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コンバインの修理について
兼業農家ですが初めてコンバイン(中古)を導入しました。コンバインには走行・刈取・脱穀のクラッチがあり、エンジンは快調で走行だけは問題ありません。しかし試運転で刈取・脱穀のクラッチを入れて走行するとアクセル全開でもエンジンが停止します。停止状態では刈取・脱穀のクラッチは入りますが、脱穀の回転が規定まであがりません。Vベルトは見た目では良さそうです。収穫までにまだ時間があるので、農機具屋さんに修理に出す前に何とか自分で修理をしたいと思います。アドバイスをよろしくお願い致します。
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症状を読んだ限り、何処かしらの作業機部分がゴミなどで詰まっているような感じです。 まずどこが悪いのかを確認するのが先決です。 刈り取り部は、目視で藁くずなどが詰まっていなければ大丈夫です。 しかし、ワラ送りつめやワラ送りチェーンの潤滑油不良の時があります。 脱穀部は一番詰まりやすい部分で、脱穀部分も大きく分けて「脱穀ドラム・籾送りらせん」「送風ファン」「廃ワラフィード」の3つに分けられます。 これらの部分は、無負荷状態ならプーリーを手で回せるので、エンジン停止し作業機クラッチを切った状態で各プーリーを手回しし、回転にムラや重いところがないかで異常箇所を特定できると思います。 詰まりやすい部分は次の通りです 脱穀ドラム ドラムの軸にワラが絡まりやすいです。またドラム周囲は割に華奢な部分が多く、倒れた稲や濡れた稲を無理に送ると結構簡単に部品が曲がったり折れたりします。これが原因で回転に無理が掛かる事があります。 籾送りらせん 脱穀した籾をグレンタンクや籾袋へ送るらせんで、らせんとカバーの隙間が非常に狭くできているため少しでも籾やゴミが詰まるとエンジンがストップします。 シーズン終了後に掃除をしないと、ネズミが巣食っていて、ネズミやネズミの巣が詰まることがあります。 廃ワラフィード 脱穀済みのワラを廃ワラカッターへ送るチェーンで、 チェーンのスプロケットにワラくずがよく詰まります。 コンバインは、シーズン終了後の掃除をしっかりやらないと翌年調子ががた落ちになります。 前オーナーがどのくらい手入れをしていたかですね。
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あなたの整備の腕前は? 工具は揃ってますか? 中途半端に手を出すと機械を壊すか、自分が壊れますよ。 古い物では部品をもう作っていない物もあります。 工具を使わなくても開けられるところは開けて点検 給油・給脂(グリースのこと)するところはして、動くかどうか確認すること。 ベルト類があれば破損具合、老化具合を点検 作業部分のどこかが固着(錆で固まっているか、油脂類が固まっているか、破損した部品が引っかかっているか)していますので、さわれるところだけ点検しましょう。 誰か居れば、話でもしながら。(作業はさせない) 一人でやってると、そのまま朽ち果てるかも。
お礼
連休中に一人で息詰まっていました。各作業部分の固着状況を点検してみます。ありがとうございました。
お礼
脱穀部の内部はブロワーで綺麗にしましたが、停止状態でプーリーを手で回せませんでした。回転に無理がある部分がどこかやってみます。ありがとうございました。