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契約転換のメリット・デメリットについて
契約転換を勧められて保険を見直しましたが以前のもの比べ約1万円も保険料が上がってしまいました。 しかも20年後の更新時には更に今の倍以上の保険料になる計算です。 到底、退職後に払い続けていく事は難しいのでいずれ早い時期に見直しをしようと考えています。 そこで、よく解らないのが契約転換は損しているのか? 解約するよりマシと言う感じなのか? 保険の見直し・契約転換の注意点について良きアドバイスをお願い致します。
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- inahi
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>「転換=解約+新契約」 よくそういった誤解をされている、もしくは簡単に分かりやすくということを優先しすぎの言い方を使うこともあるようですが、違います。 解約とは契約の権利を自ら放棄することであり、どんな場合でも旧契約を復旧出来ませんし、新しい契約との関連性も持ちません。解約金を頭金にして新契約にしているのではありませんから誤解されないでください。 転換のメリット。大雑把に書きますが。 ●転換価格(責任準備金)で新契約の保険料が安く割引されること(場合によっては解約返戻金より転換価格の方が若干高くなる)。 ●旧契約の権利の一部を継承できること(既得権がある) ●もし新しい契約が解除されることになった時、旧契約を復旧できることもある。 デメリット ●新契約時の年齢・健康状態・予定利率で計算する為、現在のような低い予定利率で計算されると特に終身保険部分は損になる(高額の保険料になる)こともある。 ●大抵の場合、旧保険の保険料より高くなる(少しでも高くしないと転換制度が利用できない規制があるため。ただし安くなる例外もあり) ●配当金などの据え置き金も転換価格に含まれて新契約になるので、以前の据え置き金は新契約になったら引き出せない。 ●自殺の免責期間は新たな責任開始期からになる。 メリットとした「旧契約の権利の一部を継承できること(既得権)」について。 例えば、保険は責任開始日より前に原因のある入院については原則保障しませんが、転換契約の場合、新契約で保障対象にならなくても旧保障内容までは支払ってくれます(もちろん告知義務違反等なければですが)。 ですから思いがけず(責任開始日より前に原因のある疾病で)早期で入院した時には安心です。解約して新規で加入していたら保障されないのですから。これは大きなメリットの一つと思いますよ。 保障を見直すには色々な方法があります。転換制度の利用もその一つです。上手に利用できればそう悪いものでもないのですけどね。 もう既に転換されているとのこと。どういった内容になったのかはわかりませんが、保険料を今取りあえず下げたいのなら要らない部分を一部解約するとか減額するとか出来ますよ。多分、以前の保険より医療保障部分等は今のほうが(短期入院に対応しているとかで)良くなっているでしょうから、それ以外の部分を減らすとか。 2年も待つ必要はありません。どうしても信用できないなら解約もありでしょう。安心を買うのに信用ができないのでは不安ですものね。
- st9
- ベストアンサー率16% (4/25)
ANo1さんが回答していますが「転換=解約+新契約」 です。 「契約転換を勧められて・・・」とありますので、既に転換されたのですね。 転換して保険料が上がったとなると、転換しなければもっと月々の保険料がUPするという事です。このままでは絶対に保険料が安くなることはありません。 >「2年経てば又すぐに見直しできる」と言われてしまい今に至ります。 2年経てば・・・ですか。私はその言葉で保険担当者が、あなたの保障より自分の給与を優先していると感じ取れました。 たぶん、2年以内の転換(解約)はペナルティがあるのでしょうね。 >保険会社の人を選ぶ事は出来るのですか? >信頼できる人に相談したいのですが・・・。 担当者が替わっても保険会社が同じなら、人が替わるだけで前任者と同じ保険で設計してくる可能性が大でしょうね。 信頼できるご友人に「生命保険を考えているのだが、しっかりとした考えを持った方はいないか?」と紹介していただくのも良いかもしれません。 そう言われると、紹介する方もいいかげんな保険セールスを紹介する訳にはいかないですからね。
お礼
「転換=解約+新契約」と言う事なら保険会社を変えるのも同じ事でしょうか? >転換しなければもっと月々の保険料がUPするという事です。 転換しなければ、と言うのは再転換(保険の見直し=解約)しなければと言うことでしょうか? 今度はしっかり信頼できる人に相談して行きたいと思います。 アドバイス本当に有難う御座います。
- kanandyou
- ベストアンサー率26% (9/34)
>解約するよりマシと言う感じなのか? 残念ながら解約と同じです・・・。 分かりやすく言うと、転換とは、今までの契約を一旦解約して、 たまっている解約返戻金を、新たな保険の保険料として、 一時払いで組み込んで新たな契約をしているということです。 今までの契約から継続した保険契約に見えますが、そうではありません。 一旦解約して、転換時の年齢の保険料、保険料率で契約しなおしていると言うことです。 メリットがあるのは、保険会社、営業担当者です。 担当者にとっては新規契約扱いとなり、手数料(収入)が発生します。 つまり、ある程度の顧客を担当していれば、数年おきに、上手い事言って、転換させていれば、 新規の顧客を見つけなくても仕事が回っていくということになります。 もし本当に見直しが必要なら、契約中の保険そのままで、必要な保障、金額だけを追加する方法もあります。 そうすることにより、追加分だけは現在の年齢、保険料率が適応されます。 本来なら、契約前にこういった説明も必要なのですが、お聞きになられていないですよね? >到底、退職後に払い続けていく事は難しいのでいずれ早い時期に見直しをしようと考えています。 いずれではなく、今すぐに信頼のできるFP、保険会社の人に相談してください。 年齢と健康な体はいくらお金を積んでも戻ってきませんので・・・。
お礼
解約と同じなんですか・・・。 とてもショックですが、教えていただき有難う御座いました。 ずっと、保険料の払込金額に不満があり、営業担当者もデメリットについて何も教えてくれず、2年経てば又すぐに見直しできると言われてしまい今に至ります。 必要の無い保証を削除する事も出来るんですよね? 追加ではなくお金の負担を軽くしたいので保証を減らす方向で見直しをしたいのですが。 保険会社の人を選ぶ事は出来るのですか? 信頼できる人に相談したいのですが・・・。
お礼
詳しいご回答どうもありがとうございます。 メリットについて初めて教えて頂き少し不安な気持ちが落ち着きました。 FPに相談し不安解消していきたいと思います。