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株のしくみについて、実務に即した説明がほしいのです
よろしくお願いします。 ちまたにたくさんある「株入門」的な書籍は、どうやって投資すればもうかるか、みたいなことを中心に書かれていて、株の仕組みに対する説明が少ししか書かれていないものがほとんどです。 もっと、株の仕組み全体のことが詳しく知りたいのですが、どこかによい本や説明をされているサイトがあれば、教えてほしいのです。 例えば。 資本金1000万円で株式会社を起業時に一株1000円の株を発行したとすると、全額出資した起業家は1万株を手にするわけですよね。みんな、こんなところから始まっていると思うのですが、ホリエモンさんを例に取ると、今もっている株は1万株というレベルではないくらいの株をもたれていると思うのです。これって、どうして自分の持つ株が増えたのですか?自分が受け取った給料をさらに増資して株を手にしているのですか?だとしたら、ホリエモンさんは、投資→収入→それを投資となるわけで、ぜんぜん自分の潤いにはなっていないのですか? 或いは、株の分割をするのかもしれませんが、上場してから分割するのはまだしも、上場しないのに分割しても誰も買わないですよね。なら、上場の直前に大量の株を持っていないのなら、上場時の売り抜けで利ザヤを得る、ということはできないのかなあ・・・なら、どうして企業家は上場時にもうけているのだろう・・・と考えてしまいます。 とまあ、こんなことを実務に即しながら教えてほしいのですが。ど素人の変な質問ですみません。 でも、一般素人は、最近よく新聞紙上をにぎわせている合併や買収や、という話をよくわかっていないと思うのです。私のような人も多いやも知れません。 どうか、よろしくお願いいたします。
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補足
とても分かりやすいご回答、感謝です。 も少しわからないことがあるので、追加質問させてください。 >彼は100%の株をもっているのです。大量どころかすべてです。その一部を上場するときに売り出すのです。 とありますが、たとえ100%であっても、たかだか1000万円ですよね。これが上場したからって、1株の値段が2000円になったとしても、自分の財産(持っている株)は2000万円になっただけですよね?億万長者には程遠い気がします。そのうちの一部を売ったとしても、全体の占有率を下げないでおこうとすると、数十万円くらいしかもうからない気がします・・・。 なのに、なぜ多くの創業者は、上場したとたんそんなに多くの儲けを得ることができるのでしょうか・・・?