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音楽配信の音源ファイル形式について

世の中の音楽配信サービスで提供される音源データは大きく(1)AAC(2)ATRAC3(3)wma(4)mp3、の4種だと思います。その中で(3)(4)は、オープンソースだと思いますが(2)はソニーの登録商標であるため、事実上、ソニー系のサービスであるmoraでしか提供されていないのはわかります。これに対し、AACはアップルの商標ではないにもかかわらず (ttp://k-tai.impress.co.jp/cda/article/keyword/17760.html)、iTMS以外でAACファイル形式を提供しているサービスがなく、対iPodサービスは一部のmpsサイトを除いてほぼiTMSの独占状態になっている理由がわかりません。ちなみに、ListenやUSENOCNなどの新規参入の配信サービスはみなwma対応になっていると思います。この理由をご存知の方いらっしゃいましたらご返答お願いします。

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  • CLYDE_MC
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回答No.2

専門家ではないので,話半分程度で聞いてください; まず,4種のファイル形式はどれもオープンソースではありません. (mp3はオープンソースかな?) 少なくとも商用利用には契約・特許料支払が必要です. まず商用音楽配信で重要なのは著作権保護技術です. この点で(1)(4)は脱落します. (2)は言われるとおりレーベルと配信サービス両方を持ったソニーの技術です. 結果,選択肢は(3)wmaしか残らないわけです. そこでAppleはAACに独自の著作権保護技術 FairPlay を採用しました. これは現在のところ非公開技術ですので他社は参入できません. ですから,Apple以外でAACファイルのサービスがないのです. ところが最近携帯用音楽配信でAAC(の進化系?)が出てきました. 着うたフルやLismoで採用されたHE-AACですね. とはいっても,やはり携帯用に作られた形式ですので, PC向けは好き嫌いに関わらずwmaしか選択肢がないのが現状のようです. (各社のAppleに対する反感もかなりあるようですが) 以上,ご参考まで.

ma_0037
質問者

お礼

なるほど!そういうことだったのですね。 AACというのはそのままではDRMフリーなんですね。 fairplayという言葉はよく聞いていたのですが、 そういうものとは知りませんでした。 すごいよくわかり、助かりました。 ありがとうございます!!!

その他の回答 (1)

  • geyan
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回答No.1

日本のPCは圧倒的にWindowsが多数。 Windowsには標準でWMPが搭載されている。 WMPはAACには非対応。 mp3は汎用性では一番だが、著作権保護が出来ないので、販売用には使えない。 ということがWMAが一番使われている理由だと思います。 SONYがウォークマンでAACに対応すると発表しました。 AACが標準音源データになることも将来的にはありそうです。

ma_0037
質問者

お礼

ありがとうございます。 確かにおっしゃるとおり、 PCで見るとWINDOWSが圧倒的シェアを誇っているのですが、 携帯オーディオでみると、AAC対応のiPodが50%強。 そしてご指摘のとおりSONYが加わることで、 AAC対応機種のシェアが3/4近くに達しますよね。 それなのに配信サービスはiTunesだけというのは・・。 やはり適正な競争の中でこそ、 サービスの質は向上すると思うのですが。 現にiTunesもまだまだですし。 すこし話がそれてしまいました。 いずれにしろとても参考になりました。ありがとうございます。