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かんぽ生命の養老保険を解約した場合の返戻金は?
- かんぽ生命の養老保険を解約した場合の返戻金について説明します。
- かんぽ生命の養老保険を解約する場合、保険金を一時的に保険会社に預けているため、全額の解約返戻金が戻ってきます。
- 損をする場合、返戻金は特約の部分だけ解約することで考えることができます。
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養老保険および一時払い養老に関しては、他の保険に比べて返済金利が高く、 満了時の運用益によって確定します。 養老保険に関しては、保険を扱える免許が、他の保険と違うため説明できる人は 限られていますし、満了時でないと換算できないという不便があります。 たぶんそのためにはっきり言えないと思います。 とはいえ、やっぱり調べたいですよね。 そこで、簡保保険のホームページで有る程度は調べられます。 登録が必要ですので、確かめてください。 入力方法が複雑で一定期間しか閲覧できません。2ヶ月後には再度閲覧申請が必要です。 http://www.jp-life.japanpost.jp/index.html
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- rokutaro36
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>郵便局に直接行って聞くと、かんぽ生命側で都合が悪くなる点は教えてくれず、うまく言いくるめられるのではないかと心配 なんてことは、ありませんよ。 知りたいのは…… (Q)全期前納の場合は、保険金を一時的に保険会社に預けているので翌年以降の分を解約しても、解約返戻金が全額戻ってくると聞いたのですが本当でしょうか? ということですよね。 こんなことは、事実ですから、誤魔化すもなにもありません。 ちゃんとした数字を聞いて、説明を受けてください。 予定利率は、契約した年月によって異なるので、 単純に計算できませんが、一般的には戻ってきません。 (Q)損をする場合、どのようなしくみで返戻金が計算されるか教えてほしいです。 (A)特約を契約しているのですか? ならば、100%間違いなく、戻りは、100%を下回ります。 では、ご説明を…… 全期前納払いとは、 年払い保険料10万円、10年払いの保険を全期前納すれば、 10万円×10年間=100万円になります。 実際には、予定利率により割引が入るので、100万円以下になるの ですが、話を単純にするために、100万円とします。 で、全期前納とは…… 契約したときに、支払った100万円の中から、10万円を保険料に充当して 残りの90万円を簡保がストックするのです。 翌年、ストックした90万円から10万円を支払い、残額の80万円の ストックを続けます。 毎年、これを繰り返します。 ストックしてあるだけなので、これは簡保のお金ではなく、 契約者のお金です。 従って、解約をすると、そのストックされたお金は全額戻ってきます。 例えば、2年が過ぎたところで解約すると、 ストックされていた80万円は、全額戻ってきます。 それと支払った20万円の解約払戻金が戻ります。 問題は、支払った保険料の20万円に対する解約払戻金で、 満期までに、20万円を越える事はありません。 なので、例えば、戻り率が7割ならば、14万円です。 80万円+14万円=96万円 つまり、支払った保険料100万円に対して、 4万円のマイナスになります。 これが、一般的なケースです。 これにさらに、特約保険料を支払っているとすると、 特約保険料は、解約払戻金ゼロですから、 少なくとも、支払った特約保険料分はマイナスになります。 まだ支払い時期が来ていないストックされている特約保険料は、 そのまま全額戻ってきます。 例えば、特約保険料が年間2万円、10年で20万円だとすると、 2年が過ぎたところで解約すれば、 すでに支払った特約保険料の4万円(2年分)は戻ってきません。 残りの16万円(8年分)は、ストックなので、全額払い戻されます。 なので、特約部分は、必ずマイナスになります。 ですから、特約を付加していれば、 全体としては、必ずマイナスになるのです。 いずれにしても、郵便局へ行って、 ちゃんとした説明を聞いて下さい。