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マスコミ就職に対して有利になる経験とは?
私は、現在27歳になる者ですが、今年NHK試験を受けようと思っています。 しかし、年齢の壁が厚そうなので、これを突破するためには、特殊な経験や、特にマスコミ採用に関し有利になる資格や技能が必要になってくると思います。 私がNHKに入ってやりたい仕事は、『美しい自然映像の撮影』か、もしくは『歴史番組の制作』です。 これらの仕事を将来やっていきたいと望む場合、どのような『経験』を積んだり、どのような『資格・技能』を手に入れたりしていれば、わずかながらでも採用時に有利になるでしょうか? マスコミ関係の就職について詳しい方がいたら、どうか教えてください。 お願いします。
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元・TVディレクターです。 私は報道畑(今はまったく別の部門に出向中)ですが、少しでもお役に立てれば幸いです。 まず「資格・技能」ですが、特にありません。クルマの免許ぐらいは必要かもしれませんが、TV制作って、基本的に何の資格もいらないのが特徴でもあります。ただ、カメラマンをご志望でしたら、カメラ・バッテリー・収録用テープ・三脚を軽々と運べる体力が必要です。当然、助手はつきますが、それでもカメラマンの荷物は大荷物です。そのためには、自分の荷物をコンパクトにする「技術(?)」も必要かも。海外ロケに何回か行きましたが、いつもいつもカメラマンの個人荷物の小ささには感心させられました。 まあ、語学ができるというのもいいかもしれませんね。画面に出る人以外では、意外と語学が達者な人っていないもんです。英語プラス何か、簡単な業務打ち合わせぐらいできる能力があれば歓迎されるでしょう。 次に「経験」ですが、これは必要でしょうね。志望動機につながるようなインパクトのある体験があった方が面接者の印象に残ります。何故自然番組に携わりたいのか、歴史の番組に携わりたいのか、そのきっかけとなる経験が必要でしょう。「TV番組を見た」ことぐらいでは問題外です。 …いろいろ書いてみましたが、NHKでも他のマスコミでも、「いかに面接で自分のペースで話せるか」が大事だと思います。「経験」というのもその材料の1つにすぎません。 27歳ということは、中途採用でしょうか?NHKは確か秋ですよね(経営難で去年は行われませんでしたが)。いろんな「経験」を積んで試験に挑んでください。
お礼
参考になりました。 いろいろな具体的経験を積んで、それから試験に望めるよう頑張りたいと思います。