (Singlecore) クロック: 1.8GHz L2キャッシュ: 512k FSB: 基本 200MHz HTリンク: 1000MHz メモリ速度: 800MHz×2 (Dualchunnel) こうして比較すると、メモリの帯域は3倍近く異なります。 また、Athlon 64 は、Intel Pentium/Celeron よりも1命令あたりのクロック数が少ないので、 仮に1.5倍したとします。 そして、L2キャッシュが2倍になると、平均1.2倍程度の速度向上があるので考慮すると 1.8×1.5×1.2=Celeron 3.24GHz(L2 256k)相当になります。 しかし、この場合は、シングルスレッドでは高速になるという話ですが、 CeleronDはDualcoreなので、一般的なアプリを使用しても、体感で1.1倍ぐらい向上し、 複数同時実行やマルチスレッド対応アプリであれば、1.6倍程度向上することになります。 ですが、L2キャッシュは共用されるので、半分の128kになるので、1.2倍減少させるとします。 そうなると、このCeleron D 346をパフォーマンス的にいうと 3.06×1.6÷1.2=4.08GHz相当になります。 この場合ですが、いろいろな要因を考慮すると、シングルスレッド(特にマルチスレッド非対応ゲーム)では Athlon、マルチスレッド対応や、複数同時実行するのであればCeleron D のがはやくなります。 (ただ、比較対象に差がありすぎます・・汗) しかし、実質のクロックだけではまだ比較できず、その多くはメモリの速度やデバイスのとの接続速度に影響する部分もあります。 また、Athlon64の場合、メモリコントローラがCPU内部に独立しているので、メモリ専用バスとしてI/Oとは別に動作できる分、高速に動きます。 この比較の場合は、かなり難しい部分があります。

  • ann_dv
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回答No.2

FSBとは、分かりやすく言えばCPUがメモリ等、他の機器と一秒間あたり何回のデータを送受信できるかの指標です。 メインクロックが3.06GHzであれば、内部処理は一秒あたり最大3,060,000,000回行えますが、FSBが533MHzと言う事はデータのやり取り自体は一秒あたり533,000,000回しか行えず、データの送受信待ちでCPU本来の処理能力が発揮できなくなる可能性が高いと言う事になります。 また、CPUのメインクロックのみで性能を比較しても、1回の処理でどれだけの計算を行えるのかはCPUによって異なります。 3000+と言う表記は実際のCPUクロックは2GHzでもPentium系のプロセッサでは3GHzに匹敵する処理能力を備えていると言う意味になります(ただ、これはAMDの宣伝文句ですので、実際には実行する処理内容によって異なります。)

参考URL:
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/27/5798427.html
  • A98JED
  • ベストアンサー率28% (221/778)
回答No.1

FSBはメモリなどの装置との通信速度ですので データをやり取りする量が増えれば、その分だけ影響があります。 例えて言うなら わんこそばを配る人がFSB、食べる人らがCPUといった感じです。 AMDの方は 手早くどんどんそばが配られる、そこそこの速さで食べる、 たべたお碗はすぐ片付けられる。 Intelの方は そこそこの速さでそばが配られる、結構な速さで食べる そこそこの速さでお碗を片付ける といった具合です。 だからインテルCPUはキャシュを大きくして 手持ちのお碗を大きくすることで、 そばが運ばれてくるのを待つ無駄時間をなるべく減らそうと いうつくりになっています。 3Dのゲーム画面等は、データの転送しまくりですから 転送が速い方が有利です。 AMDの方は1回のクロックでの処理データ量がインテルCPUに比べると多いので 単純にクロック数だけでは処理能力の優劣は比較できません。

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質問者

お礼

あなたは、CeleronDとAthlon64どっちがいいとおもいますか?

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