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study hardについて
英語のカテでこれと関係する質問を出したんですが、 他の外国語も参考にする為、こちらで改めて質問させていただきます。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=2188393 「一生懸命勉強する」は“study hard”と習いますが、私の英和、英英辞典で hardが副詞として使われるのは workとかtryを修飾する場合で、studyは載っていませんでした。事実、学校で習った英語以外で “study hard”という表現に出会ったことは ほとんどありません。でも、間違った表現ではなさそうですね。 そっくりスペイン語に直訳した estudiar duroという言い方もあるようですが、estudiar muchoの方が普通のようですね。 しかし、フランス語の etudier durは聞いたことがありません。 そこで質問です。この“study hard”という言い方は 日常では頻度の高い表現なのでしょうか?ネーティブよりも日本の中高生の方が慣れ親しんでいる表現のように感じますが、どうでしょう。 ついでに 英語のstudyとlearnの使い分け、及び 英語のstudyとフランス語のetudierのニュアンスの違いもお答えいただければ幸いです。
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- trgovec
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>ネーティブよりも日本の中高生の方が慣れ親しんでいる表現のように感じますが そのとおりでしょう。教科書以外の英文を読むようになるとこういう例にいくつも出くわすようになります。大体、「一生懸命勉強しろ」とか言われているような段階では work の方がふさわしいでしょう。理由は分かりませんがおっしゃるように英語教育者には「好きな」単語があるようです。これを使って教科書の文を作るので不自然な文ができるのです。 learn の第一義は「身に付ける」、どんなにがんばっても身に付かなければ I've learned とは言えません。I've learned English for six years, but I can't speak it. と言って失笑を買った話をどこかで見たことがあります。 study は「研究する」、これだと限定し過ぎる感があるので「学問を深く見つめて掘り下げる」ような感じでしょうか。日本の中高生には馴染まない感じです。 study の同系語はほとんどのヨーロッパ語に入っていますが多くの辞書では「研究する、大学生である」が第一に挙がっています。「お勉強」の意味が載っているのは今の所見たことがありません。
一言で言えば小学生はもっぱらlearnします。習うことが多くてまだstudyの段階には達しませんね。6年生や 中学生になると将来のstudyに備えて真似事のような テーマを決めていろいろ調べたりレポートに仕上げることをします。 studyは専門コースを持つ高校(普通科ではなく)以上からでしょう。studyとは本来ある課題を決めて深く学習し(研究)評価を行い、専門性を高める学習を指すと思います。大学教授、医者、特定の職業を目指す人 人はleranで知識を増やすだけでは不十分です。 しかし、これらは本来の意味であり、現実にはそれぞれが多くの意味を持つ動詞として、例えばlearnする 過程をstudyとも呼ぶので、定義をしなければ範囲が ぼやけてしまうと思います。従って例えばラテン語ではどういう意味だったかと限定しなければ混乱します。 estudiar duroとestudiar muchoは重なる部分が多いので、そこに視点を置けば同じ意味になります。しかし、たくさん(mucho)は量であり、duro(激しく、辛抱強く)は量とは関係なく苦しみに耐えて仕事・勉強をすることです。learnはmuchoと相性がよく、hardは work, studyと相性がよい感じがします。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、日本の英語教育者はstudyという単語が大好きですよね。本来は learn、更にはworkの方が 適切な場合も studyに置き換えてしまいますからね。というか、教科書や問題集などの英文も 生の英語から抽き出したのではなく、日本語で下書きをした上で これを英語に直訳した感じの英文が多いように感じます。ですから、「勉強する」は常にstudyになるわけですね。 折角回答戴いたのに 揚げ足を取るようで恐縮ですが、 「learnはmuchoと相性がよく、」の部分で “mucho”は“much”の間違いですよね。(笑)。しかし、意味も似ているのは偶然の一致でしょうね。
- kyofu-chan
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「もっと一所懸命勉強しなさい」と言いたいときは、Work harder! と言うような気がします。
お礼
回答ありがとうございます。 そうなんですよね。
お礼
回答ありがとうございます。 >理由は分かりませんがおっしゃるように英語教育者には「好きな」単語があるようです。 それとは逆に避けている単語も目立ちますね。例えば tinyとかhugeなんかは日常会話でも頻繁に使われているんですが、特に中学ではそれぞれ very small、very bigに置き換えますよね。これも、語彙を限定する一つの配慮なんでしょうけど、芸がなさ過ぎますね。また、damnという単語も中学では出てきませんね。よっぽどお行儀がいいんでしょう。せいぜい それに近い意味として Oh my godを使うくらいでしょうか。また、 afraidもかなり広く使えるのに「怖がる」の意味でしか教えない場合が多いですね。そうそう、 これは重要だと思うんですが、人に物を勧められて断る時、 「No, thanks all the same.」とか言うでしょう。これを 「No thank you.」では ちょっとつれないきがします。 そう言えば、ドイツ語で studyに当たるのは studierenで workはarbeitenでしたよね。ドイツ語でも studierenを使うと何か専門性を感じますよね。