地球は多少ひび割れることはあっても、凝縮して爆発するということはないでしょう。
太陽などの恒星は、水素をヘリウムに変える核融合反応による莫大なエネルギー放出で、恒星自身の巨大な質量に対抗しています。その状態が今の太陽です。これが約50億年経つと、中に芯(酸素、鉄)が溜まってくると異常燃焼を起こして大きくなります。これが赤色巨星。
で、質問にあった星が凝縮して爆発するのは、太陽クラスの質量では起こらないと言われています。最低でも太陽の数倍の質量を持つ星で起こり、太陽くらいの質量で燃えなかった鉄が燃え始め、(鉛、金、イリジウム、ウランなどの重物質に代わっていく)超新星と言う状態になり、いよいよ燃料が無くなると自らの質量で凝縮していくわけです。そのなれの果てが中性子星。
さて、本題に入りましょう。地球はどうなるか?地球も今でもウランによる核分裂反応を起こしています。その膨大な熱が地球内部をドロドロに溶けた状態にし、マントル対流を起こし、大陸を動かし、火山活動を起こしているわけです。
たとえてみるなら、熱いアンコを覆った薄皮まんじゅうと言う状態です。それが冷えてくると、マントル対流が無くなり、ハワイ島やアイスランドといった部分的に弱い場所(ホットプレートと言います)からのみ噴火するようになります。さらに冷えてくるとマントルが固まってきて、小さくなり、表層(地殻)にヒビが入る(と言っても高さ数10㌔~数百kmの規模です)ようになると言われています。
火星にあるオリンポス山(標高数km~数十km)や水星の巨大な断層は地球の行く末な訳です。
こんなんでいかがでしょうか?
お礼
回答どうも有り難う御座いました。 無茶苦茶詳しいですね。参考になりました。