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水疱瘡と赤チンの安全性と効果について
フランスに在住している者ですが、3歳の子供が水疱瘡にかかり医者に行ったら、赤チンを処方されました。 日本では30年以上前に水銀が入っているということで、製造中止になり、すっかり見かけなくなりましたが、この国ではまだ頻繁に使用されています。 主人(フランス人)は当然ながら医師の言うとおり、毎朝晩全ての湿疹に塗っています。顔も含め全身が赤い水玉模様で不気味です。 私としては水銀の害が心配ですし、治ってもしばらくは色が落ちないと恥ずかしくて外出するのに勇気が必要なので、出来れば使用して欲しくないのですが、聞く耳を持ちません。 そこで質問ですが、 *赤チンは製造過程での水銀の公害が問題になって製造中止になったと聞きますが、体への害は無いでしょうか? *外国製の赤チンも日本で作られていたものと同じ成分と考えてもいいのでしょうか? *日本では水疱瘡に赤チンなんて処方しないと思いますが、代わりにどんな薬を使っているのでしょう? *時間がたてば自然に治るものなので、患部を清潔にして、消毒液か軟膏をつけておくだけ(もしくは何もつけずそのまま)ではだめでしょうか? *また赤チンの色が消えるのにどのくらい時間がかかるのでしょうか? いろいろお聞きして申し訳ないのですが、詳しい方、ぜひアドバイスをいただけないでしょうか? 宜しくお願いいたします。
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抗ヒスタミン剤について 仰る通りに抗ヒスタミン剤はアレルギーの薬です。 ではアレルギーの症状とはどんなものでしょう? 花粉症を例に挙げて考えてみましょう。 鼻だとアレルギー性鼻炎、目だとアレルギー性結膜炎となります。 どちらも「炎」という文字が示すように炎症を起こしています。 つまり炎症を抑える場合にも抗ヒスタミン剤を使う事があるのです。 つまり皮膚が赤くなったり腫れたりの症状にも使うのです。 もちろん痒みにも使いますよ。 ある治療法が正しいかどうかは厳密に言うと誰にも分らないでしょう。 あくまでも正しいとされている説が採用されているだけです。 それを覆す新しいものが出てくれば間違いとなる訳ですし… 外国人が日本に来れば、貴方と同じような事になってもおかしくありません。 納得がいかないのであれば医師もしくは薬剤師に赤チンの安全性を 担保してもらうしかないでしょう。納得のいく説明を求めてみては?
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- simakawa
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赤チンは安全性に問題があって中止したのではなく,製造上,製造上の問題から国内では製造が出来なくなりました.中国などからの輸入品が富山では売られています.昔,水虫薬がありましたが,全身に塗布し,死亡した例はありますので,広範囲に塗る事は避けた方がいいでしょう.それにしても今時こんな薬を使う医者がいるなんて驚きです.
お礼
ご回答ありがとうございます。 日本人の私たちには信じられませんが、友人に話したら、「みんなそうよ」とあっけらかんと言われました。フランスでは普通らしいです。 全身といっても水玉状で隙間がある分、危険度は少ないでしょうが、やっぱりやめさせたいです。 フランス人には何を言っても無駄です。昨日もせめて顔や目の周り(赤いパンダのようです)はやめてと言ったのですが、ひどく怒鳴られました。粘膜に入ると危険なのは明白だと思うのですが、医者が全ての湿疹に塗らないといけないと言ったとききません。医者だって良く問題を起こしているように100%信用は出来ません。 フランス人は自己主張だけで、人の話を聞きません。おまけに超無責任で、絶対あやまらないし、責任転嫁します。もし問題がおきても、みんな責任逃れをするのは目に見えています。自分の子供にはリスクを負わせたくないのですが、どうしたらやめさせられるか途方にくれています。
- ursonice
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分る事だけお答えします。 >赤チンは製造過程での水銀の公害が問題になって製造中止になったと聞きますが、体への害は無いでしょうか? 無機水銀の外用剤は毒性が極めて低いとされています。 赤チン以外にも水銀軟膏というのがあります。 >外国製の赤チンも日本で作られていたものと同じ成分と考えてもいいのでしょうか? マーキュロクロム液であれば同じだと思います。 >日本では水疱瘡に赤チンなんて処方しないと思いますが、代わりにどんな薬を使っているのでしょう? 内服薬として抗ウィルス剤が処方されるでしょう。 外用剤としてはカチリ等の酸化亜鉛を含む製剤が一般的かと思います。 ちなみに抗ウィルス剤はかなり高価なので水痘症の外用剤として 処方される事は極めて稀だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 商品名しか書いてないので、マーキュロム液かどうか不確かですが、塗ると銀色に光っているので、水銀が入っているのは間違いなさそうです。 NO.1の方にもお答えいただいたのですが、やっぱり抗ウィルス剤ですよね。処方されたのは赤チンと抗ヒスタミン剤と解熱剤です。抗ヒスタミン剤ってアレルギーの薬だと思っていましたが…水疱瘡はウィルスによる伝染病ではないのですか?何か違う気がするのですが…
- nayu-nayu
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日本で水疱瘡にはアシクロビルという薬を使います。(飲み薬や塗り薬があります) 抗ウイルス薬といってウイルスに直接作用しますので、早期に使えば使うほど良く効きます。 簡単に言えば特効薬です。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 処方されたのは、赤チンの他に飲み薬として、抗ヒスタミン剤と解熱剤です。 抗ヒスタミン剤ってアレルギーの薬じゃなかったでしょうか?水疱瘡はアレルギーですか?伝染病なので抗ウイルス薬が正解だと思います。 調べたら、アシクロビル、フランスでも水疱瘡の薬として使われているようです。ただ処方箋が要るし、おっしゃるとおり特効薬なので、発病から24時間以内に使用しないと効果はないとなっておりました。もう3日たつので今からでは遅いようです。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ありません。 抗ヒスタミン剤については良く分かりました。納得しました。 おっしゃることはごもっともです。ただいやというほど経験していますが、フランス人に何を言っても聞く耳を持たず、自分を主張するだけで無駄です。今回に限らず納得のいく説明はもらえず、時間を無駄にし、ストレスを増幅させるだけです。国が変われば治療法も変わるのは仕方ないと思いますが、「ここはフランスだ」で終わりです。これは日本にいても同じだと思いますが、医者の意見には耳を傾け、納得すれば従いますが、100%鵜呑みにはしません。自分や自分の家族の身体です。疑問があれば、自分で調べられる限り調べて納得のいく答えを見つけたいと思います。今回質問させていただいたのもその一環で、皆さんの貴重なご意見を参考に必ず自分で再度調べています。 赤チンについては外用として使用する限りは、リスクは少なそうですが、何より真っ赤に塗られているので、肝心の湿疹の状態が判断できません。新たな湿疹も出なくなり快方に向かっていると判断したので、長期間の使用は赤チンに限らず控えたほうが賢明と思い、主人とは喧嘩しましたが、使用を中止しました。 今回は専門家の立場からご回答をいただき、とても参考になりました。ありがとうございました。