時間帯別契約で、アンペアブレーカーは必要か？

質問

こんどオール電化住宅を新築します。
電気工事業界で働いているため、
電気設備・電設資材の商品は知っているつもりなのですが
まだまだ勉強不足で質問です。

最近は、「オール電化住宅用分電盤」というのが出ていますよね。
リミッタスペース（アンペアブレーカー）付と無しのタイプありますが

時間帯別契約の場合でも、アンペアブレーカーが必要なのでしょうか？
ちなみに、当方　東北電力管内です。

回答No.3

yougruty · ベストアンサー

たとえば、時間帯別電灯A（やりくりナイト8）で契約する場合、契約容量６ｋＶＡまでにおさえれば基本料金が1,300円。１０ｋＶＡまでで1,800円です。
基本料金が500円違いますので、同時にたくさんの家電を使わないなら、リミッタースペース付きにして６ｋＶＡ契約。
同時にたくさんの家電を使うならリミッターなしで、漏電遮断器５０Ａの分電盤を使い、１０ｋＶＡ契約にされると良いと思います。
ただし、将来の増減設を考えていれば、リミッタースペース付きの方が良いと思います。
たとえば、リミッタースペース付きで漏電遮断器６０Ａの分電盤にしておき、契約１０ｋで済ませたければ、リミッタースペースにＭＣＣＢ５０Ａを付ければＯＫです。
その状態で足りなければ、ＭＣＣＢを外せば１２ｋ契約に。
余っていれば、リミッターを付け６ｋ契約にできるからです。

電気の配線は、電気温水器やエコキュート、蓄熱暖房器は、メーターを出た後で分岐させて、照明やコンセント等の配線と分けるのが一般的です。
または、住宅内の分電盤で分岐させる場合もあります。

↓絵で表すとこんな感じです。
http://www.tepco.co.jp/service/custom/koujiten/sumai/kaden12-j.html

契約容量は、電灯＋深夜分は0.1倍で計算して算出します。
たとえば、電灯主開閉器５０Ａで１０ｋ、電気温水器４．４ｋの場合
１０＋４．４×０．１＝10.44（小数点第一四捨五入）
→１０ｋＶＡ契約。

参考URL：

http://www.tohoku-epco.co.jp/dprivate/service/menu/night_8.html

お礼

とても助かりました。
身近に詳しい人がいなかったので、悩んでいました。
お礼おそくなりました。すみません。

回答No.4

mukaiyama

＞時間帯別の検針？をするメーターなのでしょうか…

そういうことです。もちろん電力会社持ちです。
今のマイコンメーターは、1日を昼夜別に 2計量するだけでなく、平日と休日で昼夜の時間帯を替えて計るなど、とても賢くなっています。

回答No.2

mukaiyama

時間帯別電灯の契約方式には、いくつかの細かい区分があります。

(1) メーターが一つで、主開閉器も一つ。深夜機器の時間コントロールはお客様持ち。
深夜機器通電時間以外も、契約容量いっぱいまで使える。

(2) メーターは一つだが、メーターの直後に接続箱を設けて、電灯負荷と深夜負荷とに回路を分ける。
深夜機器通電時間以外は、契約容量より深夜分を除いた分しか使えない。

(3) 「従量電灯」+「深夜電力」の場合と全く同じでメーターが二つ、書類上の契約のみ時間帯別電灯とする。

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(3) で、電灯部分が 60A以下なら、アンペアブレーカは原則として必須です。
(2) は、付ける場合と付けない場合とがあります。
(1) なら、アンペアブレーカは全く必要ありません。

お礼

ありがとうございます。
お礼がおそくなりました。申し訳ございません。

補足

再質問です。
メーターが一つの場合は．．．．．
時間帯別の検針？をするメーターなのでしょうか？
（東北電力さんで用意する？のでしょうか）

回答No.1

hdkzok

必要かどうかについてはいろいろな考え方がありますので難しいのですが、実際取り付けます。

契約時点の全負荷設備に見合うブレーカーを取り付けます。