• ベストアンサー

昔あった、これらの薬は本当に効果があったの?

私たちが小さい頃に、次のような薬品が必ずと言っていいほど各家庭にありましたが、実際の効果はどうだったのでしょうか? 1. 赤チン (その後、水銀を含むということで製造中止になったと思います) 2. 今治水 (歯が痛い時、よくこれに脱脂綿をひたして患部につめたものですが、最終的には歯医者に行きました) 3. 熊の胆 (万病に効くと言われたと思います) お教え下さい。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • yoisho
  • ベストアンサー率64% (331/516)
回答No.5

1.マーキュロクロムという殺菌剤の水溶液で、抗菌スペクトルがそれなりに広く、効果の持続性がありながら、傷口に対する刺激が低く(痛くないし、傷口をあまり荒らさない)いい薬だと思います。 (国内では製造中止になりましたけど、販売中止ではありません。今でも薬局に行けば輸入品を売っていますよ。) 子供の頃、転んで膝を擦りむいた時などによく使いましたけど、泥がついて膿が出てしまったような傷に効いた記憶があります。 http://www.netlaputa.ne.jp/~miya-sun/bird2-4.htm http://www.geocities.jp/asayakuzaisikai/syoudokuitiran.htm 2.局所麻酔薬が配合されていますので、即効性がありますね。(プラセボ効果だけではないです。) ただし、皆さんがおっしゃるように単に痛みを麻痺させているだけで、治療効果はありません。 (歯痛ではなくて)普通の傷口に使うと、しみてかえって痛かったです。(経験者・恥~よい子はまねをしないように) http://www.h2.dion.ne.jp/~okamoto/sub65.htm 3.「万病」となると、なんとも言えませんが、 主成分のウルソデオキシコール酸製剤は、胆石や肝機能改善、あるいは消化剤として医療機関でも用いられています。 おそらくこれらの疾患には、それなりの効果はあると思われます。 それ以上の効果については???です。 http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se23/se2362001.html http://hw001.gate01.com/tiitara/page006.html

noname#174737
質問者

お礼

なるほど、結局はどの薬もそれなりに効果があったんですねえ。 何となく古くからある薬は、どうも胡散臭いものが多いというイメージがあったのですが、見直しました。 貴重なご意見、有難うございました。

その他の回答 (4)

  • timeup
  • ベストアンサー率30% (3827/12654)
回答No.4

赤チン・・・使ったことがありません。 今治水・・・歯痛に昔使ったことがあります。 熊の胆・・・・これは効果が有ります。 容は使い方です。猫に小判では勿体無いです。 栽培朝鮮人参の6年根の赤と同じ程度の効果は有ります。目的は違いますが。 効果のまったく無いものが、何千年も使われ続けるわけがありません。 色々なものをマイナス80度の研究用冷凍庫に入れてイザというとき用に保存しています。 効きますよ。本物は。

noname#174737
質問者

お礼

有難うございました。 熊の胆は本当に効果があるんですねえ。 朝鮮人参と同じくらいの効果があるなんて、驚きました。

noname#15025
noname#15025
回答No.3

No1です。 今治水は基本的に痛みの神経麻痺効果があります。 でも直るわけではありません。 なんで一時的な痛み止めだけです。 同じ理由で正露丸も歯に詰めると神経麻痺効果により 痛みが止まります。 プラシーポだけでは無いですよ。

参考URL:
http://www.tokakyo.or.jp/dentoyaku/konjisui/
noname#174737
質問者

お礼

有難うございました。 今治水は神経麻痺の効果があったんですねえ。 そう言えば、子供の頃にこの薬を歯に詰めてもらったら、一瞬痺れるような感覚をもった記憶があります。 今思えば、歯科で治療を受けるまでの苦痛緩和剤と言えるかも知れませんね。

noname#25358
noname#25358
回答No.2

 1.は、患部の保護といった程度の役にはたっていたはずです。  でもそれ以上の役には立たなかったし、それ以上の役に立たられても困ったと思います(笑)  2.と3.は、おそらくは人間の習性が生み出したプラシーボであると思われます。  これは最近気づいたんですが、どうも人間――とりわけ中年女性――には、「万病薬を探したがる」という特色があるようなのです。  俺のお袋はことあるごとにノーシンを飲んでますし、義母は俺が風邪をひくたびに謎の粉薬をくれます(笑)(お義母さんは、昔から業務用の白い薬を常に大量に保有していたのだそうです(^_^; その薬がナンなのかはうちの嫁さんも知りません(笑) 風邪薬の類だってのは確からしんですけどね)  それから、林家こん平さんのお母さんは、「紅茶きのこは万病薬である」と信じて疑わなかったそうです。  これらの人々に共通することは、「本来は特定の用途用に開発された薬を、全ての病気に対して使用してしまう」ということです。  俺のお袋や義母に限らず、そのようなある特定の薬だけを妄信してしまう人は、探せば少なからずいそうなものです。  このことから、今治水や熊の胆は、プラシーボとしての効果があれば充分で、ゆえに売れていたのだと解釈できると思います。

noname#174737
質問者

お礼

ご回答有難うございました。 名説ですね。 思わず 「なるほど」 と感じてしまいました。

noname#15025
noname#15025
回答No.1

赤チンは現在日本で1社しか作っていないそうです。 効果は白チン(マキロン等ね)と遜色はありませんでした。 水銀対策にお金がかかるので止めたそうです。

noname#174737
質問者

お礼

早速のご回答、有難うございました。 赤チンは効果があったんですねえ。 

関連するQ&A