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京ことば「へー」

現在京ことばについて習っています。 標準語の「はい」にあたる「へー」について調べているのですが、疑問に思ったので投稿させてもらいました。 江戸後期に京都では「へいたい」のことを「へーたい」と言うようになったと本にあり、「へー」も初めは「へい」だったのが、二重母音エイが長母音エーに移ったのではないかと考えています。 それを立証するために、江戸後期以前で返事が「へい」と使われている作品を探しているのですが、検討がつかず、途方に暮れています。 もし、この作品は??という心当たりがある方は是非教えて下さい。 また、「へー」は感動詞と書いてある本と、応答詞と書いてある本があります。 感動詞といえば、応答詞という意味も含まれると思うのですが、どちらの記述のがいいのでしょうか?

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  • luune21
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回答No.2

 うーん、その試みはどうなんでしょう……  江戸後期もなにも日本語の -ei の発音はほとんどのものが長音化するものですよ。  生活はセーカツ、平和はヘーワ、警察はケーサツ、姪はメーなどなど無数にあります。  「いや、そんなことはない、オレはセイカツとちゃんといってるぞ」という人もいらっしゃいます。はい、そのとおり、きちんとゆっくりとしたときにはセイカツということはもちろんあります。しかし、そんな人でもお気楽なときにはセーカツと無意識のうちに言っているものなんです。  実際、アナウンサーも「平成」は「ヘイセイ」と発音しているようですが「経済」は「ケーザイ(またはケエザイ)」と言っています。もちろん、意識してそう発声しているのです。  また、辞書には「せいかつ」と載っている、だからセイカツと発音するのが正しいという人もいます。しかし、それは辞書表記が「せいかつ」なのであって、日本人がそう発音しているというものとは別のことなんです。  注意しなければならないのは表記がそのまま発音されているわけではないということです。  江戸ことばで「てやんでい」と書いてあったからといって、それが本当に「テヤンデイ」と発声されていたとは限りません。場合によっては「テヤンデー」とも言っていたわけです。人によって、この人は「テヤンデイ」、あの人は「テヤンデー」と言う、というわけでもありません。場面や状況によるのです。  日本人はとかく表記と発音が一致しているものと思い込みがちです。しかし、「わwa」「はwa」、「おo」「をo」、「非難ゴーゴー」「象(ゾー)さん」のように、表記発声不一致や異文字同発音の例はいくらでもあります。  したがって、江戸前期の書物で「へい」の例をある程度集めても「へい」から「へー」に移ったという証拠にはならないのではないでしょうか。  また、質問者さんのおっしゃるとおり応答詞は感動詞の中に含まれている概念ですから、どちらをお使いになられてもかまわないのでは? 指導教官の門閥というか、ご自分のポリシーに従われればいいのではないでしょうか。  #1さんのおっしゃる応答詞の分類は正しくありません。普通の学校文法では返事の「へい」も感心したときの「へえ」も感動詞です。ご存知のようにお見受けしましたが…念のため。

noname#45506
質問者

お礼

回答ありがとうございます(o^∇^o) たしかに私も「せいかつ」と書くけど「せーかつ」っと読みますねぇ・・・。 本で「へいたい→へーたい」と京都では変わったとあったので、これだ!!と思ったのですがなかなか立証するのが難しそうです。 また、もぅ一つ京都では「手(て)」を「てぇ」等と伸ばす特徴があるので「へー」も伸びたのか!?と考えましたが、返事が「へ」って普通おかしいですよね^^; 「へー」の成り立ちを考えていますがなかなか前に進めません(=_=;) 応答詞で進めていこうと思ってましたが、本にやたら感動詞とあるのでちょっと不安に感じてました^^ でもこれで安心して応答詞として通そうと思います。ありがとうございました。

その他の回答 (1)

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回答No.1

後半だけ 標準語の「はい」にあたる「へー」は応答詞だと思います 感動詞はトリビアの泉の100へぇーとか言ってる「へー」のことかと思います 東京ならすし屋とかで今でも「へい!お待ち!!」とか言うのをたまに聞く

noname#45506
質問者

お礼

回答ありがとうございます^^ たしかにおすし屋さんだと「へい!」ですね!! 言われて気付きました!!! ありがとうございますo(・∀・o)(o・∀・)o