- 締切済み
IPTVとCATVの違いについて
IPTVとCATVの技術的な違いについて教えてください。特に、双方向のCATVとIPTVの違いがよくわかりません。 また、IPTVを日本で実現する上での技術的な課題なども教えていただければ助かります。 IPTVの定義は、(1)STBをTVに接続している、(2)閉域型のIP網を利用している、(3)双方向のブロードバンドサービス、の3つの条件を満たしているもの、とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- shadowdragon
- ベストアンサー率55% (20/36)
再三補足です。(笑) 双方向のCATVはRFリターン方式という方式で国内の一部CATVで利用が可能ですが、全国的な利用の拡大にはセンター設備の整備や端末(STB)の対応等、さまざまな課題があります。 もちろん、電話線での双方向サービスも利用できますが、これはBSデジタルや地上波デジタルの双方向サービス(ゲームやアンケート等)に向けた「おまけ」的な要素が強い志向にあります。 IPTVを日本で実現するためには、FTTHなどブロードバンドの普及・整備がまず第一に必要だと思います。(独断ですが…) NTTの中期事業計画では2010年までに約50%の世帯へFTTHを整備する予定ではありますが、それでも50%です。 米国のIPTVは日本の広告形態より優れた広告方法を採用しており、また激しい開発競争がなされています。 仮に今、IPTVが普及したとしても、「ただテレビを流す」だけでは資本回収が見込めないというのがNTTの心情でしょうか…。 国内のIPTV普及・実現にはNTTに投資回収が充分見込めると判断してもらい、一刻も早く、ブロードバンドを普及させ、かつ、その広告形態についてユーザーにとって有益なサービス、広告になり、広告収入によってユーザーの経済的な負担が減り、結果普及に繋がっていくと感じます。 長文で大変申し訳ありません。
- shadowdragon
- ベストアンサー率55% (20/36)
度々失礼致します。 よくよく考えてみれば、現在PPVやVODを採用しているCATV局がいくつかありましたね…。 失礼致しました。 技術的な違いと言いますか、設備面等の違いとして簡単に説明させていただきます。 まず、CATVはご存知のとおりCSやBS、地上波のアンテナで映像を受信し、ヘッドエンドと呼ばれている設備で、各家庭へ番組を送出しています。 これは、CATVなどでサービスされているラジオやデータ放送を含むすべてのチャンネルを各家庭のSTBまで送っています。 そして、STBで必要なチャンネル(視聴しているチャンネル)を「取り出す」いわゆるブロードキャスト方式になります。 一方、IPTVは、STBで視聴したいチャンネルに合わせると、その要求に応じてビデオ・サーバから映像信号を送出します。 これは、VODと同じです。 そのため、伝送容量(帯域)を節約、有効活用が可能です。 素材の画質やビットレート、圧縮率などにも影響すると思いますが、配信方法によってはDSLなどでも利用することができると思います。 あと大きな違いは、「電波」か「データ」かくらいでしょうか…。
- shadowdragon
- ベストアンサー率55% (20/36)
こんにちわ。 IPTVとCATVの技術的な違いとなるとかなり抽象的でなんとも言えませんが、具体的にどのような違いを求めていらっしゃいますか? 的を得た回答ではないかもしれませんが、 IPTVはご存知のとおりIP網を介しているため、双方向サービスを利用できます。 これは、VODやPPV、いわゆるPULL形のサービスで、CATVのPUSH形とは違います。 IPTVはテレビに特化したパソコンのようなイメージでしょうか。 なんだか、当たり前のことを言っていますが・・・。