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解約時期について
生命保険を解約する場合、解約返戻金が払い込み年数により表示されていますが、10年と8ヶ月払い込んだ場合、8か月分はどう計算されるのでしょうか?年単位であるならば、あと4ヶ月待った方が良いのかどうか、この場合の損得を教えていただけませんか?
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証券等に記載されてる解約返戻金の金額は分かりやすいように年単位になっています。この時点で解約したら最低でもこのくらいの金額になりますよっていう目安のような感じです。 実際の解約返戻金は「手続きした時点での責任準備金や配当金など」によって決まります。証券等に記載されている金額を元にして計算するのではありませんから、月単位で切り捨てるとかそういった考えはありません。責任準備金は(もの凄~く超簡単に言ってしまえば)どのくらいのお金を払ったかによって違います。同じ商品なら、「10年8ヶ月分の保険料を払った契約」より「10年9ヶ月分の保険料を払った契約」の方が返戻金は多くなります。 正確な返戻金は会社に申し出ればその日時点での正確な金額はわかります。 どのような契約内容なのでしょう? 例えば、貯蓄性の高い・掛け捨ての特約などが付いていない契約の場合は、解約のタイミングによっては待った方がお得?になることもあります。払い込む保険料はずっと同じでも責任準備金の<増える割合>が経過年数によって違うからです。満期に近いほど返戻金は増えます。 掛け捨ての多い保障性の商品の場合は、(契約して2年以内とかでないなら)いつ解約してもそう大差無いかな。 今解約したらいくらになるかまず確かめてください。 仮に今現在の返戻金を19万円、証券に記載されてる11年目の返戻金を20万円、月々の保険料を1万円とします。後4ヶ月後に解約するとしたら20万円を受け取るためにプラス4万円の支出をすることになりますよね。今解約すれば19万円ですが4万円の支出は不要です。 このように保障の内容とか抜きで「これからどのくらい支出をしてどのくらい受け取れるか」のみを考えると良いのではないかしら。1万円を多く受け取る為に4万円を支出するなら「お得ではないかも」 保険での損得はあまりズバッと明快な答えが出せませんので、この程度になりますが如何でしょう?
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- st10
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月払いをされているとの事。解約は会社に解約書類が受け付けられた時点での解約となります。ただ、月末に引去りがされているのに、解約受付が月初で引去りが会社で前月の引去りが確認できない場合は、確認がとれているところまでで起算します。その後、多かった分の月払い分は返納となります。 生命保険の種目はわかりませんが、10年間支払いがあったとすると返戻金が結構高額になっていると思われます。返戻金は証券の下に目安として載っていると思います。 しかし、また入り直そうと思っても、今度は今の保険に入った時よりも10才高い保険料を払う事になります。契約者貸付があって、返戻金内でとりあえず足りるようであれば解約はオススメ出来ません。 貸付を受けても万一の場合の保険金額が変わらない=保障はそのままだからです。 また、一部保険金額を減額し、保険料を安くするプラス減額した分の解約返戻金を受け取る、というやり方もありますので、検討してみては如何でしょうか。 生命保険は健康なうちにしか加入できないものです。じっくり考えてくださいね。
補足
早速のご回答、ありがとうございます。引き落としの事を「引去り」 と言うのですね。解約の受付の時差で引去りにずれが生じるのは分かりましてが、返戻金(証券の下に載っているのは年数なので)が掛け年数+端数(月数)になる場合の端数である月数の保険料に当たる返戻金は計算により返戻されるのか、切捨てられるのかを質問したいのですが・・もう一度よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございます。とても分かりやすく読ませて頂きました。感謝いたします。