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株のしくみについて、実務に即した説明がほしいのです

よろしくお願いします。 ちまたにたくさんある「株入門」的な書籍は、どうやって投資すればもうかるか、みたいなことを中心に書かれていて、株の仕組みに対する説明が少ししか書かれていないものがほとんどです。 もっと、株の仕組み全体のことが詳しく知りたいのですが、どこかによい本や説明をされているサイトがあれば、教えてほしいのです。 例えば。 資本金1000万円で株式会社を起業時に一株1000円の株を発行したとすると、全額出資した起業家は1万株を手にするわけですよね。みんな、こんなところから始まっていると思うのですが、ホリエモンさんを例に取ると、今もっている株は1万株というレベルではないくらいの株をもたれていると思うのです。これって、どうして自分の持つ株が増えたのですか?自分が受け取った給料をさらに増資して株を手にしているのですか?だとしたら、ホリエモンさんは、投資→収入→それを投資となるわけで、ぜんぜん自分の潤いにはなっていないのですか? 或いは、株の分割をするのかもしれませんが、上場してから分割するのはまだしも、上場しないのに分割しても誰も買わないですよね。なら、上場の直前に大量の株を持っていないのなら、上場時の売り抜けで利ザヤを得る、ということはできないのかなあ・・・なら、どうして企業家は上場時にもうけているのだろう・・・と考えてしまいます。 とまあ、こんなことを実務に即しながら教えてほしいのですが。ど素人の変な質問ですみません。 でも、一般素人は、最近よく新聞紙上をにぎわせている合併や買収や、という話をよくわかっていないと思うのです。私のような人も多いやも知れません。 どうか、よろしくお願いいたします。

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  • hime8823
  • ベストアンサー率34% (48/141)
回答No.2

株の入門書だと売買がメインになりますのでどちらかというと株式会社の設立や経済入門書がよろしいかと思います。 例えばの話をしますと 1000万の株式会社の株を1000円で発行するれば1万株を手に入れます。ここで重要なのは数ではありません。パーセンテージです。 彼は100%の株を手にしているのです。はじめは自分の儲けを増資したりしていくのでしょう。それでも彼はつねに100%の株を所有しているのです。ほかの人にお金を払って増やしているのではありません。 会社の価値を上げていけば資産価値が増えるでしょう。ここで行う分割はだれかに買ってもらうためではありません。分割をし、一株あたりの単価を下げ、上場時に自分の会社における価値をさげることなく利ざやを稼ぎに行くのです。 >上場の直前に大量の株を持っていないのなら とありますが彼は100%の株をもっているのです。大量どころかすべてです。その一部を上場するときに売り出すのです。 企業家は上場時に株を売ってもうけているのではありません。 売ってしまったら自分の発言力が下がりますからね。 会社の価値をあげ、資金を調達し、より大きな会社にしていくために上場するのです。

参考URL:
http://www.tse.or.jp/beginner/stock/stk01.html
zen69
質問者

補足

とても分かりやすいご回答、感謝です。 も少しわからないことがあるので、追加質問させてください。 >彼は100%の株をもっているのです。大量どころかすべてです。その一部を上場するときに売り出すのです。 とありますが、たとえ100%であっても、たかだか1000万円ですよね。これが上場したからって、1株の値段が2000円になったとしても、自分の財産(持っている株)は2000万円になっただけですよね?億万長者には程遠い気がします。そのうちの一部を売ったとしても、全体の占有率を下げないでおこうとすると、数十万円くらいしかもうからない気がします・・・。 なのに、なぜ多くの創業者は、上場したとたんそんなに多くの儲けを得ることができるのでしょうか・・・?

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その他の回答 (4)

  • u-chann
  • ベストアンサー率27% (61/225)
回答No.5

堀江モンさんがしたのは春の宵のマジックです。それを一般的に語ると自然に置かれて存在するいちいちの「存在」が意味をなしません。彼が成しえようと(あるいは成しえた)ことと普通にある企業群が成していることの差異を検証することこそが資本の論理の理解の手がかりにはなりえます。彼がなしたことはわたしたちへの戒めだったかもしれませんね。堀江モンが彼なりの叡智で築こうとしたものは幼児的なものであってそれが数百億円とゆう尺度ではかられるものであったとしてもやはり児戯なのであって同じように語られる孫正義さんとは大きく異なります。遊びからまじめになってます。 少ない資金をもとに汗して企業価値を高め、その価値増大の礎として資金を公募する。その無限連鎖が普通、株と呼ばれるものの本質です。 #わたしその本質から最も遠いデイトレしてますけど。(ーー;) >もっと、株の仕組み全体のことが詳しく知りたいのですが、 欲張っちゃだめです。多種多様な情報と経験をないまぜにしてそこから意味と価値をさがしましょう。

zen69
質問者

お礼

特殊な例なのですね。 難しいのでよく理解できない自分が恥ずかしいですが、それだけはわかりました。どうもありがとうございました。

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  • Baltic
  • ベストアンサー率15% (61/405)
回答No.4

>資本金1000万円で株式会社を起業時に一株1000円の >株を発行したとすると、全額出資した起業家は >1万株を手にするわけですよね。  上場すると、その株を1株10万円とか100万円で 買いたいという投資家が出てくるのです。  起業した時は1株1000円だった株価は、業績が上がる につれて理論上の株価も上がっていきます。ただし、 未上場の株は売買が難しく、売りたくても買ってくれる 人が見つからないし時価がわからないのです。  ですので、上場したとたんに、起業時に1株 1000円だったものが、10万円とか100万円に跳ね上がる わけです。

zen69
質問者

お礼

ありがとうございます。 そんなにもはねあがるのですね。 そりゃおおがねもちになるわけですね。 わかりました、かんしゃです!

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  • convit764
  • ベストアンサー率18% (142/767)
回答No.3

ローン会社から借り入れた金は返さないと、差押え、競売されますが、 株を発行して他人から金を借りると(集めると)、あとは返済義務は ありません。 だから取引所に上場して、金を集めたがるのです。 会社は金を返済せず、株主同士で婆抜き方式で売り買いを繰り返えさせる事で株券はその価値を永らえるのです。

zen69
質問者

お礼

なるほどなるほど。 あんまり本に書いていない、泥臭い部分をわかりやすくかいてくださってありがとうございます。 少しわかった気がしました。

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noname#45918
noname#45918
回答No.1

それは株入門ではなく経済入門の本に書いてあります。 わかり易そうなサイトがありました。 http://manabow.com/hayawakari/hayawakari7_1.html

zen69
質問者

お礼

そうなんですね、経済系の本なのですか。 みたことないので、いちどさがしてみます。 サイトも、わかりやすそうです。 ありがとうございました!

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