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どうして交流のほうが危険なのでしょうか?
「交流の方が直流の数倍危険で、周波数40から150Hzがもっとも感電しやすい。」 どうして交流の方が危険なのでしょうか?
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直流より交流(商用周波数50/60hz)が危険という理由はいくつかの説があるようです。 (交流、直流、感電 などで検索してみてください) 一説では直流のほうが交流より体を伝わりやすい(同じ電圧でも電流が大きい)から、というものです。しかし、これはそう言っている人がいるだけで、私は信じません。商用周波数50/60hzではこの違いはないはず。 二番目の説では、同じ電流が流れても交流のほうが電流をより強く感じるというものです。これはそういうデータが実際にあるようで確かでしょう。2倍か3倍くらい違うそうです。残念ながら、同じ電流で直流で感じず交流で感じるというようなことがなぜ起きるかは私は知りません。次の三番目の説明と関係が有るのではないかと思います。 三番目の説明では、感電しても直流では感電状態から自力で脱出しやすいけど交流では筋肉が言うことを聞かず感電から逃げられいから危ない、というものです(下記URL)。これも正しいと思います。自分なりの解釈を施せば交流は50/60Hzで繰り返し神経を刺激し続けるけど、直流では定常的な電流だから最初の瞬間以外は神経刺激し続けないということかと。 もっと周波数が上がると同じ電流でも神経を刺激する程度は弱くなることはよく知られていますが、こっちのほうは、神経の構造や動作を電気回路的に表現することで高周波では神経刺激が減るという結論が容易に得られ(専門家には)、実際にもそのようなデータになっています。
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- mii-japan
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他の回答者が触れていないことですが 直流の場合100Vと言えば100Vそのものです しかし交流で100Vと言った場合 電圧最大は約140V 最低は約-140V(実質的に140V)になります ですから単純に考えて直流の1.5倍最低値を基準にすれば3倍近い電圧がかかります
- tadys
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交流が危険だという話はあの発明王エジソンが言い出したものです。 エジソンは直流送電による電力会社を事業化するのですがニコラ・テスラが 提案した交流発電に反発し交流が危険なことを示す為にデモンストレーションまでしています。 http://chizai.ne.jp/cz_site/column_200502.html http://www.yorozubp.com/0501/050107.htm http://blog.mag2.com/m/log/0000174652/106907350?page=1 http://blogs.sun.com/roller/page/spade/20060419
- fitto
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周波数40から150Hzが一番筋肉の収縮・弛緩がおきやすいためだと思います。 人体に電流を流して行う電気療法も150HZ以下の交流です。 http://members.ld.infoseek.co.jp/hideyuki21/newpage1.htm 直流と交流そして高周波でどのように感じ方が違うかというと 感知電流、少しちくちくする。 直流 5.2mA(男子) 3.5mA(女子) 交流 60HZ 1.1mA(男子) 0.7mA(女子) 高周波 10kHZ 12mA(男子) 8mA(女子) http://www.gairoto.co.jp/compe/toyotu73.html 上記は電流です。 感じる電流が大きいほど感じる電圧が高いと言うことになります。