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旧暦、二十四節季の決め方を教えて
旧暦の二十四節季、365を24で割ると5余る 冬至から始まるというがどのように15日か16日か決めたのだろう
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参考URLに元の授時暦の計算法が解説されています。もっとも、「完全には理解できない」とありますが。 まず、天正冬至を定めます。これは太陽の観測から決まりますが、一度決まると 365.2425日づつ足して行けば後は計算できるようです。 24節気の間隔は 365.2425/24=15.2184375 日ですから、24節気の日は計算で出ます。冬至、小寒、大寒、立春、雨水、・・・は当然ご存知ですね。 江戸時代の決め方の詳細は知りませんが、貞享暦は授時暦を基本にして日本独自の工夫を加えたようです。ただ、授時暦では立春が旧年のうちに来る(年内立春)ことがありますが、貞享暦で立春が新年に来るように細工していたかどうかはわかりません。 ついでに。 No. 2 の回答で「二十四節気を決める等分点が真夜中に来る」と書きましたが、授時暦では計算で出したので真夜中だろうが何だろうが計算で出ます。 No. 2 の回答で約10年前の春分の日の話題を書きましたが、これは私の勘違いです。現在でも春分点は計算で(授時暦よりはるかに正確に)出ます。ただ、現在は東京湾かどこかでの太陽観測に基づいて決定するので計算と観測値の誤差が問題になったのでした(真夜中ですから太陽は見えませんが、日中の観測結果から予測できるのでしょう)。
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- tatsumi01
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誤解する人も多いのですが、二十四節気(節季)は太陽暦です。もちろん、旧暦(太陰太陽暦)で使用されたのですが、現在の太陽暦でも同じ考え方です。 1年(元の暦では365.2425日)を24等分するということで原理的には合っています。ただし、地球の軌道は円ではなく楕円なので、その補正はしているようです。 地球の軌道(天動説では見かけ上の太陽の軌道=黄道)を24等分し、その等分点に太陽が来る時刻が含まれる日が二十四節気です。ですから24で割ると半端になりますが、ともかく1日のどこかに来れば良いのです。 二十四節気を決める等分点が真夜中に来ることもあります(実際、10年位前に春分点が3月20日か21日か直前にならないと決定できず、カレンダー屋さんが困ったことがありました)。
補足
ありがとうございました 二十四節季が太陽暦であることは承知しております 太陽の陰がもっとも長い冬至を算出し冬至を決めそれから順に小寒、大寒と置いていった、おおよそそういう説明が該書にはあります、では小寒は15日といかにして決めるたのでしょう?江戸時代の決め方を知りたいのですが・・・
- mn214
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専門家ではありませんので詳しくは解りませんが、365日で考えるといつまでも解決しないですよ。 何故なら、質問にあるように“旧暦”で考えるものですから、現在の1年365日ということを念頭に考えること自体間違っています。 旧暦では1ヶ月を29日と30日に分けて、さらにそのままでは実際には季節がどんどんずれてしまうので、閏月を設けて季節に合うように修正するものなので、単純に365日を24で割るという計算ではありません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%9B%9B%E7%AF%80%E6%B0%97 URLはウキの二十四節気の説明です。 参考までにどうぞ。
お礼
大変ありがとうございました
補足
ありがとうございました ウキ参考になりました、知りたいことは平気法、時間分割法の分割の仕方です。約15日づつ置いていったと妙な表現が多い、一日は一日で15日もしくは16日としてしか存在しないですもの
お礼
ありがとうございました