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カルパッチョと刺身の関係は?
カルパッチョとは、イタリアの伝統料理かと思っていましたが、1950年代に創作された新しいレシピだそうですね。 そもそもは、薄切り牛肉を使った料理で、生魚を食べる習慣はおそらくヨーロッパには無いと思うのですが、刺身を材料として使うようになったのは、和食が影響しているのでしょうか。もしかして刺身のカルパッチョは日本だけで、イタリアには無いものなんですか。
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カルパッチョの歴史はご存知の通りです。 もともとイタリアでは(も)生魚を食べる習慣はありませんでした。 しかし、今ではしゃれたお店で結構新鮮な生魚を食べさせてくれます。 しかもグラスワインまでついて立ち呑みしながら結構にぎわっています。 マグロやカジキ、サーモンなど数種類のお刺身をオリーブ油やレモンと塩でいただきます。 この料理、まさに「魚のカルパッチョ」なのですが、お店ではSushi Italiani(イタリア風寿司)と呼んでいました。 イタリアでこのように,生魚が食べられるようになったのは近年のことで、 日本食の影響で料理に生魚を取り入れるようになったと聞きました。
お礼
やはりそうでしたか! 刺身を食べる風習は、世界でも珍しいので、初めてカルパッチョを食べた時は、不思議に思ったものです。 一昔前は、生魚を食べる日本人に対して、白い目で見ていた世界の人も、ようやく刺身の美味しさに気づいたようで、最近は、本当にいろんな国でも食べるようになったみたいですね。しかしそうなると、今度は魚の枯渇が心配です。 本当にありがとうございました。すっきりしました。