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編み物の袖ぐりと衿ぐりの減らし目について
- 編み物のベビー用ベストを編んでいる際に、袖ぐりと衿ぐりの減らし目について分からない箇所があります。袖ぐりの減らし目は、身頃の右側で特定のパターンを繰り返すことで減らしていきます。衿ぐりの減らし目も特定のパターンを繰り返すことで減らしていきます。
- 袖ぐりの減らし目の方法は、一部を伏せ目にしてから再度一部を伏せ目にするというパターンを繰り返す方法です。次の段からはさらに一部を伏せ目にするという手順を繰り返し、片方の袖の目数を減らしていきます。
- 衿ぐりの減らし目は表と裏の段で特定のパターンを繰り返すことで減らしていきます。2段平とは、減らした段の後に通常の方法で2段編むことを意味します。伏せ目と伏せ止めは同じ解釈で、休み目とは異なる意味を持ちます。
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こんばんは。編みものを言葉で説明するって難しいですね…。うまく説明する自信はないのですが、回答してみます。 まず、はじめのそでぐりについてですが、(2目伏せ目)がどういう位置に書いてあるのかが、ちょっとわからないのですが、わきの何十段かを編んで、そでぐりの減らしに入る前に2目伏せ目、という解釈で多分大丈夫かと思います。(伏せ目は段の右側でしかできないので、1段目のはじめに2目伏せて、2段目のはじめにも2目伏せて、それを同じ段でやったとみなします。) 減らしの計算の部分は、はじめが「2-2-1」となっていますが、2目以上の減らしは段の編み始め側で、伏せ目で減らすので、「2目を伏せ目にするのを表の段・裏の段で1回ずつ」という解釈は合っていると思います。(つまり、そでぐりに入って3段めと4段めの編みはじめに2目ずつ減らす)ただ、注意したいのは、伏せ目の1目めをすべり目にして伏せたほうが、ラインがなめらかになってきれいということ。(すべり目は、編まずに右針に移すだけです)普通に伏せ目をすると、角がつくので。(そでぐりに入るところは角がついてもいいので、普通に伏せ目でかまいません) 次の「2-1-3」ですが、「1目を伏せ目にするのを表・裏で3回ずつ」は微妙に違っています(それでもできますけどね…)。1目の減らしは、普通「右上2目一度」または「左上2目一度」で減らします。あと、1目の減らしは編み終わり側でもできるので、同じ段(表)の右側と左側で1目ずつ減らします。ここでは2段ごとなので、裏を編むときは何もしません。 つまり、総合して書くと (そでぐりに入って) 1段目の編みはじめに2目伏せ目 2段目の編みはじめに2目伏せ目 3段目の編みはじめに2目伏せ目(1目めはすべり目) 4段目の編みはじめに2目伏せ目(1目めはすべり目) 5段目の編みはじめで右上2目一度、編み終わりで左上2目一度 6段目はそのまま 7段目の編みはじめで右上2目一度、編み終わりで左上2目一度 8段目はそのまま 9段目の編みはじめで右上2目一度、編み終わりで左上2目一度 ということになるかと思います。 はじめの2目伏せ目を入れて、全体で片側7目、両側で14目減ることになります。(編み図の表記と合っていますか?) えりぐりの2目の減らしも、すべり目をしたほうがいいかと思います。「2段平」は、2段はそのままの目数で編む(減らさない)ということで合っています。 また、伏せ目と伏せ止めは、作業も、目の状態も同じことです。(厳密に言うと違いはあって、「伏せ目」というのは目の状態を示していまして、あとで目を拾うなどして、何らかの形で続きがあります。「伏せ止め」というときは、伏せ目をして止めて終わり、ということです。なので、たとえばえりぐりの下の平らな部分などは「伏せ目」、ゴム編みの編み終わりなどは「伏せ止め」、などという表記になっていると思います。) ちなみに伏せ目と休み目は違います。(休み目は、編み目を別針や別糸にとってそのままの状態で置いておくことを言います) 編みものは、突き詰めるといろいろありますが、結構適当にやってもできてしまいますから、ぜひ楽しく編んでくださいね! かわいいベビーベストが完成するといいですね!
その他の回答 (1)
- tomato22
- ベストアンサー率52% (18/34)
2-2-1とは2段ごと2目1回減らす、という意味です。下記のサイトを読んでみてください。詳しく説明されています
- 参考URL:
- http://www.tata-tatao.to/
お礼
ありがとうございます! リンク見てみました。すごい丁寧に書いてあるサイトで参考になりました!ありがとうございました!
お礼
なんとパーフェクトな回答を!ありがとうございますっ!! (そでぐりに入って)から以下の部分も詳しく書いて頂いて、本当に感謝です。片側で7目、両側で14目減ってちゃんと合っています!感動です! すべり目も今までなんとなくしていたのですが、この方が角が立たずにきれいになるという意味だったのですね。 おっしゃるように、編み物って何となくでも出来てしまうし、袖や脇の部分ならちょっと違ってもまとめるときに何とかなりそうな気がしてしまうし、手加減次第で大きさも変わってくるわりとアバウトな手芸なのに、そこが逆に難しいですね。 伏せ目と伏せ止めは同じ「伏せ」だから、伏せちゃっていいんだよね~と思いつつ、「休めることか?」とも不安になり・・・手持ちの編み物の基礎の本には「伏せ止め」しか載っていなかったので。。。でも「伏せ目」にはきちんと「伏せ止め」とは違って「あとで目を拾うなどして続く」という意味があるのですね!だから後でガーターをする首の所は「伏せ目」なんですね。勉強になります。 先にベビーのニット帽と靴下を編んでいて、そのお揃いのベストなのでどうしても完成させたくて、ちょっと難しいかな?と思いながらも頑張ってチャレンジしています。本当に感謝致します!ありがとうございました!