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「詳細化」と「具体化」の違いとはなんでしょうか?
「詳細化」と「具体化」の違いとはなんでしょうか? 特に技術文書等で、「詳細」「具体」の単語が多く出てきますが、 違いを意識されていますでしょうか? 自分の考える点としては、 【具体化】 ・「新規ビジネスを始める」→「シニア向けの新規SNSサービスを開始する」 のように、○○とは何か?を突き詰めていく(継承関係)こと 【詳細化】 ・「新規ビジネスを始める」→「開始期間は~~で、プロジェクトチームのメンバーは○○で・・」 のように、○○をするにはどうしたらいいのか?と課題を分割し、決定していくこと なのかなぁ、と感じていますが、明示的な定義が自分の中で出来ていません・・・。 皆さんは、どのように使い分けをしていますか?
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- jjon-com
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質問文に書かれているイメージで間違っていないと思います。 心配なようなら,「詳細」の反対語は「簡略」,「具体」の反対語は「抽象」ですから, ・詳細だけれど抽象的なもの ・具体的だけれど簡略なもの に思いめぐらしてみれば,詳細と具体の違いがイメージできるのではないでしょうか。 「新規ビジネスを始める」 →どんなニーズに応える? →ターゲットとする客層は? →市場規模は? →採算性は?(投資額,回収期間) →競合の存在や 社会の動向は? 等々は,問題点をすぐに具体的な解決策へと結びつけず,大きな課題を問題点に分割して検討の俎上に乗せているわけですから,「詳細だけれど抽象的なもの」「詳細化であるが具体化ではない」と言えると思います。 「新規ビジネスを始める」 →「シニア向けの新規SNSサービス」 という流れは明らかに,課題の分析を通じて導き出された結論ではなく,直観的な思いつきですよね。これは「具体的だけれど簡略なもの」「具体化であるが詳細化ではない」と言ってよいと思います。 >具体化とは、しなければいけない事、してはいけないことを >具体的な事例をだして、明確にすること。 >詳細化とは、その具体案にたいして、 >解析、分析、希望、問題を掲げ、内容を煮詰めること。(ANo.1) 基本的には流れが逆じゃないですか。 私たち一般人は往々にして目に見えるモノ,現状おこなているコトに知らず知らず縛られてしまうから,抽象的な「問題の本質」を見つけ出して分析しようとする。それを踏まえた上で具体的なモノ・コトに落とし込む。その流れから根本的な問題解決策や革新的な製品なるものが登場すると言えるわけで,詳細化が先で具体化が後でしょう。 問題の詳細化を経ない具体化というのは「しなければいけない/してはいけない,という思いこみに縛られている」のであって,それは問題の明確化ではないと思います。
- 0909union
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>特に技術文書等 技術文書ではよくみませんね。あるとしたら、策定書や、啓蒙活動の資料でしょう。あなたが、例題にしているのも啓蒙活動の内容ですね。 啓蒙活動とは、「何か始めてみませんか」とか、「このようにしませんか」とか、自己啓発や、改善提案や、思想、心情を、押しなべて広げる活動の事をさします。 策定書とは、そのままで、何かの事柄を推し進めるための、企画書なり、骨子なり、活動計画を決めた文書です。 なので、「詳細」「具体」の単語が必ずあります。技術文書でみかけたことはないです。ある場合は、かならず、エピローグにあたる、前文で、今までの経緯を説明している章でしょう。 よくあるのが、ISOやW3C、JISなど有名な国際規格など標準化する機関の文書です。それに続けて技術系文書があるので、誤解されているかと。 本文です。 具体化とは、そのままの意味です。しなければいけない事、してはいけないことを具体的な事例をだして、明確にすること。 詳細化とは、その具体案にたいして、解析、分析、希望、問題を掲げ、内容を煮詰めること。